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アメリカからきた親友との冒険記～旅館編
『世界遺産・白川郷＆飛騨高山★奥飛騨温泉郷 新平湯温泉 薬師のゆ本陣』
旅館：「奥飛騨温泉郷 新平湯温泉 薬師のゆ本陣」
http://www.yakushi-hj.com
今回はじめて、奥飛騨に行ってきました。泊まったのは古い温泉旅館で風情があります。
ここの食事は最高です。山の恵みが感じられる郷土料理は絶品！！
朝食
『世界遺産・白川郷＆飛騨高山★朝食に朴葉味噌』
夕食
『世界遺産・白川郷＆飛騨高山★飛騨豚温泉蒸篭蒸し』
温泉の方はというと、個人的に普通だったかな・・・
野天風呂「権現の湯」にいたっては微妙。なぜなら、狭い上に、体を洗う場所がないんです！！
汚かったですね・・・
これだけはガッカリ。
しかし、他の温泉は、普通です。良くも悪くもない。
まあ、瑠璃の湯（姫湯）は良かったですけどね。深夜に入ったので、人がいなかったし、月を眺めながら楽しめました。
薬師如来の瑠璃光にちなんで名付けられたそうで、ダイナミックな岩と新緑の庭園を眺めながら、入浴できます。
布袋様から出ている温泉水は医王の湯同様、飲用できるとのことですが、水が出ている口が、なんか錆びてた？カビ生えてた？ので、もちろん遠慮しました。まあ、温泉のせいで、錆びてしまったのだろうけど。
衛生的に私と私の友人も、ちょっと・・・飲むのは・・・という感じでしたけどね。
さて、この古い温泉旅館、創業から50年を超える歴史を持つ旅館です。
どこか懐かしい気分にさせてくれる奥飛騨情緒がありますね。ノスタルジック！
数百年前に建てられた庄屋を移築した玄関から入ると、フロントロビー。そこには重要無形民俗文化財にも指定されている飛騨古川の伝統神事「古川祭」で実際に使われていた「起し太鼓」が展示されておりました。
他にもアンティークやレトロなものが沢山・・・
雛人形です。ちょっと古いせいか怖い。念が感じられますね。持ち主はどなたったのでしょう。
この館内には、一代目社長のコレクションである骨董品の数々や、宿主ゆかりの水墨画家「打矢悳」氏による水墨画の作品が多数展示されていました。確かに、まるで博物館・美術館の様でしたね。
大きなシャンデリアのある西館には、鹿鳴館風の造りで明治時代のレトロな風情も感じられました・・・
さて、私たちが泊まった部屋・・・
普通の部屋です。壁がちょっと薄いのが残念ですが・・・
京都で泊まった高級旅館とはまたちょっと違いますが・・・田舎の和室という感じがして、落ち着いた良い時間が過ごせました。部屋は広くはないけど、狭くもない、二人にちょうどいいサイズでした。
