みんな、どうだろう？？

保育園に通っていたとき、
時々みんなでテレビを見る時間がありました。

教育テレビをみんなで見る。

その時間は全員半狂乱のように走ってテレビの前へ。


今でも覚えているある失敗作（と思われる番組）。

アニメーションで数字を学ぶという内容。
3までしか数えられないという母アヒルが出てきて、アヒルの子を数える。

「1羽、2羽、3羽。みんな揃ったわねぇ〜。」

アヒルの子は全部で3羽。

1羽いなくなると、
「1羽、2羽、、、、あら、もう1羽いないわねぇ〜。」

こんな感じで1〜3の数字を学ぶという感じ。

「（水辺の植物の）アシが1本、2本、3本。みんな数えられるわねぇ〜」

母アヒルと子アヒル3羽が水面を進みながらアシを数える。

番組終盤、最後の応用問題に差し掛かったところ、

「アシが3本で1組よ〜。何組あるか数えてみて〜。」


引きの画面。
4羽のアヒルとアシが数組、、、、？あれ？

子アヒルが「アシが1、2、3本で1組だから、、、、」

最後に母アヒルの台詞。

「まあ、今日はアシが6組もあったわねぇ〜。」

3までしか数えられない設定では？

見ていた全員が？と思い、保育園の先生は無言になりましてね。

気まずい雰囲気になりましたよ。