肺がん患者数とコロナ禍: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2021年08月11日

肺がん患者数とコロナ禍

大気汚染による健康被害・・・1日平均113人の人が癌に
なっている市もあり、事態は悪化の一途をたどっていた中国。

中国では、「赤色警報」が出されるなど、かなり深刻な状況となっていた。

そんな中、北京市内では癌患者数が急増していることが判明し市民にも不安が広がっていた。

当時、北京大学の腫瘍研究センターや、市内の病院の共同研究によると北京市民の癌患者数は毎年3.6％の割合で増加を続けていて、
15年前と比較すると、550％増加していたとのこと。

しかも、北京市民の死因は8年連続で悪性腫瘍がトップだったのだそうです。

中でも深刻だったのが、肺がん患者数で、過去30年の間に肺がんの死亡率が465％も増加していた。

2025年までに、中国の肺がん患者数は100万人に達するとの試算も出ているそうです。

気付いた時には手遅れだった・・・まさにそんな状況なのが現在の中国の大気汚染の実態。国内のみならず、隣国、更にはWHOまでもが警鐘を鳴らしてきた結果がこれである。

その大気汚染の余波は、今後さらに拡大し、日本まで及ぶ・・・
というよりは、既に影響は出始めている。
少なからず、日本でも肺がんの患者数が増えることも予測された。

しかし、現在はコロナ禍の影響で世界中でマスクの着用が日常化している。
この生活環境の変化が肺がん患者数を減らす要素となるのか否か、その数字は近い将来明らかになることでしょう。

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posted by satorich at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタ・豆知識

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2021年08月11日

肺がん患者数とコロナ禍

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