癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

はじめまして。
「satorich」といいます。

母親が急遽入院することになりました。
衝撃的な出来事の連発ですが、
勉強になることもたくさんあります。

そんな実体験や闘病の経過を綴ることで共感を得られたり
同じような境遇の方々の力になれればと思います。


突然の発病
倒れる当日まで母の異変に誰も気づかず・・・本人も予兆に気付かず。
まったくもって、予測の出来なかった事象が発生するのは突然のこと。

「備えあれば憂いなし」！！！、
全くその通りである。
母のパート勤め先から緊急連絡が入った。

母の調子・・・具合が良くないとのこと。
症状を聞いてみると、「寝ている」「話しかけてもかみ合わない」「なまあくびが出ている」でした。
とっさに、くも膜下？？脳梗塞？？と思いました。いずれにしても、脳の異常であることは間違いない。

私は仕事を途中で切り上げ、母の職場へ向かう途中で、救急車に搬送を依頼した。
車中で私は「間に合ってくれ！」と祈ったのを覚えている。


職場に着くと、救急車は到着していて、救急隊員が母を搬送している最中だった。
救急隊は必死に意識確認を続けている中、母の意識ははっきりせず、
なまあくびを2〜3回ほどしていた。

救急車に乗ってから対応してくれる病院が決定するまで10分近く掛かった
・・・焦っていたのでとても長く感じた。

搬送先の病院につき、点滴を投薬されると、母の意識が戻ってきた。
しかし、何かがおかしい。いつもの母ではない様子。
担当医からの説明は、脳内に異常があるとのことでした。

CT画像には、左前頭葉に白い塊があり、脳内で出血していて、
出血の原因は詳しく検査してみないとわからな
いとのことで、即入院が決定。

母67歳、まだまだ元気なおばあちゃんだと誰もが思っていただけに驚きも一際でした。
こうして私は、同居している家族が入院するということが、
これほどまでに大変で労力が必要なのかと・・・
日に日に思い知らされることになっていくのです。


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