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2019年07月17日

エアコンの使い方

久しぶりの授業。
期末試験前最後の授業から10日以上経ってしまった。
地元の公立学校は20日から夏休みに入るが、私の学校は30日まで続く。

中学、高校の野球の大会で出張が多いが、もう一踏ん張り、授業を進めることにしよう。
夏休み前気分を払拭させ、「二学期中間の試験範囲だよ」、という思いで授業に臨ませなければならない。

幸い、今年の夏は、昨年の酷暑とは違って、まだまだ朝晩は涼しい。
湿度は高いが、日中に35度になったりはしない。

「暑さ対策のため、学校にクーラーを設置しました。」
と、先日の町の広報に写真付きで載っていたが、もしかしたら、まだ稼働していないのではないか、とも思う。

ストーブだって、気温によって使用許可が出なかったりするのだから、エアコンでも同じかも知れない。

私の学校のように、教室で単独に動き、教員が自由にスイッチのオンオフをできるスタイルはめずらしかろう。

「丹澤先生、エアコンをつけましょ…。」
という生徒の声に負け、今日の授業ではエアコンを使った。
気がつけば、廊下の窓も閉め切りっぱなし。

私の学校では、「校舎内の窓を開け、風を通す」、という文化はないのだ。
自分の学年のフロアは、毎朝私が明けて回るが、他の場所は平気で締め切っていた状態であったりする。

「暑ければエアコンをつければいい」、という文化が蔓延し、時に窓を開けた方が涼しく、外の方が気温が低いのに、わざわざエアコンを使っている先生すらいる。

生徒も教員も電気代の痛みを感じないのだろうが、何かがおかしい…。

確かに今年は雨が多く、湿度も高い。
制服を着て、ネクタイを締めていれば、さらに暑い。
体育の授業のあとなども、さらに暑い。

教員の役割として、何か足りないモノがあるような気がしてならない。

以前勤めた学校では、光熱費が学費の中に計上されていたが、そんな学校では生徒が、
「俺ら、エアコンの電気代を払っているんですから…。」
などと、堂々と主張し、エアコン使用を求める生徒すらいた。

聞けば、一晩中エアコンをガンガンにつけて寝ている生徒もいるという。
結局、日常生活なんだな…。












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