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2019年07月03日

保護者の思い

昨日、愛犬の生まれた犬舎を訪ねた。
野球の代表者会議が行われる学校の目と鼻の先にあるため、連絡なしに立ち寄ったのだ。

「金曜日に動物病院帰りに犬を連れてきます。」
と、話し、餌の材料も分けてもらった。

この犬舎では、いわゆる既製品のドッグフードでは育てていない。
品評会に出るような柴犬なので、長年研究した結果たどり着いたと思われる、オリジナルの餌を作って与えている。

譲ってもらった愛犬も、品評会に出たことがある犬でもあり、ここまで愛情込めて育てられた、ということもあり、私もきちんと餌を自作している。

もしかしたら、私自身の食事の準備より、犬の餌作りに時間がかかっているかも知れない。
一回に作る量は、だいたい4日分くらい。

圧力鍋と、フードプロセッサーと駆使して、さらに煮込む。

「母親が子供のために食事を作る、というのはこんな感じなのかな…」、などと思いを馳せながら、せっせと餌作りをしている。

「パパこれ、おいしいね…。」
などと、犬は答えてくれないが、食べっぷりを見ていると、少しは愛情が分かっているのかな、などと自己満足してしまう。

「本当は一日中一緒にいてあげたいんだけど、一日数時間しか時間が取れなくてごめんね…」、と思いつつ、「もしかしたら親もそんな気持ちで子供を見ているのではないかな…」、と思う。

概して男の子に対して、母親はなかなか子離れができない。
幼少期の男子は、とても弱いのだ。
それだけ手もかかる。だから、思い入れも大きくなってしまうのだ。

一方、息子の方は、早く親から離れたくなり、反抗期、思春期と母親を別の意味で悩ませる。

そんな一時期にお預かりするのが学校だ。

「保護者は自己中心的になって勝手なことばかり言う」
と、思いがちだが、その裏には、子供に対する思い入れが大きいということだ。

我々教員も、時々思い出さなければいけないことだろう。










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