アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年02月17日

まもなく入学説明会

私の学校では、2月になると新年度人事に動き出す。たいていの場合、2月下旬に入学説明会があり、そこで新入生の学年主任や担任が発表されるからだ。

「この人が、学年主任ですよ。担任の先生方は、この面々ですよ。」
と、早めに保護者、生徒に知らせるのは、ある意味サービスでもある。
学年主任が決まっているので、入学前ながら、保護者や生徒全体に話をすることもできるし、逆に入学前の個別相談もしやすいという訳だ。
公立校のように地元から入学してくる訳ではないので、そういう情報は、入学後とても参考になる。

とは言っても、入学時の情報が果たして、その後の中学校生活の指導上どれだけ活かせるかどうかは、何とも言えない部分がある。

得た情報をもとに、こちらが身構えていると、結局は何も起こらない。そうでなくて、ノーマークの生徒の方が、いろいろな事をしでかすのである。そちらの方が割合的にも多いのだ。

来週末には、入学説明会が行われる。
入学前の説明と共に、制服や体育着の採寸など、入学前の準備を一気に行う。
まさに教員総出で、この説明会を迎えるのである。

入学学年のスタッフになれば、入学生対応になるが、そうでなければ、さまざまな役割を果たす。
校内誘導やら、駐車場誘導など、ありとあらゆる仕事がある。
一方で、土曜日開催となれば、在校生は授業があるので、授業を行いながら、平行して入学説明会を運営していく訳だ。

入学生対応のときには、
「すいません。実は…。」
と、ビックリするような情報を持ち込んでくる保護者もいる。

学年主任や教科主任は、入学前の説明も行うが、ホールの舞台壇上から、新入生を見ると、だいたい雰囲気は見えてくるものだ。

中学入学ならば、相手は小学六年生。
緊張してる児童もいれば、親に甘えてべったりの子もいる。友達同士リラックスしすぎて、休憩時間に校内を駆けずり回っている子もいる。

そんな時は、遠慮せずに注意する。
新しい学校の厳しさも教えなければならないからだ。

この春高校を卒業していくT君は、2年上の兄に続いて入学してきたが、説明会時の態度がとてもよかった。

一番前の席に、親と離れて一人座り、数時間に及ぶ説明会の最中、微動だにせず、姿勢良く座り、話している人を凝視していた。

「こんなに緊張状態で大丈夫かな…。」
と、思ったが入学後は少し砕けて、心配するほどではなかった。

すぐに野球部に入り、中学、高校と六年間続けた…。
成績も優秀で、他の範にもなった。

昨日久しぶりに声をかけたが、今でも元気が良かった。
国立大学受験のために、最後の仕上げをしているのだろう。

自分は歳をとっていないつもりでも、生徒はどんどん成長していく。
学校説明会時の小6の面影は、もはやない…。

サンスターオンラインショップ

デル株式会社

ファン
検索
<< 2019年02月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
最新記事
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
丹澤三郎さんの画像
丹澤三郎
プロフィール
リンク集
おすすめ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。