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2019年02月15日

学年の先生方の指導!?

「丹澤先生、ちょっとT先生の件で、お話があるんです。」

近くの席に座っている二人の女性の先生が、深刻な顔をして相談に来た。
聞けば、「T先生の臭いが気になる」、と言う。

「お風呂に入るんでしょうか。」
「いつも来ている背広やシャツも気になります。着替えていないのではないでしょうか。」
矢継ぎ早だ。

学者肌で、マイペースの新人T先生、
どちらも当たっているだろう。
要は、女性から男性にあからさまに言うのははばかれるので、学年主任でもある私から注意しろ、という訳だ。

正直、「こんなことまで注意しなくてはいけないのか」、というジェネレーションギャップに悩乱されながらも、承諾した。

後日、この件は本人を呼んで注意した。

今朝は、最近不登校気味のSさんのことで、一悶着があった。
登校しているはずなのに教室にいないので、校内を探し回ったのだ。
ところが、Sさんは登校していなかった。
出欠をチェックするP先生が、見逃していたのだ。

「先生、困るんです。P先生、仕事してくれないんですよ。まだ二年目だから、仕方ないかも知れませんが、生徒に関することなので、責任を持って欲しいんです。今日だって、授業は一つしかないのに、『英検で忙しい…』、ってSさんのフォローしてくれないんです。丹澤先生から注意してもらえませんか。」

隣の担任が、そう訴えてきた。
学年主任である私に、きちんとさせるべくけじめをつけろ、と言うわけである。

学年のいろいろな行事でも、積極的に動く人がいないと、動いている人への負担が増える。

せめてその場にいてくれるだけでも、ありがたいのだが、顔すら見せなければ、「○○先生、何やってるの?」、という思いが湧いてくる。

「私の仕事ではない…」、と思われても困る。
皆でやらなければ、行事は回せない。

学年会でも
「全員で仕事をしてください。ほんと、困るんです。」
と、隣の先生から苦言があった。

新人ばかりの学年だが、動きが鈍いのは、私の責任だ。
「申し訳ありません。」
と、心の中でわびながら、いろいろな先生の動きを見る。

もう少し一体感が出せればいいのだが、私には力不足のようだ…。








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