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2019年01月09日

新春書き初め会

今日は3、4時間目の授業を使って、中1と中2で、『新春書き初め会』を実施した。
教室でそれぞれ書いたことはあったが、皆で体育館に集まって、新聞紙を広げ、一斉に書き初めをするというのは、初めてのことだ。

隣の音楽の先生は、書写も担当している。今回も彼女がいろいろと企画を練ってくれて、実質のリーダーをしてくれた。本当にありがたい。

寒く冷え切った体育館は、2台のジェットヒーターでは焼け石に水。皆、やや震えながらの書き初めになった。中1はコンクール用の作品を2枚、中2はコンクール用2枚と、自分で決めた目標となる四字熟語を1枚書く。

私の学校近辺の今日の外気温は、書き初めをしていた頃で3℃くらい。晴れているのだが、強風が吹き荒れ近くの山は吹雪の様相。この地もいよいよ厳寒期に突入したようだ。日が傾いたら氷点下の日々がやってきた。

そんな季節の書き初め大会。
書写に慣れているとはいえ、生徒たちは真剣そのもの。

例年、中2は一学期で書写の授業をやめてしまうが、今年は変則的に、通年通して、時々書写ができるように調整した。だから、「筆で字を書いたのは何ヶ月ぶり」、とはならず、中2の出来映えは大変良かった。

細かな改善点はあるが、概ね成功と言える。

私は、一人ひとり生徒に作品を掲げさせ、写真を撮った。
ただ、二クラス二学年全員の写真を撮っていて、思いのほか時間がかかり、運営メインで書写の先生に負担をかけてしまったと思う。

「いやぁ、もっと学年の先生が動いてくれないと、合同でやるのはつらいわ。次は、沢山の先生が授業と重なっていない時間でやって欲しいわ。」
と、書写の先生。

通りかかった中3の体育の先生は、
「中学生全員でやったら素晴らしいと思いますよ。」
と、感動したご様子。

帰りの会では、この書き初めの出来映えの素晴らしさと、昨日の大縄跳びの話をする。
クラスの生徒たちは、まんざらでもなさそうに、嬉しい顔をする。

そんな気分を良くしたところで、ちょっとお小言。
クラスの生徒たちは、少し持ち上げられた状態なので、私の話を素直に聞いている。
すっと、彼らの心に響いているように見えた。
久しぶりに、生徒たちとキャッチボールができた。

この先、三学期の大きな行事としては、同日だが、総合的学習の発表会と立志式がある。
立志式まであと一ヶ月。

「今の中2は絶対に良くなる。絶対に変わる。」
と、確信に近い祈りの思いで、教室をあとにした。








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