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太陽光再エネファンドSOLMINAやめたほうが良い

太陽光発電設備への投資ファンドのSOLMINAが危険に感じたので一般人として警告の記録を残しておきます。
結論を書くと、利回りはインチキでもうからないどころか損をする可能性もあるのでやめたほうが良いです。

現在、第5号の募集が行われています。
SOLMINA_0127.jpg

私は第1号に登録しましたが、満期の5年未満で早期償還&決算が赤字という理由でなんのリターンも得られませんでした。
元本が返ってきただけましと思っています。
似たような投資としては、一昨年太陽光投資のスタートアップ 株式会社チェンジ・ザ・ワールドが破綻しています。私も登録していましたが、現在弁護士が入って債務の整理をしていますが、まず元本が返ってこなさそうです。
SOLMINAは第1号ですら満期償還できていないのに、最近4号の募集、今月は5号の募集とあり得ない資金集めをしています。
利回り5%は太陽光投資では可能ではありますが、広告宣伝費や管理子込みで5%はむつかしいと思います。
騙されないうちに、広告閲覧や募集メールは削除したほうが良いです。

三井住友Oliveカード発行や利用開始にかかる日数

Oliveは、三井住友銀行のアプリが一新されて、SMBC ID統一による複数サービスの一元化ができるなど、これまでアナログ的だった三井住友銀行のサービスのデジタル化を感じることができました。

しかしながら、銀行のカードからOliveフレキシブルペイという専用のカードが発行されることから、申し込みから1週間程度は待たされることにはストレスが溜まりました。

ノーマルカードでOliveを申し込み後、やっぱプラチナにしようと思いなおした経緯を振り返り、
申し込みから、カード解約、プラチナで再申し込みまでの一連の入会、脱会を行ったのでそのスケジュール感を記録しておきます。
ざっくりとした流れとしては、
SMBC ID申し込み→アプリ上でデビットモード使用可→クレジットモード使用可(1週間程度)
ノーマルカード解約→(サービス停止期間 約1週間)→プラチナカード申請→クレジットモード使用可(1週間程度)
となりました。


1日目 Oliveアカウント申し込み
アプリ上で本人証明書類のアップロード、審査開始。

2日目 本人認証完了
三井住友銀行の既存口座がSMBC IDと紐づき他行を含む口座振り込み手数料無料の特典が受けられます。コンビニATMも2回無料。デジタルらしい素早さ。
デビットモードのみ使用可能な状態。
Screenshot_20230514-205259.png


2日目 クレジットモード登録、審査開始メール
30分以内に審査完了しなかった場合は、1週間程度かかるというリマインドメールが来ます。個人的に与信は問題ないと思うのですが、30分以内にクレジットモード承認はされませんでした。

6日目(上記から3営業日後) クレジットモードの利用可能
審査通過のメールが来て、アプリ上でクレジットモードが使用できるようになりました。新しい銀行とクレジットカードが一体化したカードの発送されました。
三井住友カードのVpassにもOliveカードが自動で登録されていた。
三井住友カードを複数所持している場合に選択可能な「おまとめログイン」サービスに自動で登録されたというメールあり。Oliveフレキシブルカードを申し込むとサービスの設計上おまとめログインは自動設定されるらしい。
Olive_nomal_02.jpg

8日目 カード発送連絡メール受領→解約
一体型のノーマルカードを受け取りました。
この時に、ノーマルランクからプラチナに切り替えたほうがメリットがあると考え直し、アプリ上で解約申し込み。
アプリの「メニュー」→「口座開設・切替」→「Oliveアカウント(マルチナンバーレスカード)の解約」にて手続き完了。SMBC IDは解約せず、マルチナンバーレスカードのみを解約。

アプリの画面上に変化はなし。おなじくVpassでもカードは表示された状態
解約申請から、次のカード発行までは1週間は空けるようにメッセージあり。

11日目 アプリの画面からOliveマルチナンバーレスカードの表示が消える
念のためプラチナの申し込みを進めてみるが、途中でエラーが出て進められず。

13日目 Olive解約完了のメール、再申し込み
このメールを受け取った段階で、新たにプラチナ申し込みが可能になりました。
個人情報の再提出は無し。負担がなく助かりました。
アプリ上でOliveのデビットカードが表示される。
クレジットモード審査開始のメールあり。1回目同様に30分経過して審査完了しなかったため、1週間程度は審査完了まで必要というメールあり。
クレジットモードは審査中で使用不可。

16日目 Oliveフレキシブルペイカードの発行メールあり

17日目(上記から4営業日)マルチナンバーレスカード(Oliveのノーマルカード)解約に伴い、ICチップ付きの三井住友銀行のカード受領
Oliveフレキシブルペイ解約に伴い、銀行のカードが再発行される手続きが入ります。
この間、アプリでの銀行口座の残高確認や送金は可能。ATMは利用不可。


21日目 Olive プラチナプリファードカード受領
アプリ上の表示でクレジットモードは審査中のままですが、カードは送られてきました。
Olive_platinum.jpg
ノーマルカードの時よりも高級感のある封筒でした。

22日目 クレジットモード使用可に

以上、最低でも3週間くらいの日程でした。
実際に手続する場合には日数は前後すると思いますが、目安としてとらえてください。

最後に、Oliveをこれから申し込もうと思っている方に
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紹介コード:SF00149-0027551
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三井住友Oliveを申し込みと同時に解約して気づいたこと

3月からサービススタートした、三井住友Oliveという統合型マネーサービスに申し込みました。しかし、申し込んだその週に解約することにしました。なぜそんなことをしたのか、そしてその結果どんなことが起こったのかを記録しておきます。同じ悩みを持つ方の一助になれば幸いです。
3章構成でお送りします。
  • Oliveのメリットーなぜ申し込んだのか−
  • 申し込みと同時に解約した理由
  • 申し込みと同時に解約で発生する制約事項

Olive_00.jpg
<図1.三井住友銀行Webページより引用>

Oliveのメリットーなぜ申し込んだのか−


Oliveは三井住友銀行の口座開設が必須なのですが、すでに持っており、かつ、ネット銀行と比べて利便性が悪くて活用できていなかったことです。
SBI証券とのカード決済連係も始まっており、スマホアプリで銀行口座+カード+ポイント+投資がまとめられるなら使ってみてもよいかなと思いました。
もちろんノーマルランクの会員であれば無料で使用できます。

- アナログ的な三井住友銀行口座がデジタル活用できそう
- 三井住友銀行の振込、コンビニATM手数料が無料になる
- 銀行+カード+証券+ポイントが1つのIDでまとめられる
- リリース記念で最大32,000ポイントプレゼント
- SBI証券でカード決済+ポイント付与可能なカードが発行される

以上のメリットを眠っていた三井住友銀行の口座を活性化するだけで受けられるならありだと思い、Oliveに申し込むことにしました。
申し込みは思ったより簡単で、Oliveのスマホアプリをダウンロードして、三井住友銀行の口座番号と暗証番号を入力するだけでした。
また、個人情報の提供&認証もアプリで免許証を撮影する方式で完了しました。

申し込みと同時に解約した理由


しかし、申し込んだ直後にOliveを解約することに決めました。その理由は、

- 無料のノーマルランクよりもポイント還元率の高いプラチナランクで使用してみようと思ったこと
- SBI証券の5万円/月の定期買い付けで5%還元
- ランク変更にはOliveカードの解約が必須であること(ランクアップはできない)

一番の要因は2番目のSBI証券の口座を持っている場合です。投資信託の定期買い付けで、上限値の5万円/月をカード決済にしておけば、
月間 2500ポイント、年間 30,000ポイントなのでプラチナの年会費33,000円がほぼチャラになります。
となると、ノーマルカードではいまいち低いポイント還元(通常0.5%)がプラチナだと1.0%なので普段使いが視野に入ります。
ゴールドは100万円以上使用すると永久無料になるのですが、それでも還元率が低すぎます。
なので、Oliveを普段使いするならプラチナ一択だと思いました。今なら初年度年会費無料なので、1年使ったら解約もありです。

また、解約はアプリからすぐにできました。
Olive_01.jpg
<図2.三井住友銀行Webページより引用 カードの種類による違い>

申し込みと同時に解約で発生する制約事項


しかし、申し込みと同時に解約することには、当然デメリットがあります。

- 解約すると、「最大32,000円相当プレゼント」の対象外になる
 (直近のカード発行履歴があると対象外とのこと。コールセンター確認済み)
- 解約から、次のカード発行まで2週間ほどクレジットモードが使えない(=ポイント還元期間がない)

ポイントプレゼントだけ満額もらってから解約する方法もありますが、使用条件や期間を気にしながら使うのはストレスなのであきらめました。
以上、三井住友Oliveを申し込みと同時に解約して気づいたことです。
プラチナ発行か悩んでいる人は同じ轍を踏まないように参考にしてもらえると幸いです。
<参考 よくある質問のリンク>
https://qa.smbc.co.jp/faq/show/8510?site_domain=default

ここまで読んでいただきありがとうございました。最後に、Oliveをこれから申し込もうと思っている方に
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サラリーマン投資家のための不動産vs太陽光投資

太陽光投資と不動産投資のどっちが儲かるのか

これまで不動産投資、正確にはワンルームマンション投資を10年以上ちまちまと続けてきましたが、この数年利回りが低下傾向にあるため、利回りが10%以上あるといわれる太陽光投資を実行すべく調査・比較をしてみました。
先に結論だけ書くと、「対して差はない」です。利回り、リスクもろもろ含め、表面的な差はいくつもあるのですが、どちらも一気に大きなリターンを得る投資方法ではないので、似たような利回りになるというのが結論です。
gahag-011690.jpg
最大の違いは資産価値(担保価値)

太陽光投資は表面利回りで10%以上になるものがいまだに散見されます。一方、都内の不動産投資でまともな物件は5%以上はレアで、ほとんどが4%台前半です。これだけ見ると、太陽光投資のほうが2倍以上のパフォーマンスとなるのですが、投資対象が異なるため単純に年間利回りを比較することはできないことがわかりました。
一言でまとめると「資産価値」が全く違います。
仮に2,000万円の物件を不動産と太陽光に投資した場合の資産価値のイメージを図示すると以下のようになります。
PV_chart.jpg


<解説>
  • 太陽光投資の設備(パネルや架台など)は15年償却し、価値は0円になる
  • 太陽光投資の土地代は人里離れた場所などに購入するため価値なし
  • 太陽光パネルの補償は長いもので25年。20年経過したらそろそろ再構築が必要
  • 不動産投資は20年目に利回り5.2%の中古物件としての流通価格で算出
  • 不動産投資の最初の15年は付帯設備の償却(付帯設備のみ価値0円)


このチャートを見ての通り太陽光投資で注目しなければならないことは、最後に価値が0円になることです。このことは担保価値がないことを暗に示しており、あくまで20年間の日銭重視の投資ということになります。

2つの投資は儲けのポイントが違う

<不動産投資>
・毎月の家賃収入でローンを相殺しながら、最後に売却益を狙う
・または、長期でローンを完済に、真の収益物件とする
<太陽光投資>
・20年間の売電収入で完結させる

というように解釈するとわかりやすいと思いました。
太陽光投資は10%程度の利回りがありますが、20年間限定です。21年目以降はもう一度設備を再構築(追加投資)することに加えて価格の補償がないです。
不動産投資は設備の更新を前提とはいえ、鉄筋コンクリート造であれば40年以上継続的な収益の確保や、20年目に中古市場での売却も可能です。立地が良ければ、ローン残債を上回る売却益をえらうことも可能です。都内の物件の場合、仮に利回り4.0% 新築物件であっても、20年後であれば、ほぼローン残債を上回るのではないかと思います。

そのほかの比較を以下に図示します。上記の2点に比べれば個別の違いはあれど些細な問題です。
PV_hikaku.jpg



太陽光投資について検討してみた

ちょっと前からですが、太陽光投資について検討しています。理由は利回りが良さそうという単純な理由です。ただ、2019年に固定価格買い取り制度が一旦終了してしまったため、もし実行するとしたら有利な条件の物件はあまり残されていないのではないかと思い、重い腰を上げてセミナーに参加することにしました。
以前と違ってWebで参加しやすいのは良いですね。
gahag-011690.jpg

そこで、参加したセミナーでの多くの人が質問したくなるQAをまとめましたので記載しておきます。

■14円案件は儲かるのか?投資利回りは?
2019年に固定価格買い取り制度の価格が18円→14円となり大幅下落しました。2012年の制度開始当時は40円だったので大幅値下がりしているが今でも儲かるのか疑問です。
セミナ等での回答例は、
・部材価格の下落。太陽光パネル、パワーコンディショナー(パワコン)の価格が下がった。太陽光パネルは価格の下落だけでなく、エネルギー変換効率が2012年当時は8%程度であったが、現在は20%を超えるものもあるので、倍以上。パワコンについては当時の1/5くらいになっている。
・過積載
パワコンの規定容量よりも多くの太陽光パネルを設置することを過積載と呼んでいます。パワコンの容量が50kWとした場合、過去は50kWの太陽光パネルを積載していたようです。しかしながら日中すべての時間帯で50kW発電できるわけではないので、余分に太陽光パネルを積んでおいて、MAX発電できる時間帯(例えば午前中など)を増やすという考えです。これも太陽光パネルの値段が下がったので安価に増設することで実現に至った方法だと感じました。
用語がなんとなく違法行為のような雰囲気を漂わせますが、パワコンに対する過積載なので悪いことをしているわけではないです。

主に上記の点から、14円案件でも表面利回りで9-10%程度を確保できているようです。ただ、過去に認可をとった案件で21円とか18円のものもあるので、そこに過積載をすればもっと利回りが高いのではないかと思うのですが、、、人気が高くあまり表には出てこないように見えます。1−2年前までは表面で16-14%くらいの案件もあったので、収益性が下がっていること自体は間違いなさそうです。とはいえ、10%程度のミドルリスクの投資物件はそう簡単にないこと、ローンが使えることが未だメリットだといえます。

■おすすめ物件の条件は
日射量が多いところが条件だと思いますが、国内だと太平洋側の条件が良い場所で比較すると九州と北海道で10%も差がありません。九州は出力制限や台風の問題もあるため10%の差はもっと縮まる可能性があります。ということで、日射量のチェックは必要ですが、場所に関しての強固なこだわりは不要のようです。
個人的には、居住地から車で移動できる程度の近くの物件が良いと思っているのですが、何回も見に行くのか、メンテナンスはそもそもアウトソーシングするのではないかと考えるとこれも条件ではなくなります。ただ、1件目の物件であれば学習の意味もあるので近いところのほうが良い気もします。
セミナーでの回答は、
・自分の融資が通る物件
を選択すべしとのことでした。結論は、買える物件を買えと。
2012年当時は、ほとんどの物件が3,000万以上だったが、現在はサラリーマンでも融資枠に収まりやすい1,500-2,000万円がメインになっているようです。

それ以外には
・大型分譲物件
をあげられていました。大規模土地開発を行い、複数の区画に分譲して販売している案件です。この場合、周囲が広いため、土地の外の遮蔽物によって太陽光が遮られることはほぼないことが見込まれるとのこと。

■ローンの条件は?
現金一括買いも男気があって良いですが、手元に現金を残しておいたほうが何かと柔軟な対応ができる点や、そもそも人のお金(ローン)で投資をするほうが素敵という考え方のほうが主流かなと思います。
多くの人が審査を通しやすく、金利が安価なのは日本政策金融公庫らしいです(行ったことありません)。おそらく1%台は固いかと。ただし、対面の手続きが発生することや審査結果まで時間を有することがデメリットであるとされています。太陽光投資の多くの物件が先着順、言い換えると、確実に、すぐに、お金を引いてこれる人なのでせっかく買う気になっても順番が劣後して購入ができません。そこで、販売会社との提携ローン(信販会社)の出番なのですが、セミナーで紹介されていたのは、個人の属性値に関係なくローンさえ通ってしまえば
固定 15年2.25%
変動 20年1.85%
とのことでした。(2020年現在)
たしか、2019年は信販系は固定2.49%が多かったので下がったなというのが印象です。また、変動もしばらくレートが動きにくい世の中だと思うのであれば、1%台で提示されているのは魅力的です。レートが上がったら、現金突っ込む余地ある人は迷わず変動だろうというのが所感です。
これらを前提に、先にローンを通しておいて、物件を選ぶという順番にしないとほしいと思える物件はまず買えないことになります。

■フルローンの0円投資は可能か
太陽光投資のサイトを見ると、フルローン可能といった表現がありますが、厳密には設備のフルローンが可能という意味のようです。具体的には土地代にはローンを出してもらえないので、
・土地代+登記代10万円
は現金の用意が必要とのことでした。ただ、実際の融資の際に多少の上乗せは可能なので土地代満額というわけでもなさそうでした。
土地代はざっくり閲覧していると100万ー200万円くらいで設定されていることが多いので、50万円くらいは融資上乗せがあったとすると、手出しは
・60−150万円
くらいは覚悟しておくことになります。

2018年ひふみの運用報告会レポート(その1)

2018年ひふみの運用報告会の東京開催(2018/12/9 午前の部)に行ってきました。
午前の部では、書道家の武田双雲氏がゲストということで、これまでひふみ投信が投資している企業の社長がゲストとなることが多かったことから期待と不安が混じった藤野社長との対談でした。

正直、対談だけでいえば午後の部の株式会社丸井の青井社長のほうを聞きたかったのですが、午前中のほうが都合が良かったので致し方なし(笑)に出席しました。
ただし、結果としては対談の内容は面白く、とても満足しました。
双雲先生、すみません!

■書道家 武田双雲とは
有名なところでは大河ドラマ「天地人」のタイトル文字、スーパーコンピューター「京」の文字を書いた人です。勢いがあって記憶に残る書を書く人だと感じられました。
まだ、結構若くて、
・1975年生まれ
・東京理科大−NTT−書道家
という経歴。理系なのに、悟りを開いて書道家になったというようなイメージです。
「書」を行う上で一番大切にしていることは「気」ということらしいので、何か天から啓示を受けることができないとできないお仕事ですね。
クライアントはグローバルに点在しているようで、2年後にはカリフォルニア州に移り住むとのこと。

■なぜ、ゲストで呼ばれたのか
なんでも出会いは藤野社長が書いた書籍を手に取ったことからだったとのこと。
投資家が「お金」よりも大切にしていること



2013年に出版されていますが、藤野社長の考えるお金の本質についての結論を書いていますので、トレンドに左右されない普遍的な内容で時間がたっても陳腐化するような書籍ではないです。この本の最初に例示されるペットボトル1つから投資につなげていく発想を武田双雲氏はとても感動して、新聞の書評に記述してよいかとFacebook Messengerで藤野社長に問い合わせたことが発端だったとか。
物事の本質を見る視点は「書」も同じで、人としてお互いに通じるものがあったようです。その後、書から気を得ることに感心して、書いてもらった作品が、現在のレオスキャピタルワークスの本社に飾られているというのがこちら。
image1.jpeg

なんて書いてあるかわかりますか?「ひふみとうしん」と読むようです。
「単なる当て字か!」と思ったのですが、藤野社長曰く、
ひふみは漢字で一二三と書くこともあるが、実は日本古来の物質の3要素である火・風・水のこと。もともとどちらの文字を使用するか悩んだが、宗教染みた感じを相手に持たれないように平素な「一二三」のほうを採用して現在に至るとのこと。
しかしながら、武田双雲氏に会社の看板作品を一筆入れてもらったところ、ずばり書き当てられてしまったため、かなり感動したとか。
双雲氏も、「僕が書いたんじゃない。会社のことを理解して、会社の気を理解して、感じるままに書いたもの。もちろん、筆を動かしているのは僕だけど」といったような解説をされていました。
なるほど、こうしていろいろなところから「書」を書いてほしいという引き合いが来るのだなぁと思ました。
ちょっと文書では書きづらいですが、その後も軽快なトークが続き、30分程度でしたが非常に感じるところの多い対談でした。

閑話休題
双雲氏が、日常生活のすべてのことに「気」を感じて行動すれば毎日がパラダイスだといっていた。例えば自動販売機でSuicaをタッチするときもボーッっとタッチするのではなく、「160円でこの場にペットボトルを提供してくれるなんてなんて便利なんだろう」といった気を流しながらタッチするんだとか。
帰宅途中に会場近くのビックカメラでPayPayで支払うと、10回に1回の確率で支払い額無料のキャンペーンをやっていたので、試しに「気」を込めて支払ったところ、なんと全額無料になりました!ありがとう、双雲先生!

REITなんて買わない!?

今回は逆説ネタですが、「それでもREITを買わない「3つの理由」」というブログを資産デザイン研究所代表の内藤忍さんが書かれていたため、REIT好きとして反論できるか考えてみたいと思います。

わたくしは、過去にこのブログではJ-REITの買い時やおすすめの銘柄を記載したこともあるくらい、有用な商品だと思っています。実際実物の不動産にも投資を行っているという視点からもJ-REITは不動産への異なる投資方法として有益だと思っています。
そのような価値観を持っているため、内藤忍さんのような有名人に「買わない理由」と書かれてしまうと、そこに納得性があるのか自問自答してみたくなりました。
REIT20180815.jpg

■内藤忍さんのREITを保有しようと思わない3つの理由

><理由1> いつも買わなければならない
>REITは入ってきた資金は現金として待機させることなく、その時点でベターな物件に
>投資していきます。割高だから、しばらく待つということができません。

この考えは一理あります。仮に、買い付けを行わないJ-REITがあったら、さっさと上場廃止してほしいです。
なぜか。それは素人的に「割高」だと考えたとしてもそれは単に過去の推移から高いというだけで、今後その価格以下になることがない物件かもしれません。また、REITは利回り商品であるため、賃料と物件価格の下落のバランスがとれていればやはり買い付は意味があります。
仮に、サラリーマン大家の立場として、「今期は経費を積みたいな」と考えた場合には相場が割高だからというだけで見送ったら、事実上、投資しなかった分だけ機械ロスをしていることになります。要は、相場に応じてどのような物件を買い付けるかになると思います。

><理由2> 実はそれほど高利回りではない
>REITは投資家の資金だけで不動産投資しているのではなく、REIT自体が金融機関から
>借入しています。2倍程度のレバレッジがかかっており、1000万円購入すると、
>ほぼ同額借入して、2000万円の投資をするようなイメージです。
>それにしては3%台のリターンは、現物不動産と比較して決して高いとはいえません。

理由1よりもレベルは下がりますが、一理あります。ただし、「3%台のリターン」に該当するのは相当な優良物件を抱えたJ-REITのみです。インヴィンシブル投資法人(8963)なんかは約7%(2018/8/15)の利回りがあります。次に、J-REITは管理費などの手数料を引いた後の利回りなので、それほど「高利回りではない」代わりに、費用負担が明確であること、上場商品であるため収支の透明性や、流動性が高いことが挙げられます。私募投信なんて、契約行為が面倒ですし、収支も本当のところはグレーゾーンです。これらをすべて含んだうえでの利回りが提示されているとの認識です。

><理由3> 税メリットが小さい
>確かに、REITには、NISAやイデコの活用による税制優遇があります。しかし、
>相続税に関しては、REITは時価の100%が課税対象ですか、実物不動産なら、
>課税対象額を圧縮できます。

これは完全に意味不明です。自分自身でもブログで「REITと実物不動産は別物」と記載しているくらいですから、現物投資であれば課税の圧縮の話をしても無意味です。たぶん、わざとあいまいに書いていませんが、現物不動産投資の最大のメリットは減価償却費の計上のことですね。サラリーマン大家であれば給与または他の収益物件と経費を相殺させることができます。
ですが、商品が別物ですので、ここに記載されている通り、
・REITはNISAやiDECOなどの税制優遇処置がある
・REITの分配金及び譲渡益は約20%税率でありそれ以上にはアップしない(分離課税)
となりますので、不動産投資の1つの形として認めるべきだと考えます。

>お金を借りる力のある人、あるいはシニアでまとまった現金・預金を持っている人
>には、REITよりも都心中古ワンルームへの投資が断然優れています。
>お金を借りれれば、頭金10万円で投資できますし、キャッシュのある人は現金購入
>すれば良いのです。
>私自身、現物不動産投資を始めてから、REITは全て売却してしまいました。
>家族や大切な友人にも、都心中古ワンルームへの投資を説いています。

最後にこのように締めくくっていますが、別の商品なのに中古ワンルームマンションとJ-REITを比較する意味はありません。それぞれにメリットがあります。
そのあとで自分の書籍を紹介しているところを見ると、「単に本を売りたいがための釣り広告」として読むのが正しいのかと思いました。

J-REITが投資商品として検討する価値があるか考える良い機会をいただけたとありがたく読みました。

インヴィンシブル投資法人(8963)の増資による下落で7%利回り

■分配金利回り7%Overが普通に売っている
インヴィンシブル投資法人が7/17に2期ぶりの公募増資が行われた。これにより発行後の投資口数は20%増の5,748,181口となる予定。
併せて発表したないよいうによると、新たに国内のホテル4物件と、SPCを通じて海外のホテルを取得する。
8/3現在の投資口価格は48,000円で、単純計算の分配金利回りは7.01%(第31期の分配金1,683円x2 / 48,000円)となり全REAT中トップレベルの利回りとなる。仮に、公募増資直後のため、取得税などの費用のカウントが1期ずれたとして考えて、巡行配当金を第29期の1,564円をベースとしたとしても6.51%である。これでもまだ配当金利回り全REATトップ5以内であることは確実といえる。

増資によってREATの規模が大きくなり、収益性が安定することはよいことである。しかも、今回は配当金もアップできる物件を追加獲得している。それにもかかわらず投資口価格が下落するということはどういう要因か。
どうも、BlogやYahoo掲示板を見ると、新たに取得した海外のホテルが何者かわからないということが不信感を招いているらしい。対象となるホテルは租税回避地で有名な、ケイマン諸島グランドケイマン島にあるリゾートホテル2物件。
「俺たちの金を変なところに投資しやがって」といったようなコメントが見受けられたが、では、1件1件の投資目論見書に載っているホテルとビルについてどの程度理解できているのかと聞いてみたい。

仮に、このような投資口案件が出ていたらどのように判断するだろうか。
・募集会社はソフトバンクと投資子会社のフォートレス・インベストメント・グループ
・ケイマン諸島のホテル
・利回りは9.2%
・運用報告は半年に1回監査付きで行う
・小口販売で1口5万円。販売手数料は100円/口
さていかがでしょうか。
10万円くらいなら買ってもよいとか思いませんか。これでどこの誰が売っているかわからないという話であれば近寄りたくないですが、上場商品で、売買が自由にできる流動性があります。
ある程度きちっと目利きをしてくれるなら、素人としては何でもよいのが本音ではないでしょうか。
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■分配金利回りの落とし穴
とりあえず買っとけば、では乱暴なので分配金利回りだけを注目した場合の落とし穴について確認しておきたい。
これは純粋に「減配による投資口価格の変動(=下落)リスク」に尽きる。
仮にインヴィンシブル投資法人の分配金が30期並みの1,450円で7%を維持するためには、
・1,450x2/0.07=41,428円
となります。8/3の価格から約▲6,500円となり、約▲13.5%です。
この下落を分配金で回収するためには2年半かかります。
個人的な記憶で、過去最悪だったのは
・いちごホテルリート投資法人(3463)
で、2016年9月に公募増資を行い、一般向けには約151,000円,第3者割当で149,068円でした。その際の下落はすさまじく、
【公募増資発表前】(6/30参考)179,000円
【公募増資発表時】(7/26参考)150,800円
【公募増資発表後】(8/5参考)162,400円
【第3者割当時】(9/2参考)132,100円・・・利回り4,19%
【公募増資後最安値】(2017/4/14参考)104,500円・・・利回り5.84%
【直近】(8/3参考)139,900円・・・利回り4.67%(注:当期の売却益を無視した場合)
公募増資時の下落した市場価格を約15.1万円としてもさらにその後約30%下落しています。分配金はその後平均して約3,000円なので、下落分の▲46,000円を取り戻すためには、
・46,000円 / 3,000円 = 15.33
となり「7年半」の塩漬けが必要となりました。ただ、2018/8/3終値の価格からすると、
・約2年の分配金
にて投資口価格に到達します。
以上の計算式からおおむね「2年半の塩漬けに耐えきれるか」を許容できるのであれば、公募増資後のREITを買ってもよい言うことになります。
今回のインヴィンシブル投資法人については、最初から分配金利回りがリスク込みに近いところまで上昇しているのでその点でもGoでよいかなと判断します。
しかし、、、、いちごホテルは最悪だったな。公募増資時に価格を吊り上げていたのではないかと疑いたくなるような内容でした。
お決まりですが、最後に投資のご判断は皆さまにお任せします!

久しぶりに購入「第37回SBI債」0.48%

久しぶりに購入しました。SBI債。
発行自体も久しぶりながら、わたくし自身が購入するのも久々です。

【商品情報】
商品名: SBIホールディングス株式会社 2020/7/20満期 円建社債(第37回SBI債)
発行体格付:BBB(R&I)
期間:約2年
利率:年0.48%(税引前)/年0.382%(税引後)
申し込み単位:額面10万円以上、10万円単位
申し込み期間(予定):7/9(月)12:00 〜 7/19(木)14:00

以前と違って1年ではなく、「2年満期」であることに留意して購入してください。
過去のSBI債が満期になって債権の手持ちが減ったこととが購入に踏み切った理由です。
これがベストとは思えないので気持ち程度の購入です。
間違っても、銀行の定期預金と同列に考えてはいけないですね。あくまでSBI社が発行している社債で、格付けも高格付けとは言えないです。
それでも、ポートフォリオとして持っておくには良いと思います。

早期売り切れもあるかなと思っていたのですが、意外に皆さん慎重ですね。
7/9 12:00に発売されましたが、24:00の段階で普通に売れ残っています。
一応、表示が「残りわずか」となりましたがまだ買えますね。




スマホで有名なシャオミ(小米010810)がついにIPO

このブログでも何回かスマホの製品レビューを行ってきたシャオミが、7/9(月)、香港取引所に上場しました。香港市場で今年最大のIPOとして注目されている小米(シャオミ)科技(Beijing Xiaomi Technology Co., Ltd)ですが、なんとIPOの価格は下限値の17HKDで決まりました。
本日の値動きは、
初値:16.6HKD
終値:16.8HKD
という振るわない結果に。
fig_agency.png
<初日のチャート:出所 中国株投資サイト 二季報Web>

要因としては、シャオミの成長に対して評価が割れていることと、米国の中国への関税引き上げ問題でハードウェア製品を取り扱う企業はネガティブ要素の中といったところでしょうか。
私はIPOのエントリはしていなかったので、本日初値で購入しました。
買おうと思っていた身としては、適切な価格で買えてよかったです。もしもうちょっと下がるようなら追加で買いたいくらいです。

同社は、中国市場において主にAndroidスマートフォンの製造・販売を行っているほか、タブレット、ノートPC、スマートテレビ、スマートフォンと連携する空気清浄機、スマート白物家電の製造・販売を手掛けています。
個人的に、同社製品の「高品質低価格」「シンプルなデザイン」に結構惹かれています。所有しているものとしては、
・スマホ(Mi Max,Mi 5s)
・スマートバンド(Mi Band2)
・スマートウォッチ(AMAZFIT Bip)
・ショルダーバッグ
・マウス
です。日本人なのに敢えてネット通販で買ってしまう妙な魅力があります。スマホ企業としてスタートしましたがライフスタイルそのものを提案する企業なので、きっと予想もしない成長があるのではないかと期待しています。
【今期注目の Mi Band3
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タロジロ
給料に加えておいしい副収入がないか探求する日々。株式、不動産、FXとりあえず試してみる。お得なお買い物も資産の有効な使い方。今一番力を入れているのはFX!
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