2017年10月25日
レクサス「F」10周年特別仕様車発表!(RCF・GSF)
うーん、妄想がほぼ現実に!!
公式ニュースリリースによりますと、前半期間は「RCF」が、11月1日からの後半期間は「GSF」ということです。
「F」ファンは2回、ショーに足を運ぶ必要がありますね!(そのあとインターセクト等に展示される可能性も大ですが・・・)
RCFは、「カーボンエクステリアパッケージ」をベースに、サイドロッカーモールとフロントリップスポイラー、リヤディフューザー等がカーボン仕上げとなるようですが、特にロッカーモールにはカーボン模様による「F」ロゴも再現!!これはかっこいいですね〜
これだけでも相当高額になるのは間違いありません。
リヤディフューザーもカーボンになっているほか、マフラーもチタンマフラーになっています。
カーボンの面積も非常に広いのでこれは高価なこと間違い無しですが、ちょっとカーボン部分が大きすぎて後付感がかなり出ていますね。うーん、私的にはあまり好きなデザインではありません・・・。
ブレーキでは、ヒートブルーにペイントされたブレンボ製6podブレーキキャリパーが目立ちます。
ホイールはブラック塗装となっているようです。(画像はGSF)
インテリアでは、近々発表予定の「RC系」の年次改良が先取りされており、ナビ・モニターが「10.3インチ」にアップデートされています。
また、リモートタッチパッドもNXと同様の大型サイズになり、物理的な地図の縮尺ボタンの廃止、ファンクションボタンの追加が行われていますので、ナビゲーション自体も「ハイブリッドナビ」に進化していると思われます。
そもそもRC系はISをベースにしていますが、ナビ部分に関してはNXに準じた最新型になるものと予想され、これは嬉しい点となります。
インテリアパネルはとてもおしゃれなブルーカーボン仕様に。
ベースはシルバースターリングファイバーに、部分的にブルーを混ぜているような感じで単なるカーボンではなさそうですが、後付パーツとしても流行しそうです!
ただ、残念ながら、パワーウィンドウスイッチはNXのようにメッキ加飾が入ることはありませんでした・・・
GSFの方は、まさに「ブルーカーボン」という感じで大人の仕上げで、RCFとは雰囲気もちょっと違いますね。
シートに関しては、「アクセントオレンジ」をブルーとホワイトに変更したもので、とても素敵なデザインです。
助手席のシートポジションメモリは引き続き導入なし。
RCFはカーボンルーフ仕様ですが、ルーフは幾何学模様のファブリック?になっていて独特の雰囲気ですね〜
素材はなんでしょうか? 相当高額になると思うので、アルカンターラがベースだといいのですが。
個人的に残念なのが、リヤシートに関してはブラック1色で複数カラー化されていません。色が多いと走行中に気になるから?GSFはリヤのサイド部分がブルーでカラーリングされているだけに、残念です。
ただし、シートベルトもブルーになり、トリムサイドのステッチもいいアクセントとなっていますね。
メーターフードもブルーがベースとなり、ステアリングの12時方向にホワイトのアクセントが入っていますが、メーターフードの素材には、GSFと違い、アルカンターラは使用されていないようで、素材感を見る限り合成皮革(L-Tex)を使用しているようです。ここまで拘った車両であるなら、ここはGSFと同様、アルカンターラを使用して欲しいところ。
ステアリングに関しては意匠変更もなく、カラーリングの変更のみ。しかし、中央のステアリングパッドもブルーの樹脂になっているのはいいですね。
シフトノブもブルーにホワイトグレーのステッチ。これも換装が流行しそうです。
ボディーカラーはどうやらマットグレー1色の模様。
注意事項として、「洗車機」は使用不可、降雨後ガレージに駐車する場合は「水滴拭き取り」が必要となります。
屋内保管できるガレージが必須ですが、日本ではそれぞれ限定50台と予想される10周年限定「RCF」と「GSF」ですが、国内のディーラー数よりも少ないため購入は抽選となることも考えられます。
RCFは、ベースは2018年モデルなので安全装備の「LSS+」は標準装備、レーダークルーズは180kmhまで対応、ナビは10.3インチ、など既存オーナーからの乗り換えも考えられる仕様となっています。
ただし引き続き「足踏み式パーキングブレーキ」であること、今後マイナーチェンジが控えている(と思われる)こと、価格が相当高額になることが想定される(1500万円前後?少なくともLCよりは高額になると思われます)こと等を考慮するとなかなかハードルが高いですね。
「Fファンは、ぜひぜひモーターショーでチェックをお願いします!