2015年08月14日
ついにお披露目!レクサス LX570 & GS200t!
私も本日午後からようやくお盆休み・・・東京から離れますので、数日間更新はお休み予定です。
そして、ついに北米でお披露目された、レクサスLX570、GS200t。
日本では第2世代となるレクサスGSは、2011年にペブルビーチで正式発表。
それから約4年、いよいよマイナーチェンジモデルのお披露目。
コンセプトモデルに近い形で登場、個人的にはGSFよりもこちらのほうが好きなデザインです。
「ソニックシルバー」のF SPORTモデルは、コンセプトモデルにかなり近くなる予感!
日本に置き換えると、「GS200t バージョンL」(3眼LEDヘッドランプはお披露目なし)が公開されましたが、現時点では日本国内では商標登録はなされているものの、GS200tの本年の発売はない予定です。1年後の追加はありそうですが・・・
10月1日発表予定とされる、「クラウン アスリート ターボ」の反響をみて日本導入も検討ということかもしれません。HVはモデルはまだしも、このクラスの4気筒エンジンへの搭載はまだまだ抵抗感があるのでは、との声もあります。
サイドからみると、ホイールも変更なし、ドアミラー・ドアハンドルも従来どおりということで、目新しさがありません。(テールランプサイドの赤色LEDは日本では装備されません)
インテリアは、ステアリングの意匠が変更され、RS、RX、LXと同じ形状となりました。
スポーティ感は少し失われており、ラグジュアリークラス用のステアリングという印象。
GSFで公開されているとおり、目立ったところでは室内はリモートタッチが変更されたぐらいであまり変化はなく、ちょっと残念です。
テールランプはGSFでお披露目済ですが、HS250hのようなクリアレンズになっており、高級感という点では、かなり好みがわかれそうです。リヤウィンカーはようやくLEDされており、またランプの全体的な配置変更により、LEDリヤフォグランプが両側に配置されているようです。
ナビゲーションシステムはLXやRXのような新型へ移行されるかどうか不明でしたが、画面を見る限り、新型へアップデートされる模様。アイコンやメニュー構成も一新され、レクサスナビゲーションとしては、2005年発売以降、最大の大型アップデートといえます。
同時に、地図のワイド表示もできると思いますので、かなり使い勝手は良くなりそうです。
リモートタッチには、「決定」ボタンの他、「戻る」ボタンが追加されますので、画面の構成も変更されるようで、ようやくリモートタッチの「完成形」が登場です。(NXとRCのタッチパッドは黒歴史になりそうですw)
一方、LX570は同等たるフォルム。
NXやRXのデザインを受け継ぎながらも堂々とした、高級感あふれるデザインで、街なかで見かけると相当なインパクトがありそうです。そして、(価格が)高そうです!
生理的に受け付けない方も多いようですが、私的には最近のレクサスSUVはどれもカッコいいと素直に思います。
インパクトあるフロントに比べるとリヤはわかりやすいデザインで、好みが分かれそうですねぇ。
カクカクしていますね。リアアンダー部分はなかなか面白いデザインだと思います。
内装はずいぶん変わり、ビッグマイナーチェンジといわれていますが、期中では異例の電動パーキングブレーキを採用!
また、レクサス初の、「ピアノブラック塗装」のオーディオパネルも美しいです。室内イルミも映えますね。
(他メーカーの「ピアノブラック”調”」やクリアブラック塗装とは深みが全然違うという噂です)
アナログクロックはLSを超え一番高品質に見えます。もちろんGPS連動。
LEXUSロゴが光っているのでしょうか?綺麗です。
スイッチの周囲から漏れるイルミの光がいい感じですね。
フロントコントロールパネルは「LS」ライクな高級感ある仕様となっており、また旧型で採用されていたサイドブレーキが電動パーキングブレーキに換装されています。
シフトノブは「LS」と共有と思われ、この点からも最高級SUVとしての違いが演出されています。
ドライブモードセレクトスイッチの隣にあるダイヤルは、初登場の「マルチテレインセレクト」モードセレクトスイッチです。そのほか、レバー式の「トランスファースイッチ」、「車高切り替えスイッチ」も備わっています。
リヤのおもてなし、セカンドシーターヒートコントロールパネルもバッチリ。
高級SUVにふさわしく、リヤのシートベンチレーション(コンフォータブルエアシート)も装備。
LXや570、日本でその姿を見るのが楽しみです。