2015年04月28日
C. lawrenceana ('Rafael' × 'H&R')
Cattleya lawrenceana ('Rafael' × 'H&R')(カトレア ローレンセアナ)が咲きました。
今回初花でNS8.1×11.5cm、P2.8cm、L1.6cmでした。
この個体は、やや白抜けするペタルと、花弁に入る変な葉脈、リップのやや濃い色がプラスポイントで、サイズと花型特にリップの縮れがマイナスポイントです。
花型は株ができたら変わる可能性があるので、次回に期待が持てそうな面白い花が咲いてくれたなと、久々にちょっと気に入った花なのでした。
そういう訳で、光が差している時間帯にも思わず撮影してしまいました。
濃淡が明確になり、写真に立体感が出ます。
C. lawrenceanaは、ベネズエラ〜ギアナに自生しています。
ベネズエラでは、カナイマ地区のテーブルマウンテンの麓の、地元で蘭の島と呼ばれる小島に自生しています。
その島の中でも人が行けないような場所の、かなり高い木の上に着生しているため、見つけるのが難しいそうです。
そのようなアクセスしにくい自生地の影響に加え、独特の花型が大衆受けしないため、乱獲からは免れているそうですが、乾期になるとイグアナや猿からバルブが食べられてしまうそうです。
ローレンの株の特徴は、葉やバルブに色素が出やすいところでしょうか。
栽培に関しては、violaceaより高地に自生するので多少の低温には耐えられますが、jenmanii、percivalianaの自生地程標高が高くない為、やや高温で栽培した方が成績が良いと思います。
典型的な冬咲きタイプの生育パターンだったと思いますが、詳しく覚えていません。
確か春頃新芽が出て、新芽が少し伸びた頃新根も一緒に出て、夏〜秋にはバルブが完成し、そこからさらに押し子を出して、それも冬前に完成し、しばらく休眠してから咲くというパターンだったと思うのですが、ところどころはっきり覚えていないので間違っているかもしれません。
今回の開花に際してはっきり覚えていることは、バルブ完成後の休眠期間が長かったということです。
今年はもう無理だろう、と諦めた頃にシース内に蕾がみえました。
ちなみに株のあそこが変になっているのは、強風の時に遮光ネットが激しく波打って新芽を折ってしまったところで、新芽がシケやすいとか、そういうクセは今のところ感じていません。
ただし、この個体が実生なので育てやすいだけなのかもしれません。
ローレンセアナはビジュアルが個性的なので、結構好きな原種カトレアの1つです。
2011年、購入時の写真を撮影していたようです。
当時は現在よりもっと寒いところに住んでいたのですが、頑張って夜行バスでドームに行って、H&Rから購入したのでした。
そうそう、この小さい苗から少しずつ大きく育てたのでした。
栽培の上手い方ならもう1、2年早く咲かせられるのかもしれませんが、私は何をやっても遅い方です(笑)。
当時の様々な思い出も一緒に咲いて、絶望の雲の下で切れ間に青空などみえず、時が解決することもなく、むしろ私は何も諦めきれず、、、
そしてまた意固地に、刹那的になったのでした。
そういう訳で、AKB48の新曲「僕たちは戦わない」のPVが私の脳をインスパイアし、ブログを書く力を与えてくれたのでした。
今回初花でNS8.1×11.5cm、P2.8cm、L1.6cmでした。
この個体は、やや白抜けするペタルと、花弁に入る変な葉脈、リップのやや濃い色がプラスポイントで、サイズと花型特にリップの縮れがマイナスポイントです。
花型は株ができたら変わる可能性があるので、次回に期待が持てそうな面白い花が咲いてくれたなと、久々にちょっと気に入った花なのでした。
そういう訳で、光が差している時間帯にも思わず撮影してしまいました。
濃淡が明確になり、写真に立体感が出ます。
C. lawrenceanaは、ベネズエラ〜ギアナに自生しています。
ベネズエラでは、カナイマ地区のテーブルマウンテンの麓の、地元で蘭の島と呼ばれる小島に自生しています。
その島の中でも人が行けないような場所の、かなり高い木の上に着生しているため、見つけるのが難しいそうです。
そのようなアクセスしにくい自生地の影響に加え、独特の花型が大衆受けしないため、乱獲からは免れているそうですが、乾期になるとイグアナや猿からバルブが食べられてしまうそうです。
ローレンの株の特徴は、葉やバルブに色素が出やすいところでしょうか。
栽培に関しては、violaceaより高地に自生するので多少の低温には耐えられますが、jenmanii、percivalianaの自生地程標高が高くない為、やや高温で栽培した方が成績が良いと思います。
典型的な冬咲きタイプの生育パターンだったと思いますが、詳しく覚えていません。
確か春頃新芽が出て、新芽が少し伸びた頃新根も一緒に出て、夏〜秋にはバルブが完成し、そこからさらに押し子を出して、それも冬前に完成し、しばらく休眠してから咲くというパターンだったと思うのですが、ところどころはっきり覚えていないので間違っているかもしれません。
今回の開花に際してはっきり覚えていることは、バルブ完成後の休眠期間が長かったということです。
今年はもう無理だろう、と諦めた頃にシース内に蕾がみえました。
ちなみに株のあそこが変になっているのは、強風の時に遮光ネットが激しく波打って新芽を折ってしまったところで、新芽がシケやすいとか、そういうクセは今のところ感じていません。
ただし、この個体が実生なので育てやすいだけなのかもしれません。
ローレンセアナはビジュアルが個性的なので、結構好きな原種カトレアの1つです。
2011年、購入時の写真を撮影していたようです。
当時は現在よりもっと寒いところに住んでいたのですが、頑張って夜行バスでドームに行って、H&Rから購入したのでした。
そうそう、この小さい苗から少しずつ大きく育てたのでした。
栽培の上手い方ならもう1、2年早く咲かせられるのかもしれませんが、私は何をやっても遅い方です(笑)。
当時の様々な思い出も一緒に咲いて、絶望の雲の下で切れ間に青空などみえず、時が解決することもなく、むしろ私は何も諦めきれず、、、
そしてまた意固地に、刹那的になったのでした。
そういう訳で、AKB48の新曲「僕たちは戦わない」のPVが私の脳をインスパイアし、ブログを書く力を与えてくれたのでした。
投稿者:チームB|23:55|C. lawrenceana
この記事へのコメント