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2019年09月26日

食べたいものを食べられるようになりたい。

わぁ、これ美味しそう。

だけど200円かぁ…。一品に200円はかけられない。

2〜3品で200円にできるかも知れない、
もっと量の多いやつ探してみよう。



これ食べたいなぁ…。

この量じゃお腹ふくれないしなぁ。

しょうがない、諦めよう。



たまに食べられるこれ、
今日は半額にならないのかなぁ。

定価じゃ買えないなぁ。



こうやって僕は結局、より安価で量が多いけど、
一番食べたいものではないものを選んでしまう。

量が多いこと、空腹を満たすことが優先され、
少量でも心が満たされる食事はないがしろにされている。



食べたいものを
値段を気にして選べない、食べられないような、

こんな人生もう嫌だ。

その時に一番食べたいものを、
値段を気にせず食べられるようになりたい。

躊躇なく買えるようになりたい。

一品に150円かけたら贅沢
一食に300円かけるのもためらわれる、

こんな金銭感覚、捨ててしまいたい。



貧困から抜け出したい。

貧困から抜け出したい。

その日によって気力や気分の上下が激しく、
稼ぎたくても身体がついていかない日々なんか、

もう嫌、もう繰り返したくない。



自分の体調、身体とは一生付き合う。

食べたいものを躊躇なく選んで
食べることのできない人生を、

本意でなくても選択しているのはこの身体。

人並みのストレスに耐えられる身体がほしくても、
一つしかないこの身体はそれが難しいから、
少ないストレス耐性の中で貧困脱出計画を練る。



自分の心とは一生付き合う。

生まれつき背負った自閉症スペクトラムは治らない。

12年前に発症し、一旦は寛解に近づき、
その後は一進一退の鬱病は

また寛解を目指すも付き合いは一生。

人並みのプレッシャーに耐えられる心がほしくても、
一つしかないこの心はそれが難しいから、
少ない許容量の中で貧困脱出計画を練る。



たまに外で食べる時に
罪悪感を感じたくない。

300円以上を一食にかける時に
罪悪感を感じたくない。

こんなお金の価値観、捨ててしまいたい。



食べたいものを躊躇なく選べる生活がしたい。

食べたいものを躊躇なく買える人生に憧れる。

食べたいものを我慢して、
安価で量が多いけど心が満たされないものを
選んでしまう人生を捨てたい。

食を値段に振り回される人生、もう嫌。



こんなことを書いたのは、
また食べたいものが思いつかなくなったから。

今年の4月に同じような状態になったけど、

食べたいものを我慢して買えない、買わないを
繰り返しているとやっぱりこうなる。

→「食べたいものがわからなくなる時。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/144/0



この時も、今も、食べたいものを
我慢する生活を変えられていない自分。

すぐに心をやられる自分。
すぐに身体に反応が出る自分。

そんな自分への怒り、腹立たしさを、

「そんな自分を受け入れよう」
「それでも今日まで生きて来れたことを褒めよう」

などという言葉で上書きしようとしている。


posted by 理琉(ワタル) at 18:16 | TrackBack(0) | 生き方

2019年09月25日

【オリジナル歌詞】『ただいま』

冷たい部屋のドアを開ける 呟く「ただいま」 寂しく響き
吐息だけが微かにそよぐ 灯りを点けてヒーター入れる

この街で一人でいることに やっと慣れてきたけれど
時々恋しくなるんだ あたたかい家のドア開ける瞬間が

  「ただいま」「おかえり」 そんなさりげない一言が
  どれだけ嬉しかっただろう 「おかえり」の無い家路 一人



窓から漏れる灯りをよそに 足早に迫る夕暮れ時
笑顔溢れる家族連れと すれ違うたび寂しさ募る

「おかえり」が返ってくると 思わず微笑んだあの頃
時々戻りたくなるんだ 「ただいま」と言える明るいあの家に

  「ただいま」「おかえり」 そんなさりげない一言に
  どれだけ救われただろう 「おかえり」の無い家路 一人



  「ただいま」「おかえり」 ひとり心の中呟いて
  明日も頑張るからね 灯りを消して眠りに就く




ーーーーーーーーーー



⇒過去作品
【オリジナル歌詞】『色恋シゴト』

【オリジナル歌詞】『優しいきみへ』




posted by 理琉(ワタル) at 00:51 | TrackBack(0) | 歌詞

2019年09月24日

【夢分析】バスから降り過ごす夢。

バスには制服姿の高校生が多く乗っている、
スクール便のようだが、一般のバスのようだ。



そんな中、僕は一人私服で、
バスの運賃箱の近くで吊り革に掴まっている。

今日の予定を確認、

とあるバス停で一旦降りて、家に制服を取りに行き
制服に着替えてから次のバスに再び乗って
高校に向かう予定だ。



公営住宅が立ち並ぶエリアに差し掛かる。

見覚えのない住宅街だが、ここのバス停で
降りることになっているので、心積もりはあった。

ふと、速度を一旦緩めたバスが、
外に立っているバス停で乗降者がいないことを確かめ、
そのまま速度を戻して走り続ける。

その時、制服姿の高校生で混雑した中、
隣に立っていた高校生から声をかけられる。



「理琉、ここで降りるんじゃなかったの?」



あ…降り損ねた…。



どうしよう、次のバス停で降りてもいいけど、
制服が置いてある家までかなりの距離を
歩かなければいけない。

着替えて次のバスに乗る予定だったが、
そのバスを逃すと始業に間に合いそうもなく、
かといって私服のまま高校へ行くわけにもいかない。



迷っている間にも、次のバス停への距離は
どんどん短くなっていく。

ああもう、決められない!と
いっぱいいっぱいになったその時…。



ーーーーーーーーーー



実際には僕は私服の高校に通っていたので、
途中で夢だと気づかなかったのは意外だった。




【キャスト】

・バス、バス停
 協調性、集団行動、現在の人間関係、現実的な未来

 バス停にバスが止まらない場合、
 人生や人間関係の再出発を図りたいが
 実力やしがらみに囚われて身動きができない焦りを表す

・制服
 表向きの顔、社会的常識や立場、本音を隠す気持ち

・知らない人
 気づいていない自分の一面、自分自身

・住宅街
 現在の集団や人間関係、心理状態

 知らない住宅街の場合、
 今の環境を変えたい心理を表す

・忘れる
 見落としていること、忘れたい出来事

 忘れ物を取りに戻る場合、
 物事に強く執着している心理を表す



つい先日、就労移行支援事業所の
スタッフさんの紹介で企業見学に行き、
とんとん拍子に実習に行く可能性が浮上した。

企業見学に行ってきた。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/303/0

見学した当時は魅力的な職場だと思ったし
今もその気持ちは変わっていない。



ただ、正直に言うと、
ちょっと待ってほしかった。

実習は確かにやってみたいけど、
時期を含めて体調と相談し、考えさせてほしい、
それをあの場で言えなかった。



一時期の本当に家事も何もできない
末期症状のような状態は脱したとはいえ、

家にいても休まらなかったり、
ぐっすり睡眠できなかったりと、
まだ不安定な体調。

今は環境を更に変えてそれに適応できるほど
気持ちの余裕がなく、

まだ就労移行支援事業所に通っていたい。



だから、現状と環境を変えたいと思っている気持ちと、
それに体調がついていかないじれったさを
今回の夢は表したんだと思う。

企業見学の時は流れに任せてしまったし、
実習自体もやってみたい気持ちが強いけど、

やっぱり「ちょっと待って」を言いたかった。

もう少しじっくり考えさせてほしかったという、
ついて行けない心理を夢は教えてくれた。



ここ数ヶ月の、夢を書いた記事を読み返すと
バスやバス停が多く出てきている。

現実的な未来、今の所属集団や人間関係が
目まぐるしく変化する時期を迎えているから、
その象徴であるバスが登場するんだろうか。

いずれにしても、自分が置かれている状況を
数シーンで的確に表現する夢はすごい。

人間の身体はこんなにも優れた上映技術を
備えていることには本当に感嘆する。


タグ:不安 夢分析
posted by 理琉(ワタル) at 14:48 | TrackBack(0) | 夢の話

2019年09月23日

心の中に居座る親を追い出す。

生活保護の申請の確率が高くなること、
申請をすることが怖くて大きなストレスな理由は、

落ちたら後がない他に、もう一つ。

それは生活保護を申請することによって、
親にどうしても連絡が行くことへの恐怖が大きいから。



彼らは自分たちの考えること、価値観に外れることは
すべて「自分勝手」「自己中心的」「わがまま」と
シャッタートークで断定し傷つける人たち。

それと、特に父に顕著なのが「頑張って働くこと」は
何があろうと絶対に続けなければならないという信念が強い。

だから自分の息子も「頑張って働いて自活すべき」であり、
生活保護という選択肢はおそらく彼らの価値観にはない。

その、価値観にないものを
「まさか自分の息子が申請するだなんて」と言い出すか、
口に出さなくてもそう考えることは想像できる。

認めたくなくて反応なしという可能性もある。



半月前の無気力が一番ひどい時期に
僕の頭の中では「どこまで恥をかかせるのか」という
親の声がずっと鳴り響いていた。

これは、僕の心の中には未だに親が居座っていて、
彼らの意に沿わない行動をした時に罪悪感を感じさせたり、
ネガティブなことを言い続けたりしている証拠。

被害妄想と言ってしまえば身もふたもないけど、
僕は心の中に深く根付いて、自分を追い詰める言葉を
投げかける親を追い出せずにいる。



あの頃に比べると、今は少し気力が出てきて、
「恥をかかせるな」という親の声が聞こえることは
少なくなった。

生活に困窮したんだから、利用できる制度として
生活保護を申請することは至極まっとうなこと。

何の後ろめたさも罪悪感も感じる必要がないのに、
僕の心に深く根を張る親の価値観はそれを咎め続ける。



本当は心配してくれているのかも知れない。

だけど彼らは人の気持ちに寄り添うのではなく、
いつもコントロールする手段ばかり持ってくる。

僕の精神状態が悪化して退職、その上に離婚が重なった時期、
公務員を始め就職情報を持ってくるばかりで、
僕の気持ちや精神状態を聞こうとしなかった実績もある。

→「「またそうやって取り乱す。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/235/0

僕の気持ちを考慮しない行動が実績として積み重なり、
結果的に僕の心には生活保護に対してネガティブな親が
屈強に作られ、深く根を張ってしまった。



内面化した親の声は、あなたが親の価値観やルールに
逆らって行動しようとする時に最も大きくなる傾向があります。

そのことを理解し、そういう声が心のなかで聞こえたら
むやみに抵抗するのではなく、

「ああそうか、完全主義的な考えだなあ。
まさにそういうふうに育てられた通りだ」
というように考えるのです。


『不幸にする親』第六章 より

自分の心に居座り続ける親がいること、

そして彼らの行動の実績から、生活保護に対して
ネガティブな言葉を浴びせてくる親がいることは
自分で見つけることができた。

頑張って働け、すべてに耐えてこそ男、
彼らのそういう価値観に長年触れてきたんだから、
「恥を」なんて言葉が頭に響くんだろう。

そこを認め、受け入れることが
自力でできたのは大きい。

完全に追い出すことは難しくても、
僕の心から少しずつ根をはがし、
小さくしていくのはこれからできること。

年月という相手は大きいけど、
怖くても生きている限りは、闘いたい。


posted by 理琉(ワタル) at 14:36 | TrackBack(0) | 家族

2019年09月22日

家にTVがない理由。

僕の家にはTVがない。

こう言うとなぜか大抵の人は驚くけど、
買えないわけではなくて、

何となく欲しいと思ったり、
必要だと思ったりしない。



点けていれば情報が受動的に入る感覚が
苦手というのはある。

観たい番組が特になくても、
知りたいわけじゃなくても、
TVを点けていると何かしら入って来る。

僕は気になったことは自分で調べたり、
自分から取りに行きたいので、

欲しくない情報まで否応なしに入る感覚が
苦手なのかも知れない。



あとは、深読みかも知れないけど
スポンサーの意向で操作された情報という、
ちょっとひねくれた受け止め方をしてしまう。

一旦そう思い始めると、ニュースでさえも
「裏で政治と金と電通と…」と延々考え始め、
素直に楽しむことが難しくなる。

情報なんて何が正しいのかわからないけど、
何となく、情報操作に巻き込まれることに
抵抗があるんだろうか。

子どもの頃はTVゲームで遊んだし、
「世界の謎に迫る」ような番組を
楽しみにしていた時期があったので、

きっと大嫌いではないんだろう。

総じて受け身に抵抗があるのかな。



もう一つあった。

待機電源の低周音というか、音にならない音が
聞こえてくるし、透明な電波が見えるのが気になる。

電源ランプが点いていても画面は真っ暗な時、
TVから「キーン」という音が見えてくる。

実際の音として耳で聞こえたり、
電波が色づいて見えるわけではないので、

周りに「TVが点いている」と言っても、
「画面真っ暗だ、消えてるじゃん」
と返されることが多かった。

TVの電源だけ入ってる「キーン」という音が
聞こえるかと尋ねても「聞こえない」と返され、
自分だけが聞こえるのかと戸惑ったことがある。

※生き物に限らず、色づくものから
 声ならぬ声が「見える」という感覚を書いたことがあるが、
 これを知人に話した時も不思議そうな顔をされた。

 →「雪の音が見える。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/15/0



これはどうやら発達障害の特性の一つである
聴覚の過敏さから来ているらしい。

僕と同じように待機電源の音が気になる方の
手記があったので、一節ご紹介する。

同じように感じている人がいて、少し安心した。
”聴覚の過敏さ”

家電製品の待機電源の低周音が気になることがあります。

また、家族の見るテレビの音量が
大き過ぎると感じることがよくあります。

雑踏の雑音が気になって、
そういう場所では人と会話できません。


『大人のアスペルガー症候群』”当事者とその家族の手記” より



TVを持たない、受動的に情報を得たくないという
独特のこだわりである可能性もある。

けど今のところ困ってないし、
どうやら電気代がかなり節約できてるみたいなので、
今後も我が家にTVが来る可能性は、低い。

静かな方が好き。


2019年09月21日

【労働審判】年齢確認したら解雇された話 〜1年分の未払い深夜手当てを取り戻せ〜。

僕は居酒屋ホールのアルバイトをしていた頃、
年齢確認をしたことで即日解雇されたことがある。



そして店を追い出された後、

  • 不当な理由での解雇
  • 22時以降の深夜割増分の賃金未払い

を巡って労働審判を起こし、勝利した。




今回は、僕がアルバイトのクビから労働審判までの
すったもんだを書いてみる。


ー目次ー
  1. 年齢確認してたら売上にならないでしょ!
  2. 手書きのタイムカードと明細、手渡しの給料
  3. 1年後、10万円の未払い深夜時給が判明
  4. 労基署からの提案”労働審判”
  5. 労働審判ボイコット騒動
  6. 労働審判の勝利と、その後に倒産した企業
  7. メモ帳への手書きでも、証拠は自分の身を守る

1.年齢確認してたら売上にならないでしょ!

(学生20名の予約客を迎える際)

店長
『理琉、アンタなに年齢確認してるの?!』

理琉
「え…?未成年の方もいらっしゃると思いまして」

店長
『何してくれるのさ!
年齢確認してたら売上にならないでしょ!

理琉
「お酒を提供する店なら年齢確認しないとまずいです」

店長
『アンタ、今後も年齢確認するって言うなら出てって、解雇。



こうして、頑固に譲らなかった僕は即日解雇、店を追い出された。

2.手書きのタイムカードと明細、手渡しの給料

運営会社は、その店を含め
札幌市内に5〜6店舗チェーン展開する中小企業。
夫が社長、副社長の妻が僕の勤務する店の店長だった。

勤務時間は16時〜22時30分。勤怠管理の状況は、

  • タイムカードは手書き
  • 給料は封筒での現金手渡し
  • 給与明細は手書き



  • 普段は気さくな店長と、フレンドリーなスタッフで
    仕事そのものは楽しかった。

    ただ、勤怠管理については入社当初から違和感があり、
    自前のメモ帳に勤務時間をこっそり記録していた。

    3.1年後、10万円の未払い深夜時給が判明

    1年後の、ある給料日。

    封筒に入った現金の額と、
    メモ帳の記録から出した額が合っていないことに気づいた。

    22時以降の深夜割増分が含まれていなかった。

    1日あたり、たった30分。
    とはいえ、1年分の未払い深夜時給は10万円を超えていた。



    そんな未払い疑惑が深まる中で起きた、解雇事件。

    僕は不当すぎると憤慨し、次の日に労働基準監督署を訪れた。

    • 「年齢確認をした」という不当解雇
    • 深夜割増分の賃金未払い


    の2つを理由に、少額訴訟を起こそうと考えていた。

    4.労基署からの提案”労働審判”

    労基署からの提案。

    • 少額訴訟を起こせば内容的には勝てる
    • が、弁護士費用など金銭的な負担とリターンが釣り合わない

    ということで、こちらの金銭的な負担がない
    「労働審判」を勧められた。



    <労働審判の大まかな流れ>

    1. 事情を聴取する日取りを決める
    2. 従業員と会社側、同じ日に別々の部屋で話を聞く
    3. 双方の話を聞いた上で決着がつけられる


    4. 会社側には労基署が連絡し、そのまま労働審判の日取りが決まった。

      5.労働審判ボイコット騒動

      労働審判の当日。

      僕はこれまでの経緯を話し、
      勤務時間を記した手書きのメモ帳と、
      会社からもらった明細を証拠として提出した。


      話が終わり、別室で待機していると、職員さんが困惑していた。

      約束の時間が過ぎても社長が現れず、連絡もつかない。



      なんと、労基署からの呼び出しをボイコット。

      衝撃的な対応に、その日はひとまず帰宅。



      数日後、ようやく社長と連絡が取れ、
      聴取の日取りが決まったと連絡があった。

      この時は僕が行く必要はなく、社長の話の聴取のみだった。

      6.労働審判の勝利と、その後に倒産した企業

      後日、従業員側の全面的な勝利が通知された。

      • 不当な理由で解雇したことが認められ、謝罪文をもらう
      • 損害賠償金と、1年分の未払い賃金が支払われ和解
      • 希望があれば復職に応じる

      • 復職の希望はしなかった。



        労働審判の勝利から1年後。
        店のあった場所を通りがかると、店名と看板が変わっていた。

        系列店も見に行くと、やはり店名と内装が変わっていて、
        顔見知りのスタッフは見あたらなかった。

        当時のアルバイト仲間と再会した折、
        その企業が倒産したことを知らされた。

        7.メモ帳への手書きでも、証拠は自分の身を守る

        アルバイトの解雇から労基署へ駆け込み、
        すったもんだの末に学んだこと。

        それは、証拠は身を守ってくれる。

        メモ帳への手書きでも、
        おかしいと思ったら記録しておくこと、

        それが土壇場で自分の身を守ってくれる。



        僕はいきなり労基署に駆け込んだけど、
        心強いサポートを得たい場合は、
        事前に無料の法律相談をしておくのがおすすめ。

        労働問題や残業代の請求に関して、
        専門知識のある人のバックアップは心強い。



        アルバイトでも、泣き寝入りせず行動すれば、取り戻せる。


posted by 理琉(ワタル) at 22:13 | TrackBack(0) | 働き方

2019年09月20日

Yahooからの初アクセス記念。

先日、Googleから初めてアクセスがあったと
小さな喜びを書いた。

「Googleからの初アクセス記念。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/290/0



今日も、
気にしても仕方ないアクセス解析のページを
捨て切れない期待とともに眺めていると、

「Yahoo」からのアクセスが1だけあった。

まさか、自分のブログサイトが、
Yahoo検索で探されるようになろうとは…。



Googleの時のように、おすすめ記事一覧に
掲載されたのかは不明だけど、

メジャーな検索サイトの一つから
初めて探してもらえたことをひとまず喜びたい。



今のところ、祖父の急逝時も含めて
毎日更新を続け、2日前に300記事が積み上がった。

「300記事目。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/302/0

この一つ一つがすべて
僕が思い、動き、感じたリアルの
揺るぎない事実であり生きた証。

僕という存在がいることの証明を
わずかでもこうやって探してもらえるのは嬉しい。

全員が共感できるわけでは、もちろんないけど、
こうやって生きてる人がいると、
読むことで認めてもらえたら嬉しい。



繰り返すが、アクセス数が増えた減ったで
一喜一憂しても仕方ないと言えば仕方ない。

けど、日常の小さな楽しみではある。

苦しく感じたり、悪い方へ考えたりする方が
最近は多いけど、

今日は何を書こうかなとページを開いた時に、
自分のサイトのささやかな成長を見れたら嬉しい。




posted by 理琉(ワタル) at 00:38 | TrackBack(0) | 人生観

2019年09月19日

企業見学に行ってきた。

気力の落ち込みが最大だった8月下旬から
わずかばかり上向きだった8月末。

就労移行支援事業所のスタッフさんの紹介で
急遽、就職の可能性が浮上したことがあった。

→「急遽、就職の可能性。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/285/0

この時紹介してもらった企業へ
今日、見学と業務体験に行ってきた。



そこは企業に直接雇用されるのではなく、
合同会社が仕事と職場を用意する。

雇用契約を結ぶのは職場を提供する企業ではなく、
仕事を持ってくる親(?)企業とのことだった。



一人一人のPC席が仕切りで区切られ、
耳栓をしても大丈夫と、非情に魅力的な環境で、

不安の方が大きいものの、
ここならやれそうかもと思えた。

実習の受け入れをしているので、
今回は来月を目途にした業務実習に通うことが決まった。



なんだかとんとん拍子に事が進んでしまった。

もし採用、雇用となっても
障害者雇用枠でアルバイト契約なので、
どのみち生活保護に頼る可能性はある。

その点は正直、まだ怖い。



流れに身を任せることと、
自分の人生は自分で道を作っていくこと、
どちらがいいのか今はわからない。

業務内容や環境はとても魅力的だったので、
まずは実習に行ってみて、経験してみること、

今は流れに身を任せてもいいのかなと思ってる。



逆らっても任せても、どのみち後悔はする。

選べることは、やらない後悔か、
やった結果の後悔かのどちらかということ。




posted by 理琉(ワタル) at 22:59 | TrackBack(0) | 働き方

2019年09月18日

300記事目。

このブログを始めて300記事目となる。



自分の発達障害への絶望と葛藤を抱えながらも、
文章にして気持ちを表すことの大切さを学び始め
迎えた100記事目は、まだ冬の寒さが残る今年の3月。

→「100記事目。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/102/0



祖父が急逝した直後に迎えた200記事目は
今年の6月。

→「200記事目。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/202/0



今のところ毎日更新を続けて来て、
3月、6月のサイクル通り、9月に迎えた300という数字。

この間、100記事を積み上げる中で
僕の人生は大きなうねりとなり、
生活保護を受けるか、就職するかという
人生の転機に立っている。

どちらを選んでも、
または想像しなかった第三の道が現れても
積み上げた300記事はすべて僕の物語であり、
僕のアイデンティティを形作る一部。

今回も節目の数字ではあるけど、
これから次の100、200と積み上げて、
400、500記事をまたこうやって祝いたい。



8月下旬には一度、
経済的な困窮と孤独感に耐え切れず、
一度は生きることを諦めかけたけど、

色んな人のあたたかさに支えてもらい
少しずつ「とりあえず生きていればいいや」
と思い始められるようになった。

→「手を差し伸べてくれた優しい人へ。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/291/0



生き…続けなくても別にいいのでは?と
疑問を抱く瞬間は何度もある。

もう投げ出してしまいたいと、
生存を含めすべてが面倒になることも多々ある。

きっとこれからも何度でも落ち込むんだろう。

だけどその時、一つ楽しみなことがある。

今度、生きることを諦めかけるまでに、
僕は一体いくつ記事を積み上げられるのか、ということ。



最後に、最近読んだ中で僕が一番感動し、
生きる力を分けてもらった本をご紹介。

南極海で1年間の遭難という、
生存の可能性が極めて低い状況、

その後、隊員28名全員が生還した
奇跡のノンフィクション。↓


posted by 理琉(ワタル) at 02:15 | TrackBack(0) | 人生観

2019年09月17日

人を不快にさせない能力。

通っている就労移行支援事業所に
来ている実習生さんから

「理琉さんは”人を不快にさせない長所”を
すでに持ってますね」と教えてもらった。



思い通りに行かなかったり、
いらいらしたりした気持ちや態度を表に出さず、

感情的になって怒っている他人から伝染されず、
人を嫌な気持ちにさせないことができる、

誰もが持っているわけじゃない
素晴らしい特性と言ってもらえた。

むしろ、誰かが感情的になっている時には
一緒になってヒートアップするのではなく、
申し訳なさそうにしているイメージだそうだ。



言われてみると確かに、少なくとも今の職場では
上手くいかないことで感情的になったり、
それを表に出したり、出そうとしたことはない。

普段からそういうのを出さないように
気をつけてはいるけど、

作業速度が遅いことでしょげることはあっても、
怒りやいらいらには感情が繋がっていかない。

実習生さんに言わせれば、怒りやいらいらに
感情が繋がっていかないこと自体が
すでに長所であり能力だそうだ。



そういえば、過去にバスケ仲間にも、
同じようなことを言われたことがある。

熱くなった仲間から怒鳴られてしょげているのを見て、
「理琉はいつもにこにこしてて、言い返さなそうだもんな」

ここで言われたのは実習生さんの言葉と少し違って、
単に気が弱かったり人に強く言えないということを
表しているのかも知れない。



人を不快にさせない物腰ば自分の長所。

とはいえ、

それは相手によってはただの
「逆らわない人」になったこともある。

プリーザー(喜ばせ屋)に見られる「好かれたい願望」は、
人間関係面で健康な人とはほど遠いのです。

好かれようとして空しい努力を重ねる必要もないし、
嫌われまいとしてご機嫌を取るのは、

自分と他者に対して不誠実な態度だと知っておきましょう。


『マンガでやさしくわかるアドラー心理学(人間関係編)』 より



怒りやいらいらに気持ちが傾くことは
少ない方かな?とは思っていたけど、
まさかそれが自分の長所だとは思わなかった。

都合よく利用されたり、
怒りの標的にされてしまったりもする。

それを上手くかわす手段は
これから見つけていくことになる。

僕の振る舞いは人を不快にしていないんだ、
これは立派な長所なんだと自信を持つことができた。

今回教えてくれた実習生さんに感謝したい。


タグ:感謝
posted by 理琉(ワタル) at 00:59 | TrackBack(0) | 生き方
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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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