2019年09月23日
心の中に居座る親を追い出す。
生活保護の申請の確率が高くなること、
申請をすることが怖くて大きなストレスな理由は、
落ちたら後がない他に、もう一つ。
それは生活保護を申請することによって、
親にどうしても連絡が行くことへの恐怖が大きいから。
彼らは自分たちの考えること、価値観に外れることは
すべて「自分勝手」「自己中心的」「わがまま」と
シャッタートークで断定し傷つける人たち。
それと、特に父に顕著なのが「頑張って働くこと」は
何があろうと絶対に続けなければならないという信念が強い。
だから自分の息子も「頑張って働いて自活すべき」であり、
生活保護という選択肢はおそらく彼らの価値観にはない。
その、価値観にないものを
「まさか自分の息子が申請するだなんて」と言い出すか、
口に出さなくてもそう考えることは想像できる。
認めたくなくて反応なしという可能性もある。
半月前の無気力が一番ひどい時期に
僕の頭の中では「どこまで恥をかかせるのか」という
親の声がずっと鳴り響いていた。
これは、僕の心の中には未だに親が居座っていて、
彼らの意に沿わない行動をした時に罪悪感を感じさせたり、
ネガティブなことを言い続けたりしている証拠。
被害妄想と言ってしまえば身もふたもないけど、
僕は心の中に深く根付いて、自分を追い詰める言葉を
投げかける親を追い出せずにいる。
あの頃に比べると、今は少し気力が出てきて、
「恥をかかせるな」という親の声が聞こえることは
少なくなった。
生活に困窮したんだから、利用できる制度として
生活保護を申請することは至極まっとうなこと。
何の後ろめたさも罪悪感も感じる必要がないのに、
僕の心に深く根を張る親の価値観はそれを咎め続ける。
本当は心配してくれているのかも知れない。
だけど彼らは人の気持ちに寄り添うのではなく、
いつもコントロールする手段ばかり持ってくる。
僕の精神状態が悪化して退職、その上に離婚が重なった時期、
公務員を始め就職情報を持ってくるばかりで、
僕の気持ちや精神状態を聞こうとしなかった実績もある。
→「「またそうやって取り乱す。」」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/235/0
僕の気持ちを考慮しない行動が実績として積み重なり、
結果的に僕の心には生活保護に対してネガティブな親が
屈強に作られ、深く根を張ってしまった。
自分の心に居座り続ける親がいること、
そして彼らの行動の実績から、生活保護に対して
ネガティブな言葉を浴びせてくる親がいることは
自分で見つけることができた。
頑張って働け、すべてに耐えてこそ男、
彼らのそういう価値観に長年触れてきたんだから、
「恥を」なんて言葉が頭に響くんだろう。
そこを認め、受け入れることが
自力でできたのは大きい。
完全に追い出すことは難しくても、
僕の心から少しずつ根をはがし、
小さくしていくのはこれからできること。
年月という相手は大きいけど、
怖くても生きている限りは、闘いたい。
申請をすることが怖くて大きなストレスな理由は、
落ちたら後がない他に、もう一つ。
それは生活保護を申請することによって、
親にどうしても連絡が行くことへの恐怖が大きいから。
彼らは自分たちの考えること、価値観に外れることは
すべて「自分勝手」「自己中心的」「わがまま」と
シャッタートークで断定し傷つける人たち。
それと、特に父に顕著なのが「頑張って働くこと」は
何があろうと絶対に続けなければならないという信念が強い。
だから自分の息子も「頑張って働いて自活すべき」であり、
生活保護という選択肢はおそらく彼らの価値観にはない。
その、価値観にないものを
「まさか自分の息子が申請するだなんて」と言い出すか、
口に出さなくてもそう考えることは想像できる。
認めたくなくて反応なしという可能性もある。
半月前の無気力が一番ひどい時期に
僕の頭の中では「どこまで恥をかかせるのか」という
親の声がずっと鳴り響いていた。
これは、僕の心の中には未だに親が居座っていて、
彼らの意に沿わない行動をした時に罪悪感を感じさせたり、
ネガティブなことを言い続けたりしている証拠。
被害妄想と言ってしまえば身もふたもないけど、
僕は心の中に深く根付いて、自分を追い詰める言葉を
投げかける親を追い出せずにいる。
あの頃に比べると、今は少し気力が出てきて、
「恥をかかせるな」という親の声が聞こえることは
少なくなった。
生活に困窮したんだから、利用できる制度として
生活保護を申請することは至極まっとうなこと。
何の後ろめたさも罪悪感も感じる必要がないのに、
僕の心に深く根を張る親の価値観はそれを咎め続ける。
本当は心配してくれているのかも知れない。
だけど彼らは人の気持ちに寄り添うのではなく、
いつもコントロールする手段ばかり持ってくる。
僕の精神状態が悪化して退職、その上に離婚が重なった時期、
公務員を始め就職情報を持ってくるばかりで、
僕の気持ちや精神状態を聞こうとしなかった実績もある。
→「「またそうやって取り乱す。」」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/235/0
僕の気持ちを考慮しない行動が実績として積み重なり、
結果的に僕の心には生活保護に対してネガティブな親が
屈強に作られ、深く根を張ってしまった。
内面化した親の声は、あなたが親の価値観やルールに
逆らって行動しようとする時に最も大きくなる傾向があります。
そのことを理解し、そういう声が心のなかで聞こえたら
むやみに抵抗するのではなく、
「ああそうか、完全主義的な考えだなあ。
まさにそういうふうに育てられた通りだ」
というように考えるのです。
『不幸にする親』第六章 より
自分の心に居座り続ける親がいること、
そして彼らの行動の実績から、生活保護に対して
ネガティブな言葉を浴びせてくる親がいることは
自分で見つけることができた。
頑張って働け、すべてに耐えてこそ男、
彼らのそういう価値観に長年触れてきたんだから、
「恥を」なんて言葉が頭に響くんだろう。
そこを認め、受け入れることが
自力でできたのは大きい。
完全に追い出すことは難しくても、
僕の心から少しずつ根をはがし、
小さくしていくのはこれからできること。
年月という相手は大きいけど、
怖くても生きている限りは、闘いたい。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9196039
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック