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2019年09月08日

手を差し伸べてくれた優しい人へ。

僕のために泣いてくれる人がいるなんて、
思ってもいなかった。

味方なんて、どこにもいないと思ってた。



その人はずっと、
命と真剣に向き合い続けてきた。

つらくて苦しくて、自分のことで精一杯のはずなのに。
どうして、僕のために泣いてくれるんだろう?
どうしてそんなに強くて、愛情に溢れてるんだろう?


心からの感謝と、尊敬の念を抱いた。
気づいたら、僕は涙を流していた。



こんなに素晴らしい日が来るなら。
こんなに素晴らしい人に支えられているとわかったなら。

生きてみようかなって心から思えた。


「つらくて苦しくて、人生に絶望している人を救えたら」
なんて大きなことは言えない。

僕はカウンセリングや医療の専門家でもない。

それでも、困っている誰かに、
手を差し伸べられる人間でいたいと思う。

僕に手を差し伸べてくれた、その人のように。



その人は言った。

『愛情が不足し、視野が狭くなると、
 胸の真ん中あたりがぎゅっと苦しくなるんだよ』


それを聞いた時、

僕は無気力な日々の中で感じていた感覚と、
ぴったり一致したことを思い出した。

「苦しい」
「助けて」
「どうせ誰にも届かない」


そんな思いに支配され、視野が狭まっていた頃に、
手を当てると1番苦しかった場所はそこだった。



僕は、与えられる人間でいたい。

「与える」とは決して見返りありきではなく、
愛情と優しさを分けられること。

人を救うなんて大それたことはできなくても、
「生きてみようかな」って思ってくれるように。

人生に絶望した僕を救ってくれた、その人のように、
無条件の愛情を与えられる人間になりたい。





リストカットは心の悲鳴。

OD(オーバードーズ)した時の気持ち。
posted by 理琉(ワタル) at 22:12 | TrackBack(0) | 生き方

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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