明日死んでも後悔しない生き方をする

僕は外食をめったにしないし
お弁当を買うこともあまりなく

簡単なものを自分で用意してるから
一応は自炊の端くれなんだろう。



食事を抜いているわけではないが、
特に最近、食べたいから食べるというより
お腹を満たすために食べてる節がある。

スーパーへ買い出しへ行っても
食べたいものが思い浮かばず
途方に暮れて立ち尽くすことが多い。

何だかんだ決めたとしても
これが食べたい、作りたいものではなく
安くて量が多いものを選んでしまってる。

食べたいものが何なのかわからなくなってる。



実はこの傾向は以前から自覚していたが、
ここ数ヶ月間で表面化しただけ。

食べたいと思ったものを選ばない。

食べたいけど小さい、量が少ないものは
無意識なのか「元が取れない」と選ばず、

お腹が膨れて元が取れる「量」を稼げるものを
最終的に選んでしまっている。



「ない前提を、ある前提に。」を綴った時、
もう「お金がなく選択の自由がない行動は止めよう」と誓った。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/110/0

誓ったはずだったが、最近は明らかに、
「食べたいか、食べたくないか」という
自分の本当の気持ちや欲求よりも

「安いかどうか、元が取れるかどうか」
というお金の面を心配し、

量の少ないものではなく多いもので
気持ちではなく物理的に空腹を満たそうとしている。

何十年も自らにかけた呪い、
縛り上げた悪しき習慣、窮屈なマインドは
やはり簡単に抜けきってはくれないものだ。

「お金基準」で生きると、恐怖と不安から自由になれません。
いつもお金の計算をして生きていかなければならないからです。

そんな不安や恐怖から自由になるには、
「お金基準」ではなく、楽しいか楽しくないか、
自分が「好きか嫌いか基準」で選ぶ勇気を持てばいいのです。


『一生お金に困らない生き方』 より

数十年 VS 一ヶ月のマインド変更決戦。

食べ物を買うお金が限られているから、
食べたいものよりお腹が膨れるものにしよう。

VS

自分には何でもあるし選択の自由もある、
値札の数字に踊らされず「食べたいかどうか」で決めよう。

自他に洗脳されたマインドコントロールの年輪、
切り倒すにはまだまだ力が要る。



だけど、確かに良かったことは今
「食べたいものがわからなくなっている」と気付いたこと。

栄養素がどうとか、健康管理がどうとか
色々ややこしい話ではあるけど、

要はもう一度
「食べたいものを選ぶ」ことを徹底すればいい。

三歩進んで二歩下がるとはよく言ったものだ。