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2016年12月05日

「人類SOS! トリフィドの日」ジョン・ウィンダムハワードキール食肉植物

1962年のイギリス映画「人類SOS トリフィドの日」は、ジョンウインダムの小説「トリフィド時代」の映画化作品

である。

地球にかってなかったほどの流星群が訪れたとき、その光を見たものは失明した。地球上の大半の人間は盲目

となり途方にくれたのである。

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しかしたまたま目の手術をしていた船員ビル(ハワードキール)は、そのとき目に包帯をしていて難を逃れたのである。

町へ出たビルは多くの盲目の人々から頼られるがひとりでできることは限界があった。そんなとき一人の目の見える

少女スーザンと出会ったビルは突然現れた食用植物トリフィドの襲撃から逃れ車で町を後にする。

そのころ辺鄙な土地の灯台で研究を続けてい生物学者トム夫婦は、このうんざりした土地から引っ越しを考えて

いた。しかしラジオを聞いてみると何やら想像を超える異変がこの地球に起こったことがわかった。

だがその夫婦の足元にすでにトリフィドの脅威が迫っていたのだ。トムはなんとかトリフィドを倒して解剖し

その正体を突き止めようとするがスキを見せた瞬間トリフィドは生き返り逃げ出してしまったのである。

トリフィドの脅威はニューヨーク、日本、など世界各地におよび人類破滅の危機が訪れた中でトムはスーザンを

伴ってパリを訪れた。そしてパリから南フランスへと移動したとき大邸宅に住んでいる女主人デュランドと

知り合う。トムは避難することを進めるが盲人たちを見捨てることはできないとデュランドは拒むのだった・・・

この原作はラジオやテレビで何度もドラマ化されていて「宇宙戦争」と共通するテーマを扱っている。

無敵に思えたトリフィドも意外にもろく最後は哀れである。

怪物の造形はマタンゴに似ているがこちらの方が早いのでマタンゴやウルトラQに影響を与えたと思う。

古典SFの傑作で展開が読めるがそれでも面白い作品である。余談だが日本のシーンで出てくるアナウンサーが

中国語なまりの日本語を使うのは爆笑してしまった。

トリフィドの日




posted by ハヤテ at 17:02| SF映画
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