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2016年12月13日

「博打打ちいのち札」鶴田浩二、渡瀬恒彦、若山富三郎、安田道代

1971年製作の「博打打ちいのち札」は鶴田浩二主演の任侠映画である。

関東岩井一家の若頭相川清次郎(鶴田浩二)は、日本海に面する直江津の町へ旅に出たが立ち寄った

芝居小屋で女芸人の静江(安田道代)を見初める。二人は契りを結び1年後の結婚を約束する。

しかし静江は清次郎の正体は知らなかった。東京へ戻った清次郎は岩井一家のシマで暴れまわる新地会と

対立しチンピラたちを斬りつけて5年の刑に服することになった。このことが結局静江とは再会できず

約束を果たせなかったのだ。

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一方静江も旅芸人の仕事を続けることが難しくなっていた。岩井一家の組長は静江の面倒をみたことを


きっかけ妻にと望んだのである。静江は未練がありながら再開がかなわず清次郎のことをあきらめて

岩井の妻になる。

このことを岩井組長の面会で知った清次郎は複雑な気持ちだった。そのころ新地会はますまず増長し

海岸の埋め立て工事を引き受けた岩井一家に嫌がらせを繰り返す。そして殺し屋金原(天本英世)を差し向けて

岩井組長を殺害してしまう。

だがこの事件の黒幕には意外な人間が関わっていたのである。次に刑期を終えた清次郎は一家に戻って

くるが待っていたのは組長の死という現実だった。そして静江と意外な形で再会するがもはや二人の立場は

かってのものではなかった・・・

典型的な完全懲悪な任侠もので鶴田浩二が悪党どもの策略に耐えに耐えて、ラストに大爆発するいつもの

パターンである。だが結末がわかっていても楽しめるのは日本人だからだろうか。


鶴田の片腕役に若山富三郎が演じ、若衆役で若き日の渡瀬恒彦が出ている。監督は山下耕作。

ラストで血の川を鶴田が悪人を斬りまくりながら渡るシーンは壮絶である。

DVDは出ていないがアマゾンインスタントビデオで格安で鑑賞できる。脚本は「仁義なき戦い」の笠原和夫。

posted by ハヤテ at 16:37| やくざ映画
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