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2017年01月12日

「激動の1750日」中井貴一萩原健一夏八木勲渡瀬恒彦

1990年の「激動の1750日」は山口組分裂に伴う山一抗争をモデルにした映画である。

日本最大の暴力団神岡組は、神田組長が病気で亡くなり続いてナンバーツーの若頭山地も急死し混乱の渦に

中にあった。

そして跡目が決まらないうちに時はすぎるが、直参が集まる定例会において古参の川井(夏八木勲)が

立候補する。入れ札でリーダーを決めようというのだ。大方の組長は賛成だったが山辰組二代目組長・若竹正則

(中井貴一)は反対する。若頭時津(萩原健一)不在の入れ札は無効であるというのだ。

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古参と若手の対立は激しくなるが、故神田組長の夫人ひろ子は川井を呼び出し、神田組長の遺言で

次期組長は時津であることを告げられる。川井とて多くの仲間に推挙されメンツもあった。

ここで引くわけにはゆかず、組を脱退し荒巻組長(渡瀬恒彦)たちと八矢会を結成する。

しばらく膠着状態が続かと思われたが八矢会幹部の伊達組長が神田組配下の組員に拉致され拷問されて

引退させられる。

事ここに至ったからには川井も静観することは会の滅亡を意味した。

八矢会の中から度胸のあるものを選抜し、ここに元自衛官で射撃の腕がある松永良介(火野正平)を加え

時津暗殺隊を結成した。ヒットマンたちは時津の愛人のマンションで待ち伏せ、時津と幹部たちの暗殺に

成功する。

しかし、神岡組は緊急幹部会を招集し、四代目代行に舎弟頭の兵頭七郎を、若頭に若竹がなり全面戦争を

決意するのだった・・・

映画はフィクションであり現実そのものではないが、山一抗争のアウトラインを掴むことができる。

主演の中井貴一は線が細くやくざの組長役は向いていないと思っていたが意外にも迫力があった。

映画の出来もよく実録好きの人にはおすすめである。また「制覇」では標準語だった岡田茉莉子がほぼ

同じ役で今度は関西弁を使っていたので驚いた。


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posted by ハヤテ at 14:22| やくざ映画
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