なつかしの映画

ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い [DVD] 中古価格 ￥1,047から (2024/3/25 12:17時点)

「ザ・スカルズ/髑髏の誓い」は2000年に製作された秘密結社をテーマにした映画である。

主人公のルーク（ジョシュアジャクソン）は名門大学に通う学生で、ボート部に所属し

ボート部を何度も優勝へ導いた体力知力とも優れた学生である。

　しかしルークが両親もいない貧しい学生で、大学の食堂でバイトしながらなんとか大学

へ通っていた。

　そんなルークにとって心が安らぐのは、ルームメートの親友ウィルとの友情だった。

ウィルとは無二の親友で、ボート部でも二人で協力しながら頑張っていた。

　しかしルークはなんとか今の貧しい状況から抜け出そうとあがいていたある日、ガール

フレンドの家でウィルと三人でピザを食べていたとき、突然ルークあてに電話がかかって

くる。電話の相手は見知らぬ男で、今すぐ外の公衆電話へ行けという。

　電話の声は、有無を言わさぬ迫力があり、ルークは命じられるままに公衆電話へ

向い、何度かのやりとりのあと、謎の屋敷へと到達した。

　するとそこにはコップの中に謎の液体があり、それを飲むように言われたルークは一挙に

飲み干した。


　それから何時間か経ったとき、なぜかルークは棺桶の中に横たわっており、ルークの

他にも多くの若者も同じように棺桶から起き上がると、檀上にはエリート秘密結社スカルズの

幹部たちがいた。

　つまりスカルズは優秀な若者を探しており、ルークたちを新メンバーとして迎え入れよう

としていたのである。

　スカルズは政財界のエリートたちで構成され、メンバーになると冨も地位も約束され、社会の

エリートになることができる。

　貧しい生活を送っていたルークには、願ってもないことだが、まず入団儀式としてそれぞれ

の腕に焼き印をおされ、皮膚が焼けただれた。

　ルークが苦痛に耐えながら儀式を終えると、メンバーの特典として髑髏の腕時計を与えられた。

また生涯の友として、ケレブ・マンドレーク（ポール・ウォーカー）とペアを組むことを

命じられた。

　これでルークの前途は洋々に思えたが、親友のウィルはスカルズに不信感を抱いており、

ルークと大喧嘩になる。

　実はウィルは密にスカルズについて調査していて、様々な秘密をつかんでおりルークに警告

したが、ルークは聞く耳を持たず二人の友情は終わったかに見えた。

　そんなある日ウィルが不可解な自殺を遂げたことで、ルークはスカルズの秘密を探ろうと

単独で戦うことになっていく・・・

　主演は「ドーソンズ・クリーク」の、ジョシュア・ジャクソン、相棒のケレブには「ワイルド

スピード」のポール・ウォーカーが扮していてポール・ウォーカーは筋骨隆々の肉体を披露

してくれる。

　映画の秘密結社のスカルズは、現実に存在するエール大学あるにスカル・アンド・ボーンズ

をモデルにしており、ブッシュ大統領親子や民主党のジョンケリーなどが所属していると

言われている。

　最近高齢者を抹殺せよと暴言を吐いた成田俊輔もエール大学出身なのでもしかしてメンバー

になった可能性もあるかもしれない。


　ケレブ・マンドレークを演じたポール・ウォーカーだが、残念ながら2013年に交通事故で

なくなっており、スカルズの呪いではないかなどと考えてしまうのはうがちすぎだろうか？


　監督はワイルド・ストームのロブコーエン。



にほんブログ村