2012年03月03日
洗脳支配「ゼイリブ」
鬼才ジョンカーペンターのSFアクション映画「ゼイリブ」はなかなかの傑作だ。
主演はプロレスラーのロディパイパー。主人公は日雇いの肉体労働者。パイパーがたまたま教会
の前を通りかかるとなにやら牧師が信者を前に説教していた。と突然パトカーが通りかかり信者らを
拘束してしまう。怪訝に思ったパイパーだったが、ふと見ると教会の前に大量のサングラスがあった。
試しにかけて街の看板を見てみると「消費せよ」「従え」「眠り続けろ」と書いてある。
サングラスをはずすと今まで通りの何の変哲もない広告である。
サングラスを又かけて街を歩いていると、なんと道往く人々がエイリアンの姿に見える。
そう地球は既にエイリアンに乗っ取られていたのである。
パイパーは同僚の黒人に真相を伝えようとするがなかなか信じてもらえない。
洗脳と言えば、今ならオセロの中島か、苫米地博士が有名である。カーペンターは20年以上前
にこの映画を作っていたのである。
ステルスマーケティングやサブリミナル広告は今では誰でも知っている。が当時このことに
注目していた人は少ない。そういう意味で先進的な映画だった。
現在DVDは廃盤だがレンタル屋にあればぜひ見てほしい作品である。
追記
嬉しいことに9月ブルーレイでゼイリブが発売される。私はさっそく予約した。
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主演はプロレスラーのロディパイパー。主人公は日雇いの肉体労働者。パイパーがたまたま教会
の前を通りかかるとなにやら牧師が信者を前に説教していた。と突然パトカーが通りかかり信者らを
拘束してしまう。怪訝に思ったパイパーだったが、ふと見ると教会の前に大量のサングラスがあった。
試しにかけて街の看板を見てみると「消費せよ」「従え」「眠り続けろ」と書いてある。
サングラスをはずすと今まで通りの何の変哲もない広告である。
サングラスを又かけて街を歩いていると、なんと道往く人々がエイリアンの姿に見える。
そう地球は既にエイリアンに乗っ取られていたのである。
パイパーは同僚の黒人に真相を伝えようとするがなかなか信じてもらえない。
洗脳と言えば、今ならオセロの中島か、苫米地博士が有名である。カーペンターは20年以上前
にこの映画を作っていたのである。
ステルスマーケティングやサブリミナル広告は今では誰でも知っている。が当時このことに
注目していた人は少ない。そういう意味で先進的な映画だった。
現在DVDは廃盤だがレンタル屋にあればぜひ見てほしい作品である。
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嬉しいことに9月ブルーレイでゼイリブが発売される。私はさっそく予約した。
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