2012年03月03日
脱獄広島殺人囚
洋画が続いたので今度は邦画を少し。「脱獄広島殺人囚」物騒なタイトルだが、東映実録映画である。
仁義なき戦いの原作者美能幸三氏が原案を書いた囚人映画。
やくざ映画ではなく、懲役太郎の話である。確か強盗殺人の罪で広島刑務所に送られた主人公(松方弘樹)がありとあらゆる理不尽な目にあい。そこから脱出することのみを考え実行する。
ぼっとん便所の穴から脱獄するとき、サイズが小さすぎて無理やり体を穴から引き抜くシーンがあるのだが、腰の骨の一部が削り取られる。これは見ているだけで痛かった。
他にも、かんかん踊りだの、皮手錠だの生々しい場面が出てくる。
主人公は何度捕まってもあきらめずあらゆる手段を使って脱獄する。自由を求める男の執念である。
脇を固めているのが、伊吹吾郎、小松方正らの芸達者である。
テーマは暗く思いのだが、見終わったあとなぜか勇気が出てくる。何があっても生きてやる。
そう思える映画だ。DVD化を望みたい。東映さんよろしく頼みます。
仁義なき戦いの原作者美能幸三氏が原案を書いた囚人映画。
やくざ映画ではなく、懲役太郎の話である。確か強盗殺人の罪で広島刑務所に送られた主人公(松方弘樹)がありとあらゆる理不尽な目にあい。そこから脱出することのみを考え実行する。
ぼっとん便所の穴から脱獄するとき、サイズが小さすぎて無理やり体を穴から引き抜くシーンがあるのだが、腰の骨の一部が削り取られる。これは見ているだけで痛かった。
他にも、かんかん踊りだの、皮手錠だの生々しい場面が出てくる。
主人公は何度捕まってもあきらめずあらゆる手段を使って脱獄する。自由を求める男の執念である。
脇を固めているのが、伊吹吾郎、小松方正らの芸達者である。
テーマは暗く思いのだが、見終わったあとなぜか勇気が出てくる。何があっても生きてやる。
そう思える映画だ。DVD化を望みたい。東映さんよろしく頼みます。
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