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安全地帯・玉置浩二の音楽を語るブログ、管理人のトバです。安全地帯・玉置浩二の音楽こそが至高!と信じ続けて四十年くらい経ちました。よくそんなに信じられるものだと、自分でも驚きです。
プロフィール

2017年11月23日

涙をとめたまま

安全地帯5 [ 安全地帯 ]

価格:2,511円
(2021/4/17 17:16時点)
感想(2件)




安全地帯V Harmony』二曲目、「涙をとめたまま」です。

アルバムの二曲目にとつぜん、こんなしっとりした曲を入れてくるんですから、大胆不敵です。気分はすっかり夜です。まあー、一曲目が「銀色のピストル」なのですから、このアルバムはとても白昼堂々とカーステレオでガンガン聴くようなものではないのは確かでしょう。

そんなわけで、容疑者を尾行して襟を立てたトレンチコートにソフト帽でジャズバーに入ったら、安全地帯がこの曲を演奏していた……参ったな……仕事どころじゃなくなっちまった……デヴィーに乾杯、とかなんとか言いながら出会いたい曲です。容疑者を尾行してジャズバーって時点で、もうありえませんけど(笑)。

星さんが「玉置にはどんなタイプの曲でも書ける才能がある」とおっしゃたように(『幸せになるために生まれてきたんだから』より)、玉置さんはこんなムーディーな曲でさえもさらっと書いてしまいます。そして安全地帯もあっさり演奏できてしまうのです。これ以降、この手の曲はありませんから、肌に合わなかったのかもわかりませんが、ともかく一線級のジャズ・ナンバーを作ってしまったのです。なんという……なんという……ちくしょう、ちくしょうと、砂漠でバスを追い払い懸命に家畜を守ろうとする犬をみた沢木耕太郎さんのように、大自然の営みがみせる必然的な奇跡をみた感動で、うめいてしまいます。

田中さんが、軽く軽く、スナッピーの一本でも無駄に振動させないかのように慎重に叩くスネアにで刻まれた三拍子のリズムに乗せて、六土さんのベースがうねります。このベース……ドーンと伸ばした箇所の重さはエレキベースのそれなんですが、玉置さんの歌の裏で音階を移動するフレーズの響きは、まるでコントラバスのようです。とくにAメロはコントラバスとしか思えません。あまりに変なのでクレジットを見てみますと(笑)、Additional Musiciansとしてベーシストが四人クレジットされています。このうち、真鍋慎一さんがコントラバス奏者であるようにGoggleの検索結果からは読み取れますので、真鍋さんがAメロのベースを弾かれたということなのかもしれません。

もしそうであるなら、ものすごいこだわりです。コントラバスだって六土さんが弾けないわけないでしょうし。エレキベースで弾いたっていいし、シンセでそれっぽい音を出したってよかったはずなのです。でも、ここは絶対コントラバスだ!しかもホンモノの!トランペットとピアノ、コントラバスのトリオはホンモノじゃないとダメなんだ!と、こだわったのではないでしょうか、玉置さんが(笑)。いや、もしわたしがプロデューサーだったら、そしてなにより資金が潤沢にあったら、この曲を最大限に生かすためにきっとそうするでしょう。演奏の、真に迫り方が段違いです。

アオリで入っているギターは、これは一本しか私には聴き取れないんですが……矢萩さんとも武沢さんともつかない音です……あっ!これも、もしかしたらAdditional Musician?ということは、ドラムもエレキベースもじつは田中さん六土さんではない?もう、なんだかわからなくなってきました(笑)。

『安全地帯V』は三枚組、全36曲というとんでもないアルバムですから、完全分業制で製作されたようすが、『幸せになるために生まれてきたんだから』には記されています。わたくしは以前の記事で、明確にバンドサウンドを要求する曲以外は、サポートメンバーによってレコーディングされているのでは?と推測したのですが、この曲は、その「明確なバンドサウンド」から漏れる曲であったのかもしれません。そりゃー、ジャズですもんね、これ。安全地帯のみなさんなら練習すればできるよって感じでしょうけど、練習する時間と体力があるかどうかはまったく別のことですしね。

そんなわけで、「大自然の奇跡」にうめいたわたくし、実はまったく奇跡などではありませんでした、というオチに、30年ごしにガッカリするハメになるかもしれません。ああー、トレンチコートで飲みに出たくなってきました(笑)。

さて、本格的なジャズ・サウンドをバックに、玉置さんのササヤキボーカルが冴えます。松井さんの、信じがたいほどのシットリ歌詞が、過去最高調に思わせぶりな雰囲気を醸し出します。もし、バックがすべてサポートメンバーで固められたのであれば、この時点ですでに『All I Do』の構想は完成していたことになるのです。バンド内でソロ活動を行うって、なんだかよくわからない構図なんですが、忙しすぎた安全地帯だからこそ、こんな珍現象も起こりうる話ではあるでしょう。末期のビートルズはもうジョンもポールもジョージも好き勝手な曲を持ってきて、作曲者以外のメンバーは黙ってバックに徹するという体制になったと、どこかで読んだことがありますが、この時期の安全地帯はそれを越える分業ぶりだったのかもしれません。

「逢えない夜のささやき」って、逢えてないんだから聴かせてもヘチマもないんですが、24時間365日一緒にいろという意味ではないですよね。逢えない時間があることが前提で、そんなときの君の心さえも知りたいってことです。屈折してますが、強烈です。

「つめたい部屋」に一緒になだれ込もうとするのは、自分の部屋もつめたいから、なのかもしれません。でも、そんなことはおくびにもださすに、一方的な愛情を注ぐ立場をキープしようとします。

「今夜は〜」から入るアオリのピアノとギター、なんていやらしいんでしょう。「肌を」(ポロロ)「許し」(ポロロ)〜とか、「罪は」(ポロロロン)「ないと」(ンチャッチャッチャー)とか、完全に誘惑しています。いや、もう部屋になだれ込んだ時点で誘惑は完了しているんですが、さらに畳みかけようとするのです。これはひどい。戦国の世では、天守閣に火がついた時点で戦は終了だったそうなのですが、これは火のついた天守閣に、さらに雑兵がなだれ込んでいます。大坂夏の陣もかくやの、完全落城モードです(笑)。

「いけない声」を、みみもとに残し、戦は終わります。兵たちが夢の跡です。もう後は眠るしかありません。こういうとき、二三日は寝ていたいものですが(笑)、現代人は余韻を長々と楽しんでなどいられません。みんな都合ってものがありますから、大自然の流れ的な何かに逆らうことを余儀なくされます。いや、どんな都合だって、人の営みには違いないのですから、大自然の流れ的なものの一部には違いないのですが、多くの人が複雑な社会を営んでおりますと、どうしても自分のリズムと合わないものを受け容れざるをえません。「心はもうかわることはない」と信じ、えいやッと明日のために眠り、朝になったら一念発起して起きるしかないでしょう……涙はとめたままで。

安全地帯5 [ 安全地帯 ]

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感想(2件)


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この記事へのコメント
ありゃ、なんだかもう聴けなくなってしまったのでしょうか……また今度試してみます。出処は……あえて訊かないのが吉でしょうね(笑)。

玉置さんの生歌にすっかり参ってしまったようですね。わたくしも、実際にこの耳で聴くまではわからなかったです。あれほど凄いとは……。90年代、「田園」や「Mr. LONELY」の頃、安全地帯じゃなければダメだと頑なになっていたわたくし、どれほどの機会を逃してきたことか、考えると気が遠くなります。ぜひ、お行きになってください!
Posted by トバ at 2019年12月01日 20:12
「太陽」のこんな動画(音源)を聴きました。詩が入る前のデモテープみたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=_WNss9glh_E
例の玉置さんの「玉語」なんですが、こんなの聴けるなんて嬉しいですが、どこから出てくるのでしょうね。

甲子園の影響で、今まであまり興味の無かった玉置さんのソロコンサートにも行ってみたくなりました。
Posted by pukupuku at 2019年12月01日 00:15
そんなそんな、ご家庭のことまで思い出させてしまうような大層なことは少しも申し上げておりません。なんでしょう、冷や汗が出てきました(笑)。Bananaさんはもともと安全地帯よりも先輩ですから、頼りになる兄さんって感じだったんでしょうね。だからこそ気安くものがいえる唯一のサポートメンバーでもあったわけです。

わたくし、リズムにはとんと無頓着で、メロディーと和音が全てだと思いがちでしたから、ドラマーとアレンジではよく衝突しました。ドラマーにはとことんリズムを任せたほうが良いモノができると気づいてからは、あまり口を出さないようにしました。時間をおかないとわからないんですよね、自分の想定やコントロールを超えられたアイデアってのは。玉置さんだって本当はそのほうが楽しいし良いモノができるとわかっているのに、お客さんの前で遊ぶわけにはいかないという使命感が先走ってしまったのではないか……なんて思います。いかりや長介がどんなに綿密にシナリオを書いてリハをやっても、志村がアドリブでそれを壊しちゃう、でもウケているのは志村だ、というのは苦しかったと思います。ウケればいいんですけど、でも一言言わずにはおれない、そんなリーダーとしての責任が、重かったことでしょう……。

「プルシアンブルーの肖像」は罪な曲です。Bananaさんが参画した初期の、そして石原さんとかなり気まずい時期の、それだけに思い出す傷の多い曲なのでしょう。

さてラグビーですが、わたしもテレビで観ていました。そんなに熱心でないですから、後半もかなり時間が経ってから観始めて「勝ってるじゃん!」と驚いたわけです。おいおいウソだろ、このまま終わりそうだぞ、へたすると追加点も……と思っていたらキックがまんまと決まって、何事かと思いました。きっと家族はうるさかったでしょう。一人で騒いでましたから(笑)。
Posted by トバ at 2019年09月29日 22:28
あっ! 確かにトバさんの仰るとおりですね。その場面だけを切り取って判断したらダメですね。
メンバー5人から大所帯になるにつれ、私なんかが想像がつかない程、苦しいことや大変なことが有ったのでしょう。そういう事がほんの少し垣間見えたDVDでした。
思えば、私自身も覚えがあります。ずっと以前、まだ息子達が思春期だった頃、息子とやり合って険悪なムードの時の夫の決めつけた判断によく怒ってました(笑)。その場面だけを見て決めつけないで!そこに至る経緯を何も知らないくせに!って。
大事なことを思い出させてもらったコメントでした。ありがとうございます!

仰るように『プルシアンブルーの肖像』では、いつも力んでいますよね。歌番組だったりライブだったり、一回一回微妙に違い、それを見つけるのがとても楽しいです。今回は、以前何度も何度も再生していた動画の記憶から、力んだ基点をMIASSツアーのCDで確認して、「やっぱりそうだ」と思ったのです。
(その後、再アップされている動画にはMIASSと表記されてるのを見て、ああやっぱりって)
DVDとCDを同時に購入したからこそ、謎が解けました。 これも、ありがとうございます。

ところで話変わりますが、昨日のラグビーW杯の試合、ご覧になりましたか?
日本があのアイルランドに勝つなんて!!! いや〜めでたい! 本当にいい試合でした。もう一度録画を観ながら、今から一日遅れの祝杯を上げます♪
Posted by pukupuku at 2019年09月29日 18:52
曲を作って演奏している「本人たち」にBananaさんも含まれているってことなんじゃないでしょうか。MIASSのドキュメント観てると、Bananaさんが玉置さんと同格のミュージシャンづらをしていて、一瞬不思議に思うんですけど、それくらいBananaさんがアレンジや演奏に貢献していたと考えれば合点がいきます。Bananaさんの台頭と安全地帯のサウンド変化はほぼ同時に起こっていますので、あながち完全な間違いではないと思います。

星さん金子さんBananaさん玉置さん、こんなに提督やら艦長やら参謀やら一箇所にいるんですから、もう戦艦長門の艦橋に近いですね。メンバーの思う通りに艦隊を動かせるわけがありません。音はものすごいんですけど、苦しかったと思いますよ。

玉置さん、「プルシアンブルーの肖像」はたいてい力んでますよね。サウンド上の要請でそうなるのか、玉置さん自身の思い入れでそうなるのかは何ともわかりませんが、ライブで聴くとそこはおすましさんでなく叫んでほしいところではあります。
Posted by トバ at 2019年09月29日 07:33
あー、DVDに収録されなかったのは、そういう事だったかもですね。矢萩さんが色紙に「こうしてね」書いてBananaさんに話に行ったけど、Bananaさん、色々理由をつけてのらりくらり。曲を作って演奏している本人達が「こうしてね!」って言ってるのに、何故言うことを聞かないんだ!って思いました。

最近アップされたこの動画はMIASSと表記が有りますが、私が安全地帯に嵌ったばかりの頃の動画には、MIASSの表記は無かったと思います。(うら覚えですが)
でも、衣装と2回目の階段上がったところの 〜かまわないから〜 の所がちょっと力み気味で、CDで一応確認(笑)もしまして… で、どこの映像?と思ったわけです。
変な事が気になってしまい、お手数をかけました。でも、それほどインパクトのある映像だったのです。
Posted by pukupuku at 2019年09月28日 23:03
あーこれは明らかにMIASSの映像ですね。何よりそう書いてますから疑うまでもありません。MIASSの映像は何らかの形でリリースされたのでしょう。Bananaが好き勝手に弾いていたら玉置さんの不興を買ってカキくんが代わりに注意しに行ったあの曲ですから、そりゃビデオには収録してなかったんでしょうけども……。

そうですねー、ダウンロード販売は曲単位でちょっと欲しいときにはわたしも買うことがありますけども、結局CD買っちゃうんですよね。若い人はCD買わないですからダウンロードで十分なんでしょうけども、ある程度以上の年齢になるとそれじゃ食事せずに点滴とサプリだけで生きてるような感じで、なんか満足できないわけです。

「この道は何処へ」はあのアルバムで最初に好きになった曲でした。一番コマーシャルな感じですよね。あの頃はまだ「Seaside Go Go」とかの魅力を理解するには努力が必要だったのです。懐かしい……。
Posted by トバ at 2019年09月28日 21:16
連続ですみません。
なるほど!! ひょっとしたらWOWOWとかで放映されたかも知れませんね。
この動画です。https://www.youtube.com/watch?v=fdJ_eRl5evs

『この道は何処へ』は何となく聞覚えがあって、調べてユニバーシアードの曲だったと知りました。美しい曲ですよね。この曲が再度集まるきっかけだったとは! 知りませんでした。そうして出来たアルバムに、今も楽しませてもらってるなんて嬉しいですね。
『夢の都』は、すぐ聴きたくてダウンロード版で買い、その後やっぱりCDも欲しくなって買い揃えた中の一枚なんですよー。 慌てたらダメですね〜笑
Posted by pukupuku at 2019年09月28日 15:34
どうかご自分のタイミングでお聴きくださいね。「スタートライン」で号泣するのも一興です。あれからもすでに20年近く経ったなんて、ちょっと信じられないですねー。「スタートライン」の衝撃は、まだ鮮やかなのです。

『VII』というと、『夢の都』ですね。あれもちょっと休止期間があってから出てきたものですから、うれしかったですよ。北海道新聞夕刊に大きい記事がでましたもの。ユニバーシアードのテーマ曲で集まって(「この道は何処へ」ですね)、せっかくだからアルバムを作ろうという話になった、という記事でした。シングル「Friend」のジャケット写真が使われていました。懐かしいですねー。あのアルバムもずいぶん聴きました。だいぶ雰囲気が変わったので最初はちょっと拍子抜けしましたけど。

「プルシアンブルーの肖像」、MIASSツアーの映像は観たことがないです。すぐ思いつくのは『スターダストランデブー』のものですが、それではないんですよね?となると、編集の際にカットされたものがなにかの弾みで出回ったか、わたしが知らないだけでテレビ放映されたことがあったのか(笑)……。ちょっと謎です。
Posted by トバ at 2019年09月28日 11:36
はい、『太陽』はほんと名作です。『安全地帯\』もすぐに聴きたいところなんですが、「10年」とはいかないまでも少し時間を置いてからにします。というか、置かないと無理です。けど、時間を置いたら置いたで『スタートライン』で号泣しそうで…うーーん、どうしたものかな。(とか言ってますが悩むのも楽しいです)
私、どのアルバムも好きなんですが、今までの恋のかけ引きの情景から変わってきた『安全地帯Z』が何故かお気に入りです。

MIASSのDVDで、あれっと思ったことがひとつ。
安全地帯に嵌ってすぐの頃に動画サイトで観た『プルシアンブルーの肖像』が、このMIASSツアーのだと思うのです。この曲、こんなロックな曲だったっけ?!とかなり驚いたのと、玉置さんの手がキレイ!って(笑)
でもDVDには入っていませんよね。(一時、動画サイトからは消えて最近またアップされています)
どこから出てきた『プルシアンブルーの肖像』の映像なんでしょう?
Posted by pukupuku at 2019年09月28日 01:30
『太陽』は名作ですね。いま聴くと、あの10年の重みがさらに味となって深い思惟のなかに引きずり込まれます。その意味では、わたくし『安全地帯IX』もかなり好きなんです。解放された喜びなんでしょうか、一つ一つの曲が、釈迦誕生の雨のように心にしみました。

先が見えないと言っても玉置さんのソロはやってましたし、いまだって安全地帯の新作は5-6年出てないなあー、そろそろ動き始めるかな、なんて思うじゃないですか。内情知らないとそんなものです。

MIASSツアーのDVD、険悪だったり楽しげだったりと、見応え十分ですよね。五人はそれぞれの道を……なんて、まだあの当時はそんなありきたりなバンド解散のストーリーを当てはめられがちだったわけですが、安全地帯がそんなヤワなバンドなわけないんですけどね、いま思えば。そう、いま思えばなんです。
Posted by トバ at 2019年09月27日 20:55
アルバム「太陽」を聴き続けていたら、泣けて泣けて…
「何かが終わった感」が強く出ていて、何とも言えない寂しさがありますね。バンドの崩壊が迫る中、というか崩壊中のその時に、こんな凄いアルバムを作ってしまうなんて…。
「10年」という結果が解っている今聴いていても苦しいのに、リアルタイムで聴いていたトバさんは、先が見えない状態で10年ですか…。
10年有れば、自分の人生だって大きく変化しますよね。
昨夜は、最後の「黄昏はまだ遠く」の間奏の六土さんのベースが、まるで心臓の鼓動のように聞こえました。(不整脈的なリズムなんですけど)

MIASSツアーのDVD観ました。ノリノリの玉置さんが楽しそう! 歌詞を間違えてピョンピョンとか(笑)。
一方では、玉置さんが言ってる事や、矢萩さんとバナナさんの会話から当時の状態が垣間見え、「幸せになるために生まれてきたのだから」に書かれていた事と繋がりました。そういう時期のツアーだったのですね。
CDの方は、この週末にゆっくり聴きますね。
Posted by pukupuku at 2019年09月27日 01:03
ライブ楽しかったのですね、よかったですね!玉置さんのライブは「本当にこんなに歌える人がいるんだ!」と驚かされます。もちろんCDやDVDでだって驚くのですが、生だとなんというか……直接胸に迫る力が違いますよね。神戸もぜひ楽しんできてください。

最近はbluetoothスピーカーやワイヤレスイヤホンがありますから、家事をしながらの音楽鑑賞がとても楽になりました。わたくし、もうマジな音楽システムは机の上に一つあるだけで、リビング用のでかいアンプやスピーカーは引っ越しで納戸に放り込んだままになりました。スピーカーのホコリとか祓わなくていいので、これでまた一つ家事がはかどります。
Posted by トバ at 2019年08月20日 17:09
あはは、洗濯機でブルーに泣いてるですか!
なんかわかります。
私は、炒め物するときが、キツイ、聴いてます!

ソロコンサート、めっちゃ楽しかったです。
正義の味方、ですごく勢いよく始まり、
静かな曲での熱唱、
そして、キツイ、HONEY BEE、I'm dandyあたりで
すごく盛り上がり。
HONEY BEEなんて、もぉ、昔の映像より今の方が、
凄くって聞いていて、思わず赤面しました…。
後、玉置さん独特?のジョークなのか、
中に着ているシャツがチャック式で、
それをわざと、あげる、下げるのジェスチャーで
観客のキャ〜。を煽ってました。(*^^*)
還暦、おそるべし。
シンフォニックであれやったら、ひんしゅくでしょうけど。

ライブ、すごいですね!まじめに、驚きました。
神戸公演も買ったので、また行きます!
Posted by でみ at 2019年08月19日 21:01
To meのライブは映像がとても豪華で楽しいですよね。わたくしのようなおバカさんはDVDあるのにCDも買います。若干ですが収録曲が違いますし、カーステレオでも聴きますから。

家事をしながら『安全地帯III』『太陽』『EARLY TIMES』ですか、なんだかドラマチックな家事になりそうです(笑)。「キ・ツ・イ」が流れているときに階段のモップがけ、ベランダで布団がけのとき『太陽』、洗剤を入れるとき「ブルーに泣いてる」とかだと泣けてきます。

コンサートもそろそろ佳境の時間でしょうか。あーいいなあ、お帰りになってこのコメントをご覧になったときに雰囲気を壊さないようなコメントを心がける義務があるような気がしなくもないのですが、ついつまらないことを考えてしまいました(笑)。
Posted by トバ at 2019年08月13日 20:27
玉置さん、回復されたのか?明日のコンサートは無事あるようです。バンザーイ!
洋楽好きの友人は、色んなアーティストの曲をランダムにテープ 笑 に入れていたので、ブロークン・アローがその中にあったのは何故かよー分からぬです。
(ビージーズ、ツェッペリン、サイモン&ガーファンクル、イーグルスといったワケわからんチョイスでした)
黄昏は遠く 、も素敵ですよね。
渋い〜。
家の掃除やらご飯作りの時にはなんとなく
玉置さんの アーリー タイム ベスト、か、安全地帯
IIIか、太陽 をかけてしまいます。
いつも君のそばに、は、ありふれている 言葉でいい 残るものは気持ちだから って歌詞のとこで、
そうだよなあ、普通の 朝晩のおはよう、とか、
ありがとう とか が無いと、何も気持ちが残ら ない のは真理だわなーなんてしみじみ思います。
萌黄色のスナップっぽいテイストで、ハッピーな気持ちにはなります。
後は、太陽や1991年が、もー、エンドレスで24時間聞いても飽きないです。
To meのDVD 、やっと買いました!
勢いがあって良いですね!
ライブ音源、バンドっぽくていいなあ。
Posted by でみ at 2019年08月12日 23:53
「黄昏はまだ遠く」なんて、やめてください、涙が出てくるじゃないですか(笑)。「あの頃へ」と「ひとりぼっちのエール」という名曲ですらやや蛇足に思えてしまうほどの、強烈なオーラス感がありますね。青春のバンドはここで終わるんだ!という寂しさが、これでもかといわんばかりのサウンドで胸を衝きます。

玉置さんはそういう演出が苦手なのか、はてまた意識していないのか、松井さんの作ったストーリーでないと、いつの間にか休止したり復活したりしている印象になります。ビートルズの物語があの"The Long and Winding Road"で終わったのを知っている私たちは、バンドにも物語を求めてしまいますからね。バンドってそういうキレイなものじゃないんですけど、信じたいじゃないですか。

家事はかなり全力で行えば、二時間で一通りできると思っているのですが(わたしは本気でもそのくらいの範囲でしか行わないという意味でもありますが)、『安全地帯V』だとちょうどいいお供になれるかもわかりませんね。聴き入ってたら終わりません。「夏の終わりのハーモニー」あたりで焦り始め、「夢になれ」で走り回り、「To me」で麦茶を飲んで座り込む……おお、これだ!(笑)。

玉置さんは輝きすぎてたまに疲れてしまうんですね。休んで、また輝いて欲しいですね。
Posted by トバ at 2019年08月11日 00:00
玉置さん、無理せずゆっくり休養して欲しいですね。
Amazonのレビュー、私も購入する時に読んだりします。同じ思いの人がたくさんいてすごく嬉しい!
以前、何気なく動画サイトで聴いた「黄昏はまだ遠く」が、あまりに気迫迫り心揺さぶられるのか、理由が分からなかったのですが、10年も待つことになったアルバムのラストの曲だと教えてもらい驚きました。
何も事情知らなくても伝わる何かが有るのですね。改めて安全地帯って凄い!と思いました。少し前に手に入れて、聴きこんでいるところです♪

何年ぶりかに、お盆休みがお盆に取れて(笑)、今日は安全地帯Xを聴きながら家事をしていたのですが、どうしても聴き入ってしまい何気に捗らないのですよ。掃除機持ったまま、ボケーっと立ち止まって(笑)。
Posted by pukupuku at 2019年08月10日 19:35
またなぜ「ブロークン・アロウ」!いや、どの曲もいいんですけども、この曲がより抜きになる理由が……どの曲にも、誰かの心に深く刺さる要素があるんでしょうね。

来週火曜ですか。せっかくチケットお求めになったのですし、それまでに玉置さんの体調がよくなれば……いや無理はしてほしくない……うーむ、悩ましいですね。
Posted by トバ at 2019年08月10日 05:55
ほんと、なんでリアルタイムで巡り合わなかったかな、て、思います、安全地帯。
お薦めのロッドさんのアルバム、ブロークン・アローだけは、何故か聴いたことがあります。
多分、このころ、仲良かった友人が良く聴いていたのかも?
玉置さんのソロは、来週の火曜日と、間飛んで11月のチケットを買ったのですが、関西、暑いし来週は養生して欲しい…。
(ディナーショウは流石に行けないけど 笑)
Posted by でみ at 2019年08月10日 03:06
Amazonのレビューはわたくしもたまに拝見するのですが、安全地帯の作品にはアツいレビューが寄せられていて、世の中こんなに安全地帯好きな人いるんだ、と思わされます。あの頃、なぜ巡り合わなかったのか……単にわたくしが年代的にズレていただけなのですが、当時は不思議でした。そんなわけで、世間の評判も業界の評価も一切気にしない態度を、30年も前からとらざるをえませんでした。そう、安全地帯ファンはそうでなければ!(笑)体調不良で責める人が一体何を責めているのか、よくわかりませんね……。

『太陽』は下手するとあれがラストアルバムでしたから、10年くらいよくよく聴き込んでおります。最初はピンとこない感覚でしたが、次第に染みてきますね。「いつも君のそばに」は、シングル曲特有の飽きが最初に来るんですけど、あとからまた染みてきます。

あのとき(1991年)、ちょっと安全地帯と、時代と、わたくしの成長との噛み合わせが良くなかったんです。ですから、あのアルバムをちゃんと聴けるようになるまで少し時間が掛かってしまいました。ロッド・スチュアートの『ヴォガボンド・ハート』がちょうどその頃だったのですが、そのアルバムを経由して、やっと『太陽』がよく耳に入るようになりました。ですから、『太陽』お好きなら、『ヴォガボンド・ハート』オススメですよ!

それにしても玉置さん、せめてこの夏はじっくりお休みになってほしいですね。突っ走りまくりでしたからね。


Posted by トバ at 2019年08月08日 21:27
おぉ、安全地帯III、私が一番好きなやつです。
Amazon、評価高くて嬉しい!
IIIと太陽をいったり来たりするんですよね。
ちなみに、もう、気分が不安定とかイヤなことがあると、"ずっと君のそばに"を聞けば気分が静まります。
安全地帯が、音楽的に評価されないのって、なんか業界的な理由があるのですか。
おととい、玉置さんが体調不良でコンサートが中断されましたが、5ちゃんねるだと、変に叩かれちゃってて
呆然としました。
でも、世間の評価や、業界評価、もーいいや。
ディスる人は、すればいい。
私、安全地帯、大好きです。
それでいいやって開き直ります。
こんな素敵な音楽を知らない人は損なだけです。

玉置さん、コンサート、キャンセルしていいから、
ゆっくり養生して欲しいです。

p.s.
個人的には
安全地帯も寺尾聡も売れた当時はおじさん分類ですが、
実年齢は若かった、という共通点がありますかね?
Posted by でみ at 2019年08月08日 17:33
うーん、はっぴいえんどですからねー、そりゃよく評価しとかないと玄人ぶれないという事情は、わからなくもないです。評論家が星さん嫌いだというのは何故かまるでわからないですけども……安全地帯は無視しておくのが事情通なのかもわかりません。日本語ロックの形成過程におけるサザンの力は認めざるを得ない、とか言っておけばいいのでしょう。わたくし一曲も感動したことないですが。

寺尾さんですかー、わたくし西部警察は大好きですが、ここの話はそれに関するものじゃないんですよね。「ルビーの指輪」のときはホンの子どもでしたが、あのヒットは、人生初の大ヒット曲との出会いだったかもわかりません。ほかの曲を知らないので俳優が本業の一発屋かと思っておりましたが、じつは逆で、ミュージシャンが俳優やっていただけなのかもしれません。知らないことがたくさんです。

安全地帯IIIのレビュー、拝見しました。うーむ、武沢さんがご覧になったらお喜びになるかもしれませんね……。安全地帯はものすごいバンドだと、少年期から一度も疑ったことのないわたくしとしても、なんだかうれしい気持ちになります。
Posted by トバ at 2019年08月05日 18:30
このサイトで寺尾聡の名を目にするとは・・・

最近本屋にて「CITY POP1973-2019」(レコードコレクターズ増刊)という雑誌が
平積みで置いてあり索引を見ると案の定、安全地帯、玉置浩二ソロ作品の名前は一切なし
一方で寺尾聡の名作アルバム「リフレクションズ」は掲載されていた。
「シャドウシティ」「ダイアルM」あたりはシティポップの範疇だと思うが

やはりレコードコレクターズのライターは木を見て森を見ずだと
安全地帯こそ、シティポップの王道なのに知らぬ顔決め込んでる次第
連中は星さんが嫌いなので意地になって避けているのでしょう
いつまで大滝詠一を頂点とするスタイルを貫き通す気なのだろうか?

安全地帯Vの最新アマゾンレビューを、ご覧いただきたい
音楽を評価する基準が変化してきている。
Posted by タコ at 2019年08月05日 02:27
暑いのにお忙しいのでは大変ですね。どうか体温調節や水分補給など万全に、お体大事になさってください。

堕ちていく系とはうまい分類ですね。この頃の安全地帯に顕著な特徴の一つだと思うのですが、この曲がその象徴的な存在といえるかもわかりません。安全地帯はぜんぜん安全でないバンドですね。

ワインレッドをカラオケで歌うおじさんのイメージで、安全地帯がおじさんバンドにカテゴライズされてたわけですね。ワインレッドは一番有名な曲ですから、そういうことも一番起きやすいでしょう。おじさんはなんのつもりで毎回ワインレッドを歌うのか?隠れたストーリーがあるかもわかりません。

関西でカラオケといえば、「Day by Day 男・美しく生きてください」がとても流行っていたときいたことがあります。毎回歌う人がいたので、これは隠れたストーリーがあるのかときいてみたのですが、大したことはわかりませんでした。わたしにきかせる話じゃなかったようです。釣り針にかかってしまったゴミでした(笑)。
Posted by トバ at 2019年08月04日 07:05
うう、やっと心のオアシスに帰ってこれた。涙
なんでこんなに忙しいんだよう。
毎日、暑くて脳みそが耳から流れ出そうです!

そろそろ、玉置さんのソロツアー、始まるので
(シンフォニック以外で初めて (*^^*)
今年は安全地帯のコンサートもあるし
めちゃくちゃラッキーかも)
すごいどきどきしてます。

で、この曲……。

もう、大人ジャズっぽく、ひたすら甘くて切なくて、
堕ちる系で言うことがないです…。
きっとこれ、リアルタイムで聞いていた女子は
悩殺されていたことでしょう。
玉置さんが、この歌、こう、歌えばいいじゃん、みたいな感じで、背後から抱きつかれて耳元で聞こえる
感じがして非常にヤバイです。

自分の中で安全地帯が何故かおじさんグループという
カテゴリーになっちゃっていたのか、謎だったのですが、
友達いわく、
入社当時、二次会とかくっついていくと、
年いきの部長(おじさん)とかが必ず、ワインレッドを
歌ってたからちゃうん?
とのことでした。

言われてみればそうかも……。
(寺尾聡とごっちゃになってるかもです。)
Posted by でみ at 2019年08月03日 00:03
あっ!こんな雪玉つくる奴いますね。殺す気かってくらい硬いやつ。雪の壁にめり込ませて楽しむくらいにしか使えませんけども。真冬は水分が少なすぎて握れないんですよ。すぐサラサラ崩れてしまいます。ですから、雪合戦では、日のあたっていた比較的握りやすい場所を資源採掘基地として占拠するのが実に重要でした。懐かしいですね。

美空ひばりさん、わたしも亡くなる数年前くらいしかわかりません。たぶん、闘病などでTVにはほとんど出ない時期があって、それがわたしの少年期に重なっていたのだと思います。その凄さを知ったのは、主に亡くなってからですね。それにしても惜しい人を亡くしたものです。

探偵はBARにいる、きっと面白いんですね。ススキノってビルばかりであんまり飲み屋街って感じがしないんですが、私の好きな赤提灯だらけの飲み屋街より探偵ってムードがあるかもしれないです。
Posted by トバ at 2017年11月26日 22:16
美空ひばりさんのYoutube動画を少し観てみました。英語の事はあまりよく分かりませんが、全く違和感なく聴けたのです。美しい英語ですよね。
私の親世代では、ひばりさんは神様だったのですが、ちゃんと聴いてなくて惜しい事をしました。動画で少しづつ聴いてみます。

ハードホイルドに合わなくても『探偵はBARにいる3』、観る気満々ですよ♪ 大泉さんが良かったから♪

それにしても、道民さん(+雪国住人)の雪玉仕様の本気度ハンパないです。ブルブル…
https://twitter.com/D46xeAEQGMdRcxk/status/931682080693526528/photo/1
Posted by pukupuku at 2017年11月26日 20:38
『動物のお医者さん』も実は、よく知らないうちに流行ってました。たんにわたくしが流行一般に疎いだけのような気がしてきました(笑)。

大泉洋さんは、ああいう軽ーい雰囲気ですから、ルパン三世系ですよね。マーロウ系の、トレンチコートにソフト帽のタフガイはムリです(笑)。役者のよしあしって全然わからないんですが、何に出てもおんなじキャラを求められるようになると、そこで成長は終わりな気がします。北海道人として、大泉洋さんガンバれ、と思います。

ジャズ・ブルースの企画盤、いつか出してくれることを信じましょう!『OFFER MUSIC BOX』『群像の星』だって、長年願い続けたことが実現したのですから。

美空ひばりさんは、ちょっと後にも先にもいないレベルです……。いい音楽をつくるには、常人離れした耳のよさが必要なんだと思い知らさらます。それも聴力ではなく、違いを聴き分ける能力のほうです。それが桁外れなんでしょう。わたくしが今から鍛えようとしてもTOO LATE TOO LATEとか玉置さんの歌を聴いて落ち込みそうな気がします(笑)。
Posted by トバ at 2017年11月26日 07:56
追記です。
映像が出てないって事は、トバさんの仮説どうりライブではやってないのでしょうね。
どんなふうに歌っているのか、見てみたいな♪
玉置さん、ブルースの曲も創ってますもんね。どんなジャンルでもサラっと一級品を創ってしまうのは流石です。「Too Late Too Late」も大好きです。
そんな夢のようなアルバム、出してくれないかなぁ。

美空ひばりの英語の曲! そんなに凄いとは…。耳がいいってことなんでしょうね。というか必須条件なんでしょうね。
Posted by pukupuku at 2017年11月26日 00:16
あ、私は自分がジャズが好きで聴きに行っていたわけでなくて、連れられて行っていたのです。
ビッグバンドジャズは迫力があって楽しいですし、女性ヴォーカルのライブなどは、しっとりとした曲もありましたが、自分が特別に大好きというジャンルでは無かったのです。
それなのに、安全地帯のジャズの曲にこんなに感動するなんて、自分でもびっくりなんですよ。

大泉洋の「水曜どうでしょう」はこちらでも夜の遅い時間にやっていた事があって、何回か観たのですが、「何だかうるさい人だなぁ」的な印象でした。最近は役者としていい味出してるなと思いますが、うるささは変わらずですよね。ハードボイルド的にはどうでしょう?(笑) 映画は面白かったのですが。
自分が出てから札幌で流行ったものを知っている前提で話されるの、ちょっとイヤですよね…。
私の札幌の印象は、ずっと「動物のお医者さん」のままです(笑)。
Posted by pukupuku at 2017年11月25日 23:47
探偵が疲れを癒やしに地下のバーに……そしてそこでは生演奏のジャズが……ああ、うっとり(笑)。大泉洋は、実はわたくしには謎の人物でした。2000年近辺くらいから、「水曜どうでしょう」とかスープカレーとかよさこいとか、全然わからないモノが流行りはじめ、それだけなら知ったことではないんですけど、なぜかわたくしがそれをよく知っているという前提で話しかけられるようになったのです。わたくしが去ってわずか何年かの間に、札幌で何かが起こったようなのです。大型UFOに札幌市民がまるごと光線でも浴びせられたかのように、別の街に変わった印象です。

ジャズはあまり知らないのですが、この曲みたいな感激はpukupukuさんほどの猛者でもあまり得られなかったとのことで、なんだか安心しました(笑)。これでジャズの大海を、安全地帯的な感動を求めて漂流しなくて済みそうです。ただ、ジャズの経験が少ない中でも、「バイバイ・ブラックバード」のフルート演奏で感激したことはあるのです。「枯葉」ならみんな知ってるでしょ、的な、ライトなライブでしたので、筋金入りのジャズ好きが聴くようには全然聴けてないんですけどね。そんなわけで、安全地帯的でない快感は得られそうではあります。こんな態度では『LA LA LAND』のピアニストに怒られそうです(笑)。

ライブでこの曲を演奏したことは、おそらくないのでは……いや、調べもせずに言ってますが、サポートメンバーでレコーディングしたのであれば、ライブではやらないであろう、と、仮定に仮定を重ねた当てずっぽうなんです。少なくともCDやDVDにはありませんね。

玉置さんのジャズ・ブルースだけのアルバムとか出してくれたらナイスですね。美空ひばりの、スタンダードナンバーだけのアルバムがあるんですが、それに匹敵するものになるでしょう。余談ですが、美空ひばりさんのスタンダード、英語がほぼパーフェクトに聴こえました。誰の歌か調べて、美空ひばりとわかって驚いたものです。その歌手が日本人だとすら思ってなかったのです。歌のうまい人の耳ってどうなっているんでしょうね。

あ、本当に、いつの間にか探偵モノが戦国モノに変わってました。ノリで書いているうちに、筋書きがメチャクチャですね。こんなことでは安全地帯好きの方にも怒られてしまいます。もう手遅れですが(笑)。
Posted by トバ at 2017年11月25日 23:00
今日の昼間、TVで『探偵はBARにいる』をやっていまして……
全てが終わって、探偵が地下のバーに降りて行くと…安全地帯が「涙をとめたまま」を演奏してた〜なんて想像してしまいました。 いや〜〜大泉洋を好きになっちゃいました(笑)。

このCDで初めてこの曲を聴いたのですが、こんな大人っぽい曲を若くして創っていたことに驚きました。ジャズのライブやコンサートは連れて行かれて色々聴いているのですが、こんな素敵な曲は無かったです。ライブとかで歌っていました? これを歌っている映像は見たことない…。
この曲にも一目惚れです。
クレジットはちゃんと見てなかったのですが、コントラバス!! ああーそうでしたか!
「忙しすぎた」という事情は、そういう現象を生むのですね。なるほど〜〜。

玉置さんのササヤキ&ため息ボーカルで、こんな詩を歌われたらたまらないうえに、どうしてこう、ピンポイントでグっと来るところを突いて来るのでしょう(笑)。
それにも増して、トバさんのキレッキレの文章のスゴイことったら!!
いつの間にか探偵ものが城攻めの話に!!でもそれがピッタリと嵌っているものだから、今回も大笑いしました。もーー腹筋痛いし、シワが増えます・・・。
Posted by pukupuku at 2017年11月25日 22:09
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