『安全地帯V 好きさ』十二曲目、すなわちラストチューン、「夕暮れ」です。
ステキなギター・インストです。武沢さんの曲として、初めて収録された曲、ということになるでしょう。玉置さんのボーカルがないせいか、一見地味なのですが、耳を澄まして聴くととてもよく作り込まれた曲だということがわかります。
リズムですが……田中さんのドラムは、もしかしてバス・ドラと、イントロ、間奏のハイハットしか鳴らしていないんじゃないでしょうか。「ズン、カシャ、ンシャシャ……」の、ひたすら繰り返しなんですが、この「ズン」だけがバス・ドラで、あとの「カシャ、ンシャシャ」は……鈴、ですよね。あの、手に握る、鈴がいくつかついた、アレじゃないでしょうか。なんていう楽器かわかりませんので調べてみたら、そのまんま「鈴」でした。なんだよそれ!鈴のついたグリップだろー、「のついたグリップ」の部分は無視かい!とか怒っても全然仕方ないんですが、非常に釈然としない気分になってしまいました(笑)。
六土さんのベースは、正直、ストリングスが邪魔に感じるくらい、ムードを支配しています。ズシーン、ズシーンと低音ばかり弾いているかと思いきや、低音と高音の組み合わせでズシーン(低)、ズキューン(高)、ズシーン(低)、ズキューン(高)、ズシーン(低)、ズシーン(低)ズキューン(高)!ズキューン(高)!ズキューン(高)!ズキューン(高)!ズキュキュキュキュ〜と、容赦なく人の心を上下に揺さぶります。ああー、夕暮れの、太陽が雲間なり稜線なりに見え隠れしているあの感じだー!と、力ずくで思わせるかのような説得力の凄さです。
さらっと書きましたが、この曲、ストリングスは正直蛇足であるようにわたくしは感じています。いや、もちろん最高のアレンジですし、曲の盛り上げにたいへん貢献しているとは思うのですが、アコースティック・ギター二本の響きを前面に出したバージョンを聴きたいのです。オーケストラはちょっと聴き疲れたから弦楽四重奏で……ああ、ソースいっぱいのフランス料理は食べ飽きたから、最高のシャケ塩焼きに、漬物と茶漬けを出してくれ、というほうが近いでしょうか。これはわたくしの好みというか、時代の流行というか、そういった類の「水もの」ですので、聞き流すのがよろしいでしょう(笑)。
さて、お二人のギターですが、主旋律を担当するガット弦ギターと、伴奏を担当するスチール弦ギターの、二本のアコースティック・ギターがメインです。メインです、というか、わたくしの耳だとそれ以外があっても聴き取れないのに、まだ隠し要素があったときに気づいていなかったことがバレると恥ずかしいから予防線をはっているという、非常に潔くない態度です。この「〜がメインです」には、お役所から来る文書の「等」と同じような役割を担わせています(笑)。とかなんとか書いていたら、さっそく気づいてしまいました。サビ(?)で何度か響く「ギャイーン!」という武沢トーンのコードストロークは、さすがにこのお二人でも、重ね録りでないとムリでしょう。
この曲は、30周年ライブでも演奏されていましたが、映像を観ると、武沢さんがとても細かく指をふるわせているのが見て取れます。いわゆるビブラート奏法なんですが、武沢さんがやると、なぜかちょっと感動的です。おおーさすがギターの名手!って思うんですよ、クラシック・ギターの基本技術なんで、ご本人は当たり前に弾いているだけなのでしょうけども、もう手つきが名人肌すぎます。
矢萩さんはイントロのリフと、サビ(?)以外ではごく当たり前にアルペジオなんですが、ここは指で弾かれているのでしょうね。映像でははっきりわかりませんでしたが……おそらく、スチール弦を指で弾くことによって、この柔らかさを出しているのだと思われます。映像では、なんだかピックを親指と人差し指の隙間に挟んだまま、残りの三本指で指弾きしているようなフォームでしたもので、イントロのリフと、サビ(?)ではピック弾きしているのではないか……と思うのですが、これも定かではありません。わたくしならそうやって弾きますが、なにせ、これも名手の矢萩さんですから、油断はできません(笑)。
さて、ほのぼのとしたイントロ〜Aメロ、A´メロでは、歌詞カードに掲載されている広々とした草原で迎える夕暮れのような、なんだか暖かな気持ちになれるホンワカ曲です。
しかし、サビ(?)は、そうはいきません。ツェッペリン「天国への階段」中盤で聴かれるような、激しくも泣ける怒涛のギター曲になっています。そう、あの、ジミー・ペイジが、ダブルネックの12弦で弾いた、あのフレーズです。武沢さんからジミー・ペイジの影響を見てとるなんて畏れ多いことは、わたくし避けたいので(笑)、わたくしが勝手にそう感じただけということなんですけども、わたくしこの記事を書くにあたってツェッペリンのライブ映像を観なおし、そしてこの「夕暮れ」を聴き、泣けてきたという出来事だけはここに記しておきたいと思います。
この曲は、玉置さんの歌がないからツマラない曲、では断じてありません。安全地帯が、すべてのメンバーが超一流の演奏技術と作曲・アレンジ能力をもった凄腕集団であることを、まざまざと見せつける曲だといえるでしょう。
価格:2,511円 |
弊ブログのコメントはよくメタルに脱線するんですよ。ははは。よかったらLOUDNESSのギターもお聴きください!
「Into the Arena」みたいな曲を演奏されるんですね。すごいなぁ。あれ、カッコよすぎです。で、チョーキングからの別の音へのスピードが難しいんですね。やっぱりエレキ最高。
ピッキングハーモニクス、やっぱりわからないので、今度こそ演奏動画をガン見してみます。あれも、通常の音と往復するのがたまらなくカッコいいです。新しい弦のほうがやりやすいというのも何か仕組みに関係していそうですね。
(グリッサンドは間違いで、好きなのはピックスクラッチのほうでした。)
また玉置さんの話題で出直しますw
おお、マイケル・シェンカーお聴きになったのですか。それはお手間かけました。ビートルズも。ジョージの盟友ですしね。一音半とか四分の一(1/8音)とか、細かくコントロールするんですが、耳で聴いてこの音までってやってますから、力自体はあんまり気にしてません。それより指の速さのほうが問題になります。チョーキングしてすぐ次の音に移るのは最初ちょっと難しくて、わたくしなんて「Into the Arena」いまだに(何十年も)練習してるレベルです。
ピッキングハーモニクスはですね……どうしてそうなるのかはやっててもわからないんですが、ピックを指からちょっとアタマ出るくらいに深く挟み込んで、ピックで弦を弾くとほぼ同時に指にもかするようにすると出ます。動作に慣れてないとパッとは出せません。わたしもあんまり得意でないです。弦が新しいと出やすいので、ライブの前に弦を替えることがあります。
バケツ聴いてくださってありがとうございます! わたしには上手い下手はわからないけれど、久々に聴いたらやっぱりイイです。ファンの方がライブの最前列で撮ったビデオをよく公開されているんですね。日本じゃ考えられないですけれど、バケツもそれをよしとしているのが面白いところです。で、お手元がすごくよく見えることもあって惹かれるのかもしれません。教えていただいたマイケルシェンカーも、これは公式で今年のライブ映像が公開されていて、お手元がこれでもか、というほど映っていてハマりました。カッコよすぎです。これを見ていて、なぜかフラメンコの沖仁さんを思い出しました。フラメンコの奏法じたいがそうなのか知りませんが、弦を叩いたり色んな弾き方されてますよね。こう見るとギターも多様な演奏法があって奥が深いです。
ちなみに私が特に好きなのはピッキングハーモニクスとグリッサンドです。ピッキングハーモニクスのほうはどうしてあんな音が出るのか、どんな弾き方をしているのか、映像を見てもいまだに理解できません。持っていないので試すこともできませんw
昔はアニソンでも間奏にカッコいいギターソロが入った曲があったりしましたが、いつの間にこんな時代になってしまったんでしょうね。間奏はよ来いってぐらい、ギターソロ好きです。なら、ギター曲だけ聴いてれば、って言われそうですけれど、それはまた違うように思います。それもあって、フュージョンが流行ったころはあまり好きではありませんでした。たぶんAメロBメロサビとか、1番2番とかがはっきり聞き分けられなかったからかな、と思います。これは歌謡曲で育ったせいかもしれません。今はフュージョンも好きです。
玉置さんは何かのインタビューで「曲は短いほうがいい」って、1番と2番の間もなくていいぐらいって言っていたような記憶があります。それは矢萩さんのソロを否定することにもなるので、え?って思いましたけど。
おお、バケットヘッドありがとうございます!どれもカッコいいですね!わたしくらいの世代だとイングウェイとかインペリテリに夢中になったものですから、速弾き自体はそんなに驚きはしませんけども、それでも驚異の速さです。それよりも、すごく自由に曲を作り、自由な発想でいろんな奏法をしていますね。これがイングウェイとかインペリテリにない凄さだと思います。マイケルシェンカーがいまの若者だったらこんな感じだったかもしれません。現代にもこんなギターヒーローがいたのはうれしいです。わたしら年寄りは心配してますから。いまギターソロが退屈だからみんな飛ばして聴くとか、だから若い人の曲にはギターソロが要らないとか散々聞くものですから、もうギターヒーローは要らないのか……とギター屋さんと二人でしみじみしてましたから。
バンド崩壊というのは、Wikiなどでなんとなく知りました。その時期だったのですね。玉置さんのいう「あなた」とか「きみ」とかって、愛する人だけではなく、音楽や仲間のことを指していたりする、というのもどこかで読みました。そこから伝わってくる悲しみたるや、中途半端じゃないですね。恋も音楽も歌うことも、そして傷つくことも、いつも全力投球な人なんだなぁと感じます。私が彼に惹き込まれる所以です。
矢萩さん=メロウ。武沢さん=シャープ。これインプットしときますw
ゲインのご説明ありがとうございます。実際にどんな音のことを指すのかYouTubeで聴いてきました。なるほど〜です。これは言葉で説明はできないですね。よく「歪み」って書きますが、ゲインは「ひずみ」を調整するということで、「ゆがみ」ではないのですね。(言葉遊びではありませんが、この2つはニュアンスが違うと思うのに、同じ漢字に変換されるので気持ち悪いです。)これは確かに曲の雰囲気に影響しますね。分かったところで、六土さんのベースに気をつけて聴いてみますね。
フロイド・ローズを調べたら「通常のチョーキングでは不可能なほど音程を上下させられたり、・・」とありました。通常の・・というのがどの程度なのかわかりませんが、こちらも今度気をつけて聴いてみます。武沢さんのアコギでのチョーキングも好きですけど、やっぱりエレキでウニョ、とかギュイーンとかいうのがたまりません。
Buckethead・・
あまりご存じなかったのですね。ギターを弾かれる方は全員Bucketheadを知っているものだと乱暴に思い込んでいました。速弾きのテクニックがすごいとよく言われていますので。
わたしもオススメできるほどBucketheadを知っているわけではないのです。ただ、ここ7年ほどで一番長いこと好きだったアーティストさんです。話を振っておいて、これを聴けばわかる的なアルバムをご紹介できなくてすみません。
久々に聴きましたが、玉置さん、安全地帯あたりからは遥か遠く離れたジャンルですね。パラシュートとも違いますね。
いくつかご紹介するとすれば・・トバさんのブログなので気が引けますがAppleMusic(をお聴きのようなので)のリンクを貼ってもよろしいでしょうか。
Soothsayer
https://music.apple.com/jp/album/soothsayer-dedicated-to-aunt-suzie/309500251?i=309500259
たぶん彼の代表作です。
Dancing Soul
https://music.apple.com/jp/album/dancing-soul-ep/1689344252
最近のEP。これが彼らしい音色と演奏な気がします。
Live in Buckethead
https://music.apple.com/jp/album/live-in-bucketheadland/1492917258
わたしがよく聴いていたころのライブ版です。彼の場合、ライブでもバックトラックは全部打ち込みです。
1曲が非常に長いですし、さわりだけお聴きになるだけで雰囲気わかると思います。
すみません、また長くなりました。
矢萩さんはブラッド・ギルスには似てませんねえ。ナイト・レンジャーと安全地帯ってほぼ同輩ですもの。憧れ憧れられる関係ではないと思います。もし矢萩さんが憧れてたってことなら、おっしゃるようにジェフ・ベックとかクラプトンとか、そういうもう一つ二つ世代が上のギタリストじゃないかなと思います。
万能なギターは……いろんな音が出しやすいってつもりだったんです、わかりづらくてすみません。矢萩さんみたいなメロウな音も武沢さんみたいなシャープな音も出せる、みたいな。もちろん特化してませんのでそれなりにはなっちゃうんですけども。
ゲインは、やや、説明するとなるとちょっとむずかしいですね。出力のことなんですが……エレキギターは出力をわざと限界を超えて上げることで歪みの音を作っています。だから、ゲインを下げれば下げるほどクリーン、上げれば上げるほど歪むことになります。そのどこかのポイントを選んで音を作るわけなんで、ちょっと歪んだとかかなり歪んだとか、調整できるし、音色が変わりますんで曲に合わせて調整すべきなんです。こんなんでわかりますかね……?
あ、そうです、トレモロユニットって言います、それ。ブラッドとかエディが使っていたやつは、フロイド・ローズってタイプのもので、いくらグイングインしても戻したときの音程が狂わないという優れ物(弦がずれない)で、80年代後期からわたしらが買えるようなギターにも搭載されるようになったんですよ。じゃあぜんぶのギターにそれつければいいのにと思わなくもないんですが、やっぱり音が変わっちゃうんで、好み次第なんですね。そもそもグイングインしなければ狂わないわけですし。
ナイトレンジャーはそんなにメジャーなバンドだったんですね。若い頃の彼らを知ったのがつい5年ぐらい前でしたが、いまだに活動されているのがすごいなと思います。同じテンションだったらもっとすごいですw
そのパーツって「トレモロアーム」のことでしょうか。違ったらすみません。たしかに、壊れるんじゃないかと思うぐらいバイーンってやってますよね。矢萩さんのエレキにもついてますよね。違ったら恥ずかしいのですが、矢萩さんの演奏を見てジェフベックを思い出してしまいました。少なくともブラッドギルスではありませんw
ついでに・・・Bucketheadというギタリストは・・・きっとご存じですよね。
ゲイン、歪みって、微妙に音を「音痴」にすることでしょうか。それとも「壊す」ことなのかしら?エレキギターの歪みってたまらないのですが、ベースの場合はわかりません。六土さんのベース、注意して聴いてみます。
ナイト・レンジャーは……ハードロック界のひとつの頂点というか……あれは誰にも真似できない感じがしますね。Don't tell me you love meなんて、あんなゴージャスなノリはあの時代のナイトレンジャーにしか出せないと思います。
わたしの少年期にはほとんど標準装備でしたが、弦を固定するとこがゴツい金属製の大きいパーツ(内部にぶっといバネが仕込んであります)で、棒が刺してあるんですよ。その棒を持ってグイングイン、へたするとバインバインと叩いて反動で音を出す奏法は、わたしより上の世代がブラッド・ギルスごっこと言って遊んでいたものです。だから、ブラッド・ギルスは当時ヴァン・ヘイレンと並んで、もう世界中のギターに影響を与えたと言ってもいいと思います。
六土さんのベースは、音色がすごく気を使っているのがよくわかります。歪みとかゲインって言うんですけど、曲ごとにかなり違うんですよ。ぜひ耳を澄ましてみてください!
パラシュートとプリズムを探してみました。「HERCULES」という曲のライブ映像を見たんですが、なんですか!このカッコいいツインギターは!あまり脱線すると収集がつかなくなるので、追究するのはいったん保留にいたします。しかし・・・カッコよすぎです。なんでこんなにピッタリハモれるんでしょう。音色もいいなぁ・・・
私が知っている一番すごいと思ったツインギターは、ナイトレンジャーでした。相棒は何人か代わっていますが、ブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンのハモリは何度聞いても飽きないぐらい惹き込まれました。アコースティックだとブラッド・ギルスとジョエル・ホークストラというペアがすごかったです。ギターの技ってたくさんあるのだなぁというのも、彼らを見て知るようになりました。
ギターのハモリ、いえハモっていなくてもツインギターってほんとに素晴らしいですね。玉置さんの歌唱も神がかっていますが、矢萩x武沢コンビ、私も捨てがたいです。いつかライブに行ってみたいなぁ、と思うユニットです。
じつは六土さんのベースも次に追究したいと思っているのですが、なかなかそこまで辿り着けません。ベースのことはまったく分からないですし。でも、今まで聴いてきたバンドの中で、安全地帯・六土さんのベースが一番よく聴こえてくるんです。際立っているというか。
ワタユタケでやってましたね。クラウドファンディングもやってました。アルバム出すためだったか……ちょっと事情は忘れましたけども。この二人は日本最強ツインギターだとわたくし思ってますので(冗談でなく。パラシュートとかプリズムより好きです)、もっともっとみんなに知られてほしいなあと思ってます。
いやいやいや!わたくしプロミュージシャンでないです!とんでもない!やはり態度がでかすぎるんですね、わたくし。たいへん失礼しました!音楽はたのしいたのしい趣味です。たまに音楽の仕事を頼まれることがないではないですが、ふだんは別のことしてます。
ガレージバンド、ちゃんとはさわったことがないんですが、そんな音源入ってるんですね。そして使い方もおわかりなら問題なくすぐにでも音楽づくりできますし、作らずともお楽しみになることも十分できます!どうか良い音楽生活を!
プロのミュージシャンの方と気づかず、いろいろと幼稚な質問で煩わせてしまいすみません。でも毎回とてもためになりました。調べただけでは解らないことが、次々と知れてますますのめり込んでいます。
ガレージバンドにもともとついてくる音源にスタインウェイの音色がありました。カタコトでメロディだけなぞることがあるのですが、ピアノの音色が欲しいときはそれを使っています。でもこれは88鍵全部をサンプリングしたものかどうかはわかりません。たぶん、私の耳では違いは分からないと思いますがw
ギターとベースからの入力は打ち込みとは言わないんですね。たしかに可笑しいですね。
さて「夕暮れ」。最初に聴いたのがアルバムに入っているものではなく、「ワタユタケ- 夕暮れ セッションバージョン」というYouTube動画でした。なぜかクラウドファンディングのチャンネルでした。お部屋のソファーに並んで腰掛け、矢萩さんがフォークギター、武沢さんがそれに合わせてクラシックギター(ガットギターというのですか)を弾いてらっしゃいます。そのリラックスした感じがまた素敵で、何度再生したことか。これぞ最高のシャケ塩焼きに、漬物と茶漬けなのではないでしょうか。ますますこのお2人が好きになりました。
ライブで演奏されたんですね。玉置さんの熱い歌が続いた中の、ちょっとしたブレイクという感じでしょうか。
ツェッペリンは「天国への階段」しか知らないのですが、ほんとだ・・・感じます感じます。サビのところ、矢萩さんがあったかい感じのアルペジオから元気なストロークに変わるんですが、その辺かな。
おっしゃるとおり、動画では矢萩さんは指だけでギターを弾いてらっしゃいました。その温かい音色に、武沢さんの繊細な澄んだ音色がとっても素敵でした。矢萩さんが、ちらちらと武沢さんを見ながら演奏しているのに対し、武沢さんはギターだけを見つめてるんですね。なのに、2人が音で通じ合ってる感じがとても伝わってきます。
やはり音だけの情報だと想像するしかないですが、現代のように映像が見れると、どうやって弾いているのか、どんな表情で弾いているのか、などなどわかって面白いです。もしかして、そういう時代になってしまったから、自分は耳だけの情報で実際を想像する力を育てられないのかもしれません。
この曲は安全地帯の凄さがよくわかる曲です。玉置さんなしでこれだけ聴かせるんですから!
改めて、すごいなあ、安全地帯ーって感じです。
ピアノを再開したくなりました。
最近は電子ピアノもいいのが安価で買えるようなので、
探してみようかな。
先日、学生時代の友人とランチしたのですが、
安全地帯、知っていても本性が伝わりにくかったです。
私 最近、安全地帯にはまってるの
友 ええ?イマサラ?渋すぎ!まだ生きてるの?
私 知ってた?安全地帯ってロックバンドなの
友 うそぉー、アイドルグループでしょ、チェッカーズ的な。
こんな感じです。 笑
玉置浩二さんが60才、と言うと、もっとすごい年上だと
思ってた!って……。
とりあえず、YouTube何個か見せて、音楽はまじ天才!私生活は外道かもしれないけど!(全員ではない、カタギの人もいる)って、
言ってみました。笑
Unplugged liveは、インパクト大だったようです。
んん??
何故、「いいなあ」なんです?
建築家さんのほうは知りませんでした。ああー、わたくし興味をあまり持たずに生きてきたんですねえ。フランク・ロイド・ライトが歌詞に出てくるから知って、帝国ホテルで、ほー、これがあの……とか思っている程度で、なんだか人生がもったいないです(笑)。
縄を切るのは絶妙のタイミングが必要です。あくまで事故でなくてはなりませんので、探偵並みのかけひきが要求されます。あー、いいなあ(笑)。
私、玉置さんの人生がヘミングウェイやルイス・カーンと重なっちゃうのですよ。
嵌ったころは、「こんな素晴らしい遺伝子を残さないなんてもったいない」って思ったのですが、最近ちょっと考えが変わってきました・・・。
縄を切るのは私の役目のようです。また報告致します(笑)。
あー、あー、ご上司……とんだ甘々シュガーベイブでしたね。どんな店か知りませんが、自分から魔窟に足を踏み入れるとは。なぜでしょう、アゴ勇が体中に肉を巻きつけて土佐犬の檻に上から降ろされていくシーンが、ふと思い出されました。本人は大丈夫なつもりなんですが、たけしの番組ですから、当然のように縄は切れます(笑)。
玉置さん、対談番組で、当時の奥様とのことを『ずっと一緒に居たい、二人だけがいい』って仰ってましたが、ぐっと集中してしまうのでしょうね〜。で、その後・・・。
ほんと周りはたまったものじゃありませんが(笑)。
でもそこから、ああいう曲が生まれるわけであって・・・。
飲み会は、上司が提案したのですよ〜〜。
だから、出てこないわけにはいかないのです(笑)。 とんだ藪蛇なんですが。
7-8年周期は完全にわたくしの推測ですが……案外ある程度当たっているのかもしれません。2-3年も同じ路線を保った試しがありませんし、5-6年経つと別物です。おそらくこのあたりが現環境に我慢のできなくなってくる頃なのでしょう。で、7-8年でドカッと変わると。女房まで変えられちゃ、奥様はもちろん周りの人はたまったものじゃありませんが……。
確かに天才ならぬわたくしでも、3年やるとだいたい一通りわかってきて、5-6年で最初の山が来ますね。そこを乗り越えるべきかそうでないかは、ケースバイケースとしかいいようがありません。
7-8年周期! そういえばパートナーもそうですね。
軽井沢の映像、確かに楽しそうに見えたのです。武沢さんや他のメンバーと散歩道のゴミ拾いとかして。でも気持ちはずっと同じではいられないですもんね。普通の人だって揺れ動きますしね。
明日は会社の飲み会で、例の上司の専属オペ3人で、酔わせて例のことを吐かせます!(刑事か? 笑)
女はコワイ。
軽井沢時代ですねー、当時はアレがラクだったんじゃないでしょうか。もしくは、おっしゃるように、どこか無理していて、それがラクであると思い込もうとしていた、といったところでしょうか。玉置さん、傍から見てると7-8年くらいの周期で変わるんですよ。というか、いつも変わり続けているんだけど、環境のほうがついていかないので7-8年で暴発して、一気に何もかも変えようとするんじゃないかなー、なんて思うんです。お前軽井沢最高って言ったじゃん、と周りは思うんですけど、本人は、だってそう言ったときは本当に軽井沢が最高だったんだけど、いまは違うんだもん、なんて具合ですから、矢萩さんレベルでないとついていけないんだと思います(笑)。
でも何か聞こえますよね?
トバさーーん♪ 教えてください!
六土さんのベース、効いてますよね。低音と高音の組み合わせ、緩急のつけ方、たまりません。
心揺さぶられながらも心地良いという、魔性のベースです(笑)。
(動画で聴いた限り)30周年ライブの方は、若干、ストリングスが抑え気味な感じで、武沢さんのギターがより美しく感じます。
サビの部分は、そういう影響を受けていたとしても、激しく美しい曲です。
今日は動画サイトで、玉置さんの軽井沢時代の映像を色々観ていたのですが、当時の奥様と音楽に専念できる環境で(そう望んで)、音楽に専念しているのに、どこか寂しさ(?)というか無理しているかのように見えたのですが・・・。楽しそうにノリさんと話していたのですがね〜。
当時の奥様と亀裂が生じたころの映像だったのかな・・・。
安全地帯すごいのになー、なんとなく残念な気分です。
残念ながら武沢さんの名前は100位内に無かった。
1位 Char
2位 布袋寅泰
その他、上位に鈴木茂や今剛があるので多分年齢層は高いと思うのだが
やはり安全地帯は歌謡ロック的な感覚で見られているのかも
木を見て森を見ずと言うことか