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安全地帯・玉置浩二の音楽を語るブログ、管理人のトバです。安全地帯・玉置浩二の音楽こそが至高!と信じ続けて四十年くらい経ちました。よくそんなに信じられるものだと、自分でも驚きです。
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2017年10月01日

好きさ


安全地帯V 好きさ』十曲目、「好きさ」です。

アルバムタイトルナンバーであり、かつシングル曲でもあります。また、アニメ『めぞん一刻』の第二期オープニングテーマでもありました。安全地帯の曲で、アニメのテーマ曲って、これしかないような気がするのですが……まあーそうですね、安全地帯の曲を新たに知ってファンになる層と、アニメを楽しむ層とではずいぶん異なる人たちであるように思えますし、だいいち安全地帯のシングルカット級の曲が似合うアニメって、どんな修羅場アニメなんだろう、と少し心配になるくらい雰囲気が違います(笑)。

ただ、わたくしもAmazonプライムビデオで最近観てみましたが(当時は観てなかったのです。夕食後は家族で花札とかしてました(笑))、第二期オープニングのムービーは、とてもよく「好きさ」の雰囲気にマッチしているように思えます。五代くんが響子さんに抱く「好きさ」は、歌に直すとこんな感じだろうと思わせます。まあー、本編はほとんどコメディなんですが、それは現実世界に住む我々の「好きさ」が、けっして歌の世界ほどシリアスに決まらないのと同じ立ち位置にあるともいえるように思えるのです。

いきなり余談に余談を重ねますと、わたくし、この「好きさ」を歌ってほしいといわれて断ったことがございます。よりによってきみのために歌えないよこんなシリアスな曲!もう少し照れ隠しできそうな曲、そうたとえば「万里の河」とかをリクエストしてくれないかな、「万里の河」よく知らないけどさ(笑)。そう、あんまりストレートすぎる「好きさ」は、とても真顔で歌ってあげられないほどの豪速球曲なのです。「好き」という言葉をほぼ使わずに幾多のラブソングを生み出してきた安全地帯が、とうとう使った!これはたまらない!波長がうっかり合ってしまったら即死を免れないほどの、超ときめきドキドキラブソングといえるでしょう。

さきほど「シングルカット級」と書きましたが、この「好きさ」はシングルカットではなく、アルバムに微妙に(10日くらい)先行して発売されたシングルです。そしてアルバム発売の、実にほんの数日前に『めぞん一刻』でオープニングテーマとして初放映されています。アルバム『安全地帯V』を売るための、導火線としての役割を完璧にこなすに足る曲として投入されたであろうことは、想像に難くありません。もしわたくしが当時資力に余裕のある身分だったら、あと数日が待てなくて、シングルも買ってアルバムの発売を待ったことでしょう(笑)。だってこんなの聴かされちゃたまらないよ!『めぞん一刻』が次に放映されるのは一週間後だしさ!ラジオで流れるのを待てってか?そんなことやってられっか!(笑)。幸いなことにというか何というか、資力に余裕はなかったので、たまたま歌番組を録音できていたカセットテープを聴いて過ごすことに成功しました。

さてこの曲、いきなり六土さんに罠をかけられます。Aメロはどう聴いてもシンセベースにしか聴こえません。しかしBメロからサビはふつうのエレキベースに聴こえるような気がします。むむ、と思ってライブ映像を観るとふつうにエレキベースを弾いていますが、音も、やや、これはもしやあのシンセベースの音を出せるんじゃないか?と思えるくらいブリブリなのです。ああー、モヤモヤする(笑)。レコーディングではシンセベースをAメロだけ使ったと信じたいところですが、超人ベーシスト六土さんですから油断はなりません(笑)。コピーするならふつうにエレキベースで弾くにきまってますから、そんなことにこだわってどうするのと思わなくもないのですが、このこと、六土さんが時折聴かせるこの音色ははたしてシンセベースなのか?は、わたくしにとって積年の課題なのです。真相を知っている人がいたら、こっそり教えてください(笑)。

田中さんのドラムも、かなりシンセっぽい音を混ぜてきます。この「好きさ~」後に聴かれる「ダダン!」は明らかにパッドを打っている様子がライブ映像に収められていますので、ああよかったと安心して聴いていられます(笑)。正体がわかると安心するのはとても分かりやすい態度ですが、実はそれは真相には決してたどり着けない態度でもあります。幽霊の正体が風になびく洗濯物だとわかってすっかり安心し、恋人が浮気相手の下着をひそかに洗濯していたことを見逃すようなものです(笑)。この音、ライブだとあからさまなシンセ音ですが、スタジオ盤でそれとハッキリわかるでしょうか……?わたくし、ちょっと自信がありません。アコースティックのタムでも出せそうな音に聴こえなくもないのです。長年ライブの音に慣れてしまい、すっかりシンセパッドだと思い込んで聴いているから、スタジオ盤でもそう聴こえてしまうだけなのかもしれません。イヤハヤ、怖いですねえ。

さて、ギターのお二人ですが、Aメロでは矢萩さんが五度コードの刻み、武沢さんがアルペジオという、安全地帯の黄金パターンです。これは贅沢!そしてBメロでは玉置さんの歌に合わせたツインでのオブリが見事に決まります。「ギャイーン!」と入るコード弾きは最高です。この音、のちの「君は眠る」でも同種の効果のために使われるのですが、どうやったらこんな残酷な音が出るのでしょう。ここで一気にギターもセッティングを変えて高音を多めにしたとしか思えません。ライブでは再現していませんので、おそらくここだけギターもアンプもセッティングを変えてパンチ・インしたのだと思いますが、このお二人のことですから、ライブでは出し惜しみしていただけという可能性がなくもありません(笑)。

さて、ソロ~後奏ですが、スタジオ盤、『安全地帯LIVE』では、武沢さんがアオリ、矢萩さんがいつもの粘っこいオーバードライブサウンドで見事なソロを聴かせてくれます。これがまた、指版をダイナミックに移動しながら、アームや指先でのビブラートを全開に聴かせつつ、ハーモニクスや細かい速弾きを取りまぜたダイナミックなソロです。このソロはもはや安全地帯の十八番ともいえるほどに、主要な特徴となっています。こんなソロ、よそではめったに聴けるもんじゃありません。

その一方で、アコースティック・ライブでは、武沢さんがアコギで目いっぱい弾きまくりのソロを聴かせてくれます。うおー、なんじゃこれは!やめてください、マイケル・シェンカーですか、泣けるじゃないですか……。これがまた、いちいち心のヒダをひっかくようなソロなんです。お二人の、どちらのソロも信じがたい「泣き」のソロです。これは聴き比べするしかありません。というか、後奏の尺を二倍にして、お二人で交代で弾けばいいじゃないですか(笑)。でもまあ、そうすると、曲全体のバランスが変わって、シングル曲としての性格が失われるような気がしなくもないですから、まあー、フェイドアウトするスタジオ盤が当時は正解だとご判断されたのでしょう。

さて歌ですが……どうして「Friend」の次にこういう歌をリリースするのでしょう、この人たちは。もう、息が詰まります。あなた「Friend」でもう吹っ切ったんじゃないんですか。まだまだ辛いままじゃないですか。シングルの間隔でいうと「まあ、まだそんな気持ちになることもあるかもねえ」なんですが、アルバムで「どーだい」や「ほゝえみ」を通過してから聴くと、「ああ……やっぱりまだ辛いんだ、しかもこんなにも!」という気にさせられます。

「つめたいしぐさ」は、惚れた弱みで憎めないんですが、それが逢えない時期に効いてくる……

「別れ間際」は別れるより仕方ないですし、重々承知しているんですが、それでもどうしてもダメージがある……

「狂いそう」だから思いつめないようにしていても、何かの拍子に「思い」はさざ波のように後から後からやってきて、あらぬ方向へと思惟を運ぶ……

「好き」と言わずにラブソングを作り上げることを、ある種の美学にすることなんて、無意味に思われるほどの迫力で「好きさ」とはこういうことなんだと、何度も何度も繰り返します。そうなんです、ここでは、玉置さんも松井さんも、同じこと「好きさ」しか表現していないんです。同じことを、形を変えて、何度も何度も繰り返しているんです。だから玉置さんの歌は、ある意味で一本調子です。変える必要がありません。「きりがない!」という叫びや、「こわれそう」という告白は、「好きさ……」というつぶやき、ささやきと、同じものでできているからです。

わたくし、安全地帯の曲でサッカーのフォーメーションを組んだら、ワントップだろうとツートップだろうと、この曲がトップの一角を占めると思っております(笑)。これほどストレートで力強いラブソングはほかに知りません。こんなシュートをまともに打たれたら、キーパーは一歩も動けないでしょう。弱点といえば、男性の共感を得やすい一方で、女性が興ざめになりかねないほどに生々しいということでしょうか。玉置さんだからこそ、ドオーン!と決まる豪快シュートなんですね。これを他の歌手が歌うところを想像すると、心が渇いてたまりません(笑)。

すっかり忘れていましたが、この曲では川島さんのシンセによるリフがかなり効いていますよね。五人の力があんまり強いので、これほど目立つ音なのに言及するのを忘れてしまっていました。美しいメロディーとはしばしばシンプルなものなのだという基本を思わせます。玉置さんの「好きさ」に続き、それを繰り返すかのように響くその音は、ぐりぐりと脳天からつま先まで「ああやっぱり好きなんだ」と気づくことを強いてきます。もう、いやンなっちゃいますね、こんなにしつこいのに、なくなると寂しいに決まってるんです。それが「好きさ」という気持ちであるかのように。

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感想(2件)


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この記事へのコメント
いえいえ、わたくし神奈川行っておりません、DVD、というかVHSで観ました。わたくしプアーな札幌の高校生でしたから、大倉山ジャンプ競技場でなんとか観たのです。なんとジャンプ台の下にステージ作って、とんでもない数の人を入れてました。神奈川、行けたらそりゃ行ってますよ。いいなあ。でもまさか、最終日があんなとんでもないライブになるなんて予想もしてなかったのです。札幌で観れたからいいじゃんと思ってたところにビデオを観てビックリでした。

「月さ」ですか、そりゃ渋い(笑)。当時わたくし小学生でしたから、長距離電話でキティに電話かけるなどとてもとても。UHFの入らないラジカセでVHFをミリコンマ単位でチューニングし、なんとかUHFを受信できる周波数を探し出し「めぞん一刻」のオープニングを聴いて感動してたのを思い出します。札幌は当時、フジ(北海道文化放送)はUHF27chだったんですよ。

短いのいいですよね。『安全地帯V』は短い曲がたくさんあって、まさにもうちょっと聴きたいとこで終わります。ビートルズを意識してたんですか……。
Posted by トバ at 2023年01月22日 20:49
たびたびの投稿お許しくだされ。好きさ。短くてカッコいい。ラジオで玉置さんはビートルズも短い曲が多く、もう少し聴きたいところで終わると。アンプラグドのギター良いですね。

当時、キティーレコードかもしくはファンクラブの電話に電話をすると新曲やテレビ出演情報を教えてくれたので、フレンドが発売されてその後くらいに電話をしました。電話口に出られた男の方が「月さ」と言ったように聞こえて「随分渋いタイトルだなぁ」と思っていたら「好きさ」で痺れました。

トバさんもあの神奈川県民の最終日に会場で観ていたのですね。私も2階席のど真ん中からハラハラしながら観ていたのを思い出します。まるで、ヨシキのようにここで死ぬかのような強烈なパフォーマンスを魅せてくれたのももう30年前。去年の紅白のアイラブユーから始めようも貫禄と若さが混じっててめちゃめちゃ良かったです。

Posted by よし at 2023年01月22日 20:30
ライブ音源のよさは圧倒的ですねー。これはCDでじっくり聴きたいものです。アルバム単位でじっくり聴くのは昭和、平成前半までの文化なのかもわかりませんが、こればかりは時代について行きたくない気持でいっぱいです。
Posted by トバ at 2019年07月15日 07:49
にわかなので、(笑) CD音源は全部、DLしてWALKMANにいれたり、CDに焼いたりしたのですが、
ライブ音源がこんなにいいので、困りました。
オトナ買いしちゃってもいいのですが、コンサートチケット代なんか考えると、月々の遊興費の年間トータル費用を越えそうなので、
ちびちび自粛モード……笑
やっぱり、飲みとランチを減らそう……。
Posted by でみ at 2019年07月14日 20:22
安全地帯は驚いたことに、ライブが全然乱れない、というかプロならそれが当然なんですけど、レコーディングで背伸びをするバンドが多い中、珍しいくらいライブのいいバンドですよね。いまならブルーレイという選択肢もありますよ!わたくしはクルマで聴きますからCDもみんな買っちやいます。
Posted by トバ at 2019年07月13日 07:15
なるほど。
交際費を減らして、DVD買いますー。笑
スタジオ収録音源より、ライブ音源のほうが遜色ないか、
それ以上なのって、
ほんと、珍しい……。
Posted by でみ at 2019年07月12日 23:02
『安全地帯LIVE』か、『またね……』ツアーですかね、この曲が入っていて、レコードに近いアレンジで演奏されるのは。どちらもいいですよ!

めぞん一刻は、愉快なコメディでありながらも、死が常に暗い影を落としていたシリアスな恋物語でもありました。だからなのでしょうか、「好きさ」は妙にハマっていたように思えたのです。
Posted by トバ at 2019年07月09日 23:58
好きさ、が、めぞん一刻、というのを知りませんでした。
あれってコメディなのにね。
一時期、故あってテレビ暗黒期間が何年かあったので
わからないことがたくさんー。
(言い訳)
friendで、吹っ切った後に、次に出会った相手に
好きさ なんかなって思いました。
男子の悶えるような想いを、せつせつと訴える歌なんやなあー。
こういうの、格好良くて好きです。
最近、各種付き合いをやめにしてDVDに走ってます。
Unpulugged liveと、2013アジアツアーの次は、これの入っているDVDを買いたいー。
Posted by でみ at 2019年07月09日 19:13
機種までこまかく教えてくださってありがとうございます。なんと素敵なヘッドホンでしょう……うらやましいです。そうなんです、付け心地がじつは重要でして。七時間も安全地帯を聴くのであれば(笑)、なおさらです。音のほうも申し分ない、どころか、わたくしのやつよりだいぶよさそうで、猛烈にヘッドホン買いかえたい病に!子どもか!(笑)。
Posted by トバ at 2017年10月13日 07:33
あ、報告遅れました! 随分迷ったのですが、ソニーのMDR-1A BQってのにしました。
着け心地がとても軽くて良かったのです。
音はそれこそ、今までのとは別世界です(笑)。それぞれの音がとてもクリアで聴き分けやすいですし、低音がしっかり聴こえます。(六土さんのベースの音がめっちゃ良くて~~)
で、気が付きました!
今まで使っていたの、壊れてました!
左右の音の調整ができなくなってました(笑)。

以前、一人の休日に7時間ぶっ続けで安全地帯を聴き続けたことがあって(笑)、途中で食事とか、色々してるんですけどね。
その時、耳が痛くなってしまって、ソフトな着け心地と音と、バランスが良い感じで決めました。
値段的にはどのぐらいがいいのか、よく分からなかったのですが、ポイントが結構溜まっていたので、ほぼ半額(笑)。
AKGやBOSEのと随分迷いましたが、いいなと思うのは手が出せないお値段でした(笑)。
トバさんのアドバイスどうり、実際に試聴しに行って、着けてみたことがとても良かったです。
ありがとうございました!
Posted by pukupuku at 2017年10月13日 00:30
お楽しみならば、野暮は言いますまい(笑)。

10年は長かったですね。玉置さんソロでは埋めきれない何かがあって、その分、音楽を貪欲に楽しもうとしたように思います。

さかのぼってお聴きになるのも、動画で寄り道なさるのも、私にはどうしてもできない楽しみ方で、羨ましいですよ。わたしはもう、取り返しがつきません(笑)。イーグルスもシカゴもドゥービーも、みんなつまみ食いからさかのぼって楽しみましたから、その楽しさはよくわかります。ただ、安全地帯だけはそれができません。リアルタイムで楽しんだり待ったりした過去は消せないのです。なんだか、嬉しいような悲しいような、ですね。

ヘッドホン、調子はいかがですか。よい相棒となることを願っております!
Posted by トバ at 2017年10月12日 22:00
10年もお待ちになったのですね。10年ですかぁ……。

どこかのサイトに書いてあった『安玉道』ですね!(笑)
初心者のうえに、現在から過去を見ているので、できれば時系列に聴き、観ていけばいいのだけど、動画サイトでついついウロウロしてしまって。
で、「あれ?随分感じが違うなぁ」とか思って、また戻ったり調べたり…。
それも楽しいのですけどね♪

できれば、ちゃんと分かったうえで進みたいのです。(あくまで、自分なりにですが)
もちろん、楽しみながらです♪
トバさんの主観であっても、ここに書かれていることはとても参考になり、有難いです!
ヘッドホンもありがとうございました!!
Posted by pukupuku at 2017年10月12日 13:53
そ、そんな、なんだか「〇〇道」じみてきてますね。それにしても、わたくしの記事は余計なような気がいたします。いや謙遜でなくて。だいいち、わたくしの記事など待っていたら、『アンプラグド・ライブ』までたどり着くのにあと数年はかかります(笑)。

それにしても凄いライブですよね。わたくし会場にいたのですが、その日は野外で、しかも雨が降りだしていました。ステージには透明の屋根がかけられており、「ほんとうにやるんだろうか、こんな天気で」と心配になっていたのを思い出します。ライブがはじまると、雨のことなど完全に忘れ、最後まで楽しんでしまいました。わたくし興奮で上気していたのでしょうか、ずぶぬれになった記憶もないんです。

ただ、これがわりと肝心なことですが、というか、白状しなければならないことですが、『幸せになるために生まれてきたんだから』に書かれていたような、悲愴感溢れるライブではなかったのです。少なくとも、わたくしには危うさを感じ取ることができませんでした。「玉ちゃーん」と叫ぶ女性もいらっしゃいましたし、それでズッコケてみせる玉置さんも楽しそうに見せていました。その後10年も活動が休止され、どうなったんだろう……と思っていると、どうも武沢さんが離れてしまっているらしい、等の情報が入り始め、さらにその後『幸せになるために生まれてきたんだから』でいろいろ知ることができた、といった具合だったのです。

ですから、わたくし、実はなんにもわかっておりません(笑)。『夢の都』の生音に魅了され、『太陽』の非キャッチーさに苦しめられ、ライブの迫力で「ああ、なるほどこういうことか、カッコいい!」と体感していただけで、裏事情など気にもしておりませんでした。だからそのあと10年も、何もわからずに待ったのです。その間、安全地帯ほど好きになるアーティストを見つけることができませんでしたので、ひたすら待ちました。おかげで、すっかりいろいろな音楽を聴くことができました。なんでもよしあしですね。
Posted by トバ at 2017年10月11日 23:42
DVD観ました。どう書こうか悩んだのですが、上手く書けそうにありません。
DVDを観たあとに『幸せになるために生まれてきたのだから』を再読して、またDVDを観るということを繰り返し、それでやっと、このライブの意味というか、正体(?)が少し解った気がします。
今まで、順不同に気ままに聴いていた部分もあって、それだと本に書かれていることの上っ面しか理解できない。
一からやり直しです。
DVDやCDを聴きながら、本もトバさんの記事も、それに平行して読んで行かないとダメだ・・・(涙)
私、何やってたんだろ・・・(あー、そういえば仕事でもそうなんですよ。途中で気が付く・・・笑)

それにしても、すごいライブでした。
トバさん、実際に行かれたのですよね! なんてウラヤマシイ!!
Posted by pukupuku at 2017年10月11日 22:06
感動でショック状態になることうけあいです。ワタクシなど会場で観たのにVHSも手に入れて、さらにDVDも買ってしまうバカチンです(笑)。

サングラスで歌って、途中で放り投げる演出は、かなり効いていますね。ジュリーの帽子を投げるのを模した定番ものともいえるのですが、玉置さんの状況がその効果を高めていた点で、ジュリーを超えたと言えるかもしれません。ショーケンにはこれに匹敵する演出がないため、今週は無念のランキング外になりました(笑)。
Posted by トバ at 2017年10月07日 08:27
『アンプラグド・ライヴ』は、ずっと欲しかったのですが、動揺しそうで中々決心がつかなかったのです。
暫くコメントが無かったら、(感動で)ショック状態だと思ってください(笑)。

動画でもそうですが、「好きさ」を歌っていたころの玉置さんは、サングラスをかけて歌っているイメージが大きくて…。
気持ちを隠そうとしているのか、逆に隠そうとしている風に見せようとしているのか分かりませんが、その姿がリアリティを倍増させていることは間違いないです。
Posted by pukupuku at 2017年10月07日 01:06
いやー、たんにその曲(「好きさ」)しか思いつかなかった可能性が大です(笑)。歌ったところで、しびれるほどとか、くやしいほど、とか、全然リアリティがないですね。せいぜい数学の計算をミスる程度です。

六土さんのベースは、2010年バージョンではふつうのエレキベースに聴こえますから、ここでそれほどエッジを立てる必要はないと判断されるに至ったのでしょう。そのエッジが80年代ロックの魅力でもあるのですが……。

石原さんはですねー、まだ未練たらたらなのね、と思ったか、もう別の人を好きになったのね!と思ったか、五郎ちゃんなんのつもり?と思ったか……もちろん石原さんにしかわからないことですが、想像してみたくなりますね。

『アンプラグド・ライブ』とは、いいものをお買いになりましたね。あれは、すごいですよ。ついアコギを新調したくなります。あの凄みは他のバンドには出せません。五人だけで、生の音で、玉置さんがトランス状態で、という信じがたい奇跡のライブです。ぜひ、新兵器のナイスヘッドホンでじっくりご覧ください!
Posted by トバ at 2017年10月06日 06:41
「好きさ」を歌って欲しいと言われたとは!!
むむむ・・・若い時だったとしても、それは奸計の匂いがします(笑)。
トバさんに言わせたかったのです♪

六土さんの罠!
確かにAメロとBメロの音、随分違いますね。
この曲の六土さんのベースの音、大好きですー!♪

「Friend」で吹っ切ったはずなのに、少しずつ想い出になりかけているはずなのに
大きな揺れ戻しが来てしまった・・・。
ここまで「好きさ、好きさ」と、直球で訴えてくる曲って無かったですよね。
玉置さんじゃなかったら、ただの諦めの悪い男ですーー(笑)。
玉置さんだから、つらく切ない曲になってるのです。他の人が歌ったら、きっと全然違う歌です(笑)。
しかし、石原さんは聴いてどう思ったでしょうね。

日曜日にヘッドホンと『アンプラグド・ライヴ!』のDVDが届きます!
Posted by pukupuku at 2017年10月06日 01:11
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