安全地帯アルバム『リメンバー・トゥ・リメンバー』一曲目、「ラスベガス・タイフーン」の紹介です。
この曲は3rdシングルの曲でもあります(カップリングは、『リメンバー・トゥ・リメンバー』三曲目の「エイジ」)。
アルバム紹介のページでも書いたことの繰り返しにもなってしまいますが、これはハードロックです。
なかなかに重くて印象的なギター・リフ(繰り返しフレーズ)で始まり、ドラムを合図に、もう一本のギター(メロディ)とベースが入り…と、ハードロック・アルバム幕開けの曲としては実に王道的な曲なんですね。
安全地帯は、おそらくですが、少なくとも当時は、あんまりシングル曲を作ってアピールするって考えがなかったのではないでしょうか。
その意味で、洋楽的なんですね。
「ホテル・カリフォルニア」とか、「天国への階段」とかのシングル盤って、みなさん見たことありますか?
あるところにはあるんでしょうけど、これほど有名な曲でも、シングル盤で買ったという人を、わたくし見たことも聞いたこともありません。
世の洋楽好きはみんな、シングル単位でなくアルバム単位で聴いていたと思いますし、おそらくイーグルスとかツェッペリンだって、そのつもりでアルバムを作っていたのではないかと思われます。つまり、アルバム全体をひとつの単位として作るわけです。
安全地帯のメンバーも、「ワインレッドの心」が売れるまで、日本におけるシングルの威力を本当の意味では知らなかったのではないでしょうか。わかっていたのはキティのみなさんで、だから売れる曲書こうよって玉置に迫ったのでしょう。その結果、名曲「ワインレッドの心」や「恋の予感」ができたのですから、まあ良し悪しなんですけどね。
さて、売る気があったのかなかったのか、「ラスベガス・タイフーン」は王道ハードロック路線で玉置さんの歌を重ねていきます。コブシの少ない、ハードロック・ボーカルとして特級のボーカルで、いわゆるAメロBメロを歌いきります。ギターも、切れのあるクリーン・トーンと伸びやかなオーバードライブ・サウンドのアオリ、キメで曲を盛り上げ、六土さん田中さんのリズム隊は終始一貫、タイトな音で曲を運んでいきます。このアレンジ・パターンは、その後の安全地帯とほとんど変わりありません。ファーストアルバムからサードアルバムの『抱きしめたい』くらいまで、非常によく見られたパターンです。
いわゆるサビは、オーバー・ドライブサウンドのギターの刻みに合わせて、三声(四声?)ボーカルで聴かせます。これは昔のフォーク、ハードロックではごくスタンダードなスタイルなのですが、その後の安全地帯では「悲しみにさよなら」「プルシアンブルーの肖像」などでもこのスタイルを用いるものの、しっとりと玉置さんだけのメインメロディを聴かせることを選んだとみられる曲が増えていきます。
余談といえば余談ですが、わたくし初めて安全地帯のコンサートに行ったとき、メンバー全員の歌の巧さに驚いたものです。スタジオ版CDでは巧くて当たり前だろうとも思うのですが、ライブであのハーモニーを聴かされて、一曲でノックダウン、あっさり虜になりました。旭川でのデビュー前の安全地帯も、武沢さん兄弟と玉置さんとで無敵のハーモニーを聴かせていたのでしょうね。
さて、間奏・エンディングでは、矢萩さんのものと思われる伸びやかなギター・ソロが挟まれていますが、スタジオ版ではごくあっさりとまとめられています。聴くべきはライブ版です。
『We're ALIVE』でも『ENDLESS』でもいいのですが、これらのライブ版では、この曲のエンディングがやけに長いことに、おそらくみなさんお気づきでしょう。ここはじっくりとギターに耳を凝らして聴きたいところです。武沢さんのオーバー・ドライブの利いた切れのいいバッキング(これはかなり難しいのです)にのせて、矢萩さんが弾きまくります。アドリブなんだと思うのですが、洋楽のギター・ヒーローさながらの弾きまくりタイムです。
えー、トシちゃんとかマッチとか聖子ちゃんとかの時代に、こんな凄いのやってたの?で、武道館いっぱいに響き渡る黄色い声の中で、これを演奏したんですか?
「音楽性で評価されたい」と武沢さんがどこかで答えていたのを呼んだ記憶がありますが、
まさに「俺たちはハードロック・バンドなんだ!」という意地と、その見事な実力を知らしめるに十分な演奏です。
歌謡曲的には残念ながらあまり売れそうもないと思わせる曲です。ハードロック的には実にかっこいいのですが、日本のハードロック好き達の耳に入る前に、フェードアウトしていった感が否めません。時代が…あと五年早ければ…安全地帯が早すぎたのかもしれません。ハードロック道をひたすら驀進して五年ほど踏ん張れば、あるいはハウンドドックやこどもバンドのような売れ方をしたかもしれません。ただ、安全地帯はハードロック道で踏ん張ることができませんでした。それをするには、玉置さんの作曲能力と安全地帯の演奏力、そして適応力が高すぎたというべきでしょう。
安全地帯1 Remember to Remember [ 安全地帯 ] 価格:1,545円 |
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陽水さんもタマ語テープだと思います。「ワインレッドの心」にはノートを何冊も使って作ったそうです。毎日タマ語テープお聴きになったのでしょう。
AIが人間を超える……うーむ、それは人間って言うんじゃないかと思うのですが。あからさまに超えて人間に理解できないものを作り始めたら相手にされませんから、人間レベルにチューンされるとは思います。蓄積されたものを超えるのはムリですから、せいぜいモーツァルトが新曲を出したらこんな感じ、とかになるんじゃないかと思います。その際、モーツァルト以降の蓄積がインプットされるのでしょう。モーツァルトが300年生きていたらこうだ、というものをシミュレーションするという意味では、人間を超えてはいるでしょう。人間はそんなに生きられませんから。
たくさんのことを教えてくださって、たくさんの音楽に埋もれる毎日、楽しかったです。来年も(申し訳ありませんが)どうぞよろしくお願いいたします。
誇りが許さないというのは肝に銘じました。やはりAIが人間の作る音楽を凌駕するのかどうか、という議論は活発だそうで、早晩超えるだろう、と言われているそうです。何をもって超えたことになるのか?というのが肝になると思うので興味あるところですが、まだその先は調べていません。中にはAIと合奏するのが好きなピアニストさんもいますね。いっぽうで、安全地帯とAIの作る音楽って最対極にあるような気がします。
今年もあと2時間です。良いお年をお迎えくださいね。
AIの採譜ソフトありますよね。あれはわたしも使いたくないです。よほど時間がない仕事のときなら手を出す価値があるかもわかりませんが、そういう仕事は受けませんし。へたするとAIで付けられた自動伴奏のデータを渡されるんですが、そういうときはちゃんと手で書いた譜面でくれと言うことにしています。機械のやったことをわたしがコピーするなんて誇りが許しませんし、そのコピーにさらにAIを使うくらいなら音楽なんかやらないほうがマシですから。
そうえいば玉置さんって楽譜が読み書きできたんでしょうか。バンドメンバーにはどうやって作曲したものを伝えたんでしょうか?ご存知ですか? まさか鼻歌ってことはないですよねw
Moeさんできるようになると思うというか、やってみたらすぐできるんじゃないかって思いますよ。
そうですねえ、イーグルスがあってくれただけで感謝ですよホント。シカゴもいいんですけども、ちょっと路線違いますよね。
ドラムとベースですか……わたくしはその楽器の音だけ聴く、そしてときには弾いてみるという変態じみたことをしてますけども、それはバンドマンのサガなだけで、あまり一般的でない楽しみ方です。とりわけ安全地帯はアンサンブルとして音の全体像を味わいたいものです。ドラムのフレーズをまずアタマに書いてしまってからベースに集中して頭の中の楽譜に書いていくと、そのシンクロナイズというか、絡みが美しくてウットリ、なんて感じになりますかね、むりやり言葉に直してみると。いや、やはり変態です(笑)。自分の好きな楽器とそれ以外、でいいんじゃないかな……と思いますよ。
ロックのジャンル分けって難しそうですね。広大な海って感じで。解説している動画を見たことがありますが、枝葉が多過ぎて覚えるのは諦めました。
イーグルス・・こちらは音楽をふたたび聴くようになったきっかけのバンドなので、かなり聴き込みました。わたしが感じるのは、コーラスの美しさが安全地帯にも通じるものがあるな、と。もちろん、ドンフェルダーとジョーウォルシュの2人のツインリードも、安全地帯の2人の存在と重なります。わたしはドラムとベースに詳しくない(ギターやボーカルについては知っていると言うわけではありませんが)ので、たとえばドラムのアドリブソロなんかは長いと飛ばしてしまったりという失礼なやつですw 最近、安全地帯のベースのカッコよさに惹かれていて、でも詳しくないので、どこから攻めていいのかわからず、後回しになっています。トバさんの記事でときどき解説があるので、それを拝見して、はやくのめり込みたいと思っています。
うーむ、ヘビメタとして知ってる、ですか。インギーはメタルというかなんというか……インギーとしか言いようがないです。たしかに強いていえばネオクラシックメタルに入るんだとは思います。お気に召したのなら、ネオクラシック、で検索するとほかにもいくつか見つかると思いますよ。
安全地帯みたいなメタルファンを唸らせるバンドはそうそうないですね……それこそイーグルスとか……ちょっと路線が違ってもよければボストン、フォリナー、サバイバーとか……ただ、安全地帯みたいに「渋い」感じがするのはイーグルスくらいじゃないかなと思います。あとはもうAORの広大な海を探すしかわたくしには思いつかないです。個人的にオススメなのはRainbowの『Bent out of Shape』です。
https://www.youtube.com/watch?v=Mylvwhy63bk
ところで家族のライブラリ(iTunes)にインギーの「Rising Force」があってびっくりしました。マイケルシェンカーは知らないけどスコーピオンやジューダスプリーストの名前だけは知ってるというあたり、ギタリストというくくりではなくヘビメタというくくりで知っていたみたいです。ほかにも持ってないか、探してみますw
「メタルファンにも十分にアピールしてくれる演奏と、あのエモーショナルでコマーシャルなボーカルは驚きの融合を果たしてるんです」< そうなんですね! そういうご意見聞けば聞くほど、ますます夢中になりそうです。そういうバンドって日本にほかにもいますか?日本でなくとも。稀有な存在だったら嬉しいです。
「ラスベガス・タイフーン」はまさにおっしゃるような曲だと思います。「Painkiller」の次に聴く人は稀だとは思いますが、メタルファンにも十分にアピールしてくれる演奏と、あのエモーショナルでコマーシャルなボーカルは驚きの融合を果たしてるんです。ほんとに凄いバンドです。
ところでPainKillerあたりを聴いてからラスベガスタイフーンを聴くと、面白い効果があるんです。以前も書いたかもですが、あの出だしからすると、さぞぶっとんだボーカルが始まると思いきや、いきなりポップス系の素敵な歌声が始まるんですから。ちょっと癖になります。
ツインギターの旅はまだまだ……そうです、ギタリストごとに好みの音がありますしみんな指の力が違うので、実はゆらぎがあります。Thin LizzyとかRiotなんかもオススメです。
ついついプリースト、ほかの曲も聴いてしまいました。「Painkiller」あれはなんですかw ツインギターもカッコいいけれど、ピッキングハーモニクスの音ですか?あれがたまりません。うーんどうしよう。寄り道してきますw 自分がこういう音楽を聴くことになるとは思ってもいませんでしたww
やっぱり、80年代に安全地帯に出会っているべきでした。当時生でご覧になった方が羨ましいです。
たしかにピアノもメーカーごと個体ごとに音は違いますが、チューニングが厳密なだけにギターみたいな揺らぎは少ないように思います。本当のところはわかりませんが。よくよく考えたら、ツインギターといっても、まったく同じ機材を使っているわけではないですものね。違う音色でハモってると考えると面白いですね。
ははは、お気に召さなかったようで。プリーストは最高峰ツインギターのひとつだと思いますので、何かありましたらお尋ねください。
ミアスツアー、多くのファンはVHSで観てましたからDVDになって便利になったなあ、なんて思ってました。そりゃ現代のものに比べたらいいとはいえない画質かもですね。
わたくしピアノよりはエレキギターのほうが楽器ごとに音が違うように思いますので、それで連弾や二台ピアノとは違った感じがあるのかもしれませんね。
MIASSツアーの映像がいくつか落ちていたので見ました。2005年にDVDが発売されているんですね。そうそうこのテンションです!ライブのDVDは古いものだと映像があまりよろしくなくて、イーグルスとSTYXで懲りました。でも欲しいw
ジェイル大橋さんはすぐに聖飢魔IIをやめてしまって、アメリカでバンドを作って勝負してたんですが、聖飢魔II解散後に復帰されて、いまでも聖飢魔IIのギタリストとして弾いておられます。アイアン・メイデンでいうとエイドリアン・スミスみたいな人です。いや悪魔です。ソロのフレーズがアメリカっぽくてカッコいいんですよ。
もしかして、JUDAS PRIESTのツインギターはお好みに合うかもしれませんね。「THE HELLION- ELECTLIC EYE」なんて見つけられたらご覧になってください。
運動神経というか、リズム感というか……指先だけのことではあるんですが、運動と同じで何度も繰り返して身につけるしかないです、たしかに。
リチャード・クレイダーマン懐かしい!そんなピアニストさんいましたねぇ。カセットをくれるということは聴いてほしいからでしょうw
ジェイル大橋さんが判別できなかったのでカバーをされている方の演奏を見ました。すっごいですねぇ。カッコ良すぎます。最近、ギタリストさんを見て「カッコ良すぎる」を連発してますね。エレキはやっぱりカッコいいです。ギターの上手な方は運動神経いいと思います。ギターに限らず楽器を操る人は運動神経と反射神経あたりが音感以外にも必要な気がします。
ピンク・レディーはほんとに小さい頃です。ドリフの人形劇コント「進め!孫悟空」のオープニングで艶めかしく踊っていたのが思い出されます。なんで西遊記でピンク・レディーなんだよと今なら思いますけども、当時は違和感なかったですねえ。
小6のときにお姉さんにカセットあげた記憶はないですねえ(笑)そもそも安全地帯ベスト出たとき中2ですし。そんなお姉さんに声かけるような少年でないっす。どっちかというと貰う方です。リチャード・クレイダーマンのカセット貰ってドキドキしたことがあります。どうせ要らないからくれたに違いないんですが。
そうそう、聖飢魔IIいたじゃないですか。ジェイル大橋さんに憧れましたねえ……。オールナイトもビートたけしとデーモン小暮の時代です。わたくし運動選手もやってましたからほとんどさっさと寝てましたが、たまに聴いてました。ジェットストリームジェットストリーム……。
周りの女の子がきゃあきゃあ言ってたのは、ピンクレディとか聖子ちゃんだったような気がします。男性歌手だと誰だろう? チェッカーズとか?わたしはTVっ子ではなかったので、そこをすっとばしてニューミュージックに向かいました。オールナイトニッポンを聴きながら、というのが当時の受験生の生業だったような気もします。
いま、スコーピオンのハリケーンというのを見てきました。カッコいい!この演奏にボーカルだけ玉置さんだったら、というのを想像してしまいました。そんな曲は安全地帯にありますでしょうか?
そうですねえ、「ワインレッド」からテレビで見かけるようになって、「エリス」とかに衝撃を受けてさかのぼって聴いて「ラスベガス」に出会ってますから、だんだんメタルに近づいていくのもムリはないのです。そして最初の活動休止、二度目の活動休止が小学校の終わりから中学生にかけてですから、そりゃさみしさを埋めるためにいろいろ聴きますとも。メタルとか(笑)。世の中も、BON JOVIとか流行ってきてましたしね。
いましたよ光GENJIとか……ちょっとお姉さんの世代だとシブがき隊、もうちょっと上だとフォーリーブス、これより上は記憶がないです。
もし、当時の私がリアルタイムでラスベガス・タイフーンを聴いたとしたら、刺さったかどうか怪しいです。トバさんの感性って面白いなって思っていたのですが(方やメタルがお好きなのと同時に安全地帯や玉置さんも好きなところ)じつはそんなおかしいことではないのかもしれませんね。もっとメタル好きの人が聴いていたら、盛り上がったのかもしれないですね。生息域が違ったということで。
うわぁ光GENJI なんていましたねw
この曲、おっしゃるようにメタルと非メタルの融合ですね。イーグルスをぐっとメタルに寄せた感じです。こりゃ売れません(笑)。わたしには大好物なんですが。
そうです、安全地帯は、わたしより上のお姉さんたちが聴く音楽だったんですよ。だから同級生と話ができないできない。だってみんなの聴いてるやつたいして面白くないんだもん!光GENJIとか!
あのバックで鳴っている特徴的なリフが武沢さんなんですね。そこに矢萩さんのリードが乗ってくるのかな。どっちも素晴らしいです。そしてそこに、ポップな(というイメージを刷り込まれちゃっているんでしょうね)玉置さんの声がまた素敵です。メタルっぽいギターに、メタルっぽくないボーカルの組み合わせが、なんか新鮮。
歌のうまさというのは、ひとりひとりの歌声を聴き分けたことがないのでわからないのですが、ライブだと感じれるんですね。ハーモニーは素敵だなぁって思います。イーグルスっぽいというか。イーグルスはドンフェルダー以外全員歌えましたものね。
大学受験のころに「あこがれ」ってことは、わたしのほうがお姉さんですね。音楽に関してはトバさんのほうが大大先輩ですが。同級生がレイジーのミッシェルの大ファンでしたw
おお、大人買いなさったのですね!わたくしのブログなどが解説になっていいのでしょうか、いや、最初はそのようなことを意図してこのブログを書いていたような気がしなくもないのですが、『安全地帯IV』あたりから大暴走しはじめて制御不能になっていったという始末でありまして……今度お買いになった中に『安全地帯IV』があるとのことでちょっと冷や汗をかいております(笑)。
ふり返ってみますと私、19歳で「ワインレッドの心」に出会い、20歳近くにて後追いで「リメンバー・トゥ・リメンバー」に出会った事となります。
この年齢で矢萩さん、武沢さんのギターに魅了されるなんてなかなかのツワモノではないですかぁ?(笑)自画自賛はさておき、安全地帯の皆さんの才能とクオリティーに感服するばかりです。
今日、安全地帯U・V・Wを購入しまして今週中には届く予定です。
暫くはアルバムとトバさんブログの鑑賞が続きます。楽しみです!(笑)
矢萩さんの粘っこいギター、そうです!そして武沢さんのシャープなギターと絡み合うことによって安全地帯のアンサンブル感が高まります。こんなバンドないですよホントに。
どうぞCDのお供に弊ブログを!いや、なんか申し訳ないです(笑)
昨年末、SONGSで安全地帯を見てとても懐かしくなり、いろいろ検索していたところ、こちらのブログに辿り着きました。
レコードで聞いていたこのアルバムの中で一番好きな曲:ラスベガス・タイフーンです。
ブログ内でシングルB面エイジだと知り、全く売れなかったとの事ですが、信じられませんね。私の好きな曲2曲じゃないですか〜
「ラスベガス・タイフーン」〜「ラン・オブ・ラック」〜「エイジ」〜「イリュージョン」と流れていく疾走感がたまらなく好きでした。
数十年前は玉置さんが作る曲と声が好きだと思っていましたが、改めて聞いていると各曲の前奏・間奏?も好きだった事に気付きました。
皆さんが書かれている、粘っこい矢萩さんのギターも当時から好きだったんですね。
今、昔のアルバムCDを集めていて、トバさんのブログを見ながら順番に聞いて楽しんでおります。
どうしてもコメントを書き込みたくなりました。
楽しいブログありがとうございます。
失礼いたします。
ましてや、いみじくもお母様が驚かれたとおり、このアルバムはのちの安全地帯が演出した世界とは別の、それはつまり安全地帯の原風景に近いものなのですが、そうした世界の産出物でした。ジャケット裏の写真からもそれが滲み出ています(笑)。LPが3000円もした時代にはホイホイ買えるものではなかったように思えます。
グダグダすみません、だからこそ、このアルバムをお好きな方にめぐりあえて嬉しく思います!
ところでイラつくシンガーさんはどなた様で……いやいや(笑)、わたくしもいっぱいおります、イラつくバラードの歌い手さん。あえて言うようなことじゃないですよね。
ワインレッドの心から売れ始め、すぐこのアルバムを買いました。部屋で聴いていたら母が、これも安全地帯なのか⁉️と驚いていたのを覚えています。
私は、安全地帯の曲でも、ロック寄りな曲が好きですねぇ。
もちろん、しっとりした曲も玉置さんの歌声なら聴いていられます。人によってはイラつくシンガーもいるけれど…。
たぶんですが、あれはアドリブだと思いますよ。アドリブは、ある程度ギターを弾ける人ならみんなできるのですが、矢萩さんはその達人なわけです。20代の弾くフレーズじゃないですけど(笑)。どれだけ基礎をやればこの域に行けるのか……気が遠くなります。
科学捜査班のみなさんも、自分たちがこの曲で登場しているとは夢にも思わないでしょうね。
この曲の凄さに気が付いてから、TVで「CSI:ラスベガス」が始まったら、TVの音を消して、オープニングのシーンにこの曲を流すという遊びをしています(笑)。実にカッコいい仕上がりになります。
クラシックは、生で聴くとイメージが変わるほどの感動がありますよね。レコードではいい曲だなーくらいにしか思わなくても、生で聴くと大感動ということがままあります。空気の震えを肌で感じるからでしょうかね。
札響はキャパの問題で、かならず厚生年金会館という大きいホールでやっていたのですが、これが音響のよろしくないホールでして、一度でイヤになりました(笑)。こんな悲劇も起こりますので、ホール選びも重要なファクターになります。
楽器の奏でる迫力ってすごいですよねー。
ストーンズの bridge to babironツアーで、K.リチャーズとM.ジャガーにやられましたが、
(特にファンと云うわけではなかったですが、
ライブで前から五列目で皺が見えた!)
きっと安全地帯も同じくらい、気持ち良さそう〜。
ノックアウトされてぇですー。
先日、2013年のアジアツアーのDVD買っちゃったのですが、
ラスベガス・タイフーン、最高!
ギターの演奏の迫力といい、玉置さんの歌の
入りようといい、
もう、凄いったらありません。
いや、生演奏だときっともっと凄かったですね??
私、やっと他のメンバーの方の顔と名前が一致してきましたよ!
いや、もう、ほんと、参りました!
いや、本当に見事な歌で、感服いたしました。わたくしが何千字書いても伝わらない安全地帯愛を歌で表現できて、うらやましいです。
筋金入りの安全地帯ファン!いやいやワタクシなんてまだまだです。末席を汚させて頂けるかどうか…というところです。
また、ぜひ歌を聴かせてください!そのうちだんだんワタクシ図々しくなりますから、いずれリクエストさせてください(笑)。
早速聞いてくださり、ありがとうございます。
筋金入りの安全地帯ファンの方に、一度聴いてもらおうとふと思い・・・笑
私は小学校高学年からのファンですが、私より全然詳しいです。安全地帯愛が伝わります。
実はこれ、カラオケなんですよ。
今日びのカラオケは、こんなによく出来てるんです。
曲によってはオリジナルとかけ離れちゃってるのもありますが。
ジョイサウンドとニコニコが提携してまして、カラオケ屋で動画をマイページに保存→ニコニコにアップしています。
また、聴いてもらいたい時に訪問しますので
よろしくお願いします。
すみません、グーグルのアカウントで入れることを知って、早々に聴かせていただきました。
しかし巧いですね〜これは、安全地帯がかなり好きな人でないと、この巧さは伝わりにくいですね。けっこうな安全地帯好きでないと、この歌知らないですし。
歌の巧さもそうなんですが、この音源は何でしょう?打ち込みの音だと思うんですが、その割には矢萩さんのライブでのソロも再現されているみたいですし……まさか既成のカラオケにこんな音源があるとは思えないんですが……。打ち込みでおつくりになったのであれば、それも100点、いや、最後フェードアウトしないでもっと聴きたいから90点ということで(笑)。
ステキな歌をありがとうございました。また何かお歌いになったら教えてください。機会があればぜひ生バンドの演奏で歌ってほしい見事な歌いっぷりでした。
玉置さんはまだまだ頑張ってくださるとわたくしも信じております。人生の苦楽を共に、って、本当にそうですねえ。わたくしも「ロマン」とかうっかり聴くと寝込みたくなるようなことを思い出すので、聴くときはかなり気合を入れて聴くようにしております(笑)。
採点……お歌いになったか演奏なさったかでしょうか。わたくしニコニコ動画はアカウントをもっていないので、すぐにとはまいりませんが、楽しみに訪問させていただきます。
私も30数年来のファンです。
玉置さんの曲と、人生の苦楽を共にしてきました。
これからも、後世に残る名曲を生み出し続けてほしいです。
体も大事にしながらね。
オーナーさん
採点お願いします。
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm30101295