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2019年05月26日

オロモウツで飲めるPIVO@(五月廿四日)



 ブログにPIVOというカテゴリーを設けておきながら、最近全く記事を書いていない。何か書けそうなことはないかなとあれこれ考えているのだけど、小ネタはあっても分量が稼げそうにないものばかりで、どうしようと思っていたら、こんなページを発見した。
 これがオフィシャルのページなのかどうかは知らないが、毎年この時期に行われるビールフェスティバルのページである。これを見て変だと思った人、正しい。怒りを感じた人、もっと正しい。ピブニー・フェスティバルだというのに、出展するビール会社のリストもなければ、提供されるビールのリストもないのだ。これのどこがピブニー・フェスティバルなんだと、第一回目の入場料のいらなかった年に参加した人間としては声を大にして言いたい。あのときはポスターに、どこのビールが飲めるか書かれていたから、ビール目当てで出かけることができたのである。
 それに比べて今回のは、単なる「音楽フェスティバル、ビール付き」になってしまっていて、ピブニー・フェスティバルと名乗る資格はない。入場料も街中で見かけたポスターによると、180コルナらしい。これで会場内のビールがただになるとは思えないから、これだけ払って、さらにお金を払ってビールを飲むなんて馬鹿らしすぎてやってられない。やかましいだけの音楽なんかつけるから入場料が高くなるのだ。ビールを飲むのに音楽なんざいらん。

 と、こんな感じでむかっ腹を立てていたら、オロモウツに来る人のために、どこでどんなビールが飲めるか、いやどんなビールがどこで飲めるか紹介しておくのも悪くないと思いついた。ビールを飲むためにオロモウツに来る人はいないだろうが、オロモウツにきてビールを飲みに行く人はたくさんいるはずである。

 ということで、まずは、すでに取り上げたミニピボバルから。珍しく箇条書きにしてみる。

1.モリツ
Adresa: Nešverova 2
Web: https://www.hostinec-moritz.cz/

Piva: Moritz světlý ležák 12°
   Moritz světlý ležák 11°
   Maisel polotmavý ležák 12°
※以前は10度のビールもあったような気がするのだが、現在のメニューからは消えている。自家生産のためか、日によっては、ポロトマビーはないこともある。また、ペットボトルに入れて1リットル単位での販売もしている。

Kudy: ホルニー広場の天文時計の前に集合したら、市庁舎の裏側、アリオンの噴水のある角から広場を出る。パベルチャーク通りを抜けて、突き当たった交差点でトラム通りを渡ってから左折。テレジア門の手前の角のところで右手前方、空き地の先に見えるのが、モリツである。夏場はザフラートカのせいで看板が見えないかもしれない。その場合は右折して次の角を左折する。左手前方にザフラートカ、右手前方の角に店の入り口がある。

Pozor:混んでいることが多いので、確実にここでビールを飲むなら、事前に予約をしておいたほうがいい。ザフラートカは座れることが多いが、空いているのが直射日光の当たる席だったり、夕立に降られたりすることもある。

Jinde: ペットボトルのビールは避けたいという人は、ピボテーカというお店でアルミの樽入りのものを購入できることがある。この店は、オロモウツ郊外のノベー・サディにあるのだが、公共交通機関で行こうと思ったら駅前から14番のバスに乗るしかない。ネットショップも運営しているので、そこで買って送ってもらったほうがいい。ただし、現時点ではモリツのビールの販売はなされていないようである。
 ピボテーカは、モリツに限らず、あちこちの中小のビール会社、ミニ醸造所のビールを扱っている。以前、ポベルにお店があったときに、オロモウツのスーパーでは見かけないチェルナー・ホラのビールを買ったことがある。現在では扱うビールの種類も増えていて、オロモウツ郊外のミニ醸造所ホモウトのビールも買えるようである。


2.聖バーツラフ醸造所
Adresa: Mariánská 4
Web: http://www.svatovaclavsky-pivovar.cz/pivnice

Piva: Svatováclavská 12°
   Vašek 10°
   Tmavé pivo pana Bruna 13°
   Řezané pivo pana Jošta
   Hafe-Weizen 13°
   Višňové pivo 13°
※10度のバシェクは、バーツラフのあだ名の形を名称にしてる。ジェザネーは、いわゆるハーフ・アンド・ハーフだが、ここのはきれいに黄金色と黒が分かれて出てくるので、一見の甲斐ありである。もちろん見た後は飲むわけだけれども。
 バイツェンは大麦ではなく小麦のビールで、ビシュニョベーはさくらんぼ風味のビールである。ここに上げた以外にも、日替わり、もしくは週替わりで特別なビールを出している。オレンジなどの果物風味のビールが多いが、ウィーン風のビールなどが飲めることもある。
 モリツ同様、ペットボトルでの販売もしているが、こちらは1.5リットル。また15L、30L、50Lの樽入りの形でも購入できるようである。

Kudy: ここに行く場合の集合場所は、共和国広場である。トリトンの噴水のところから、大司教宮殿の白い建物が奥に見える通りに入っていくと右側に立て看板が見えてくるはず。

Pozor: 同じ建物の二階では、ビール浴ができる。

 以下次回。
2019年5月25日23時45分。




ちょっとほしいかも。

のぼり旗 チェコビール 国旗 SNB-4714(三巻縫製 補強済み)











posted by olomoučan at 05:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Pivo
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