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2018年04月29日
手の付けられない状態の食道癌になるまで
父が食道癌だと知らされたのは3月13日
そこから遡ること約2週間前の内視鏡検査の結果報告だった
見ただけで食道癌と認識できるものだったが
病理検査の結果を待つことがルールなのだから仕方がない
既に手の付けられない状況であるとのこと
余命は数か月であること
食道癌発生部位を切除して
胃と接合するという施術方法があるそうだが
父の場合
食道癌の発生部位が食道の入口に近すぎる為
その施術が困難であるとのこと
仮にそれが出来たとしても
既に父の体力が持つかどうかわからない状況であった
どうしてもご家族が治療を求めるのであれば
県立の癌センターを紹介してくれるとの事であった
そこに行けば恐らく放射線治療になる可能性が高いとのことだった
果たして父はいつから食道癌に侵されていたのだろう
短期間で劇的に進行した癌なのか
それとも長い年月をかけてゆっくりと進行してきた癌なのか
それすらわからない
それを知ったところで何の対処も出来ないのだが
思い返しても思い返しても父の異変らしき変化に辿り着けるのは
母が他界した後でしかない
母が他界して2年と4日目に突如として父が肺炎状態になった
入院にこそならなかったが、あれが始まりだった
いつしか父の食道は物を通す機能を失っていた
それが誤嚥につながった
食生活については
母が介護していた時よりも管理されていた状況下だった
カロリー計算も栄養も塩分もすべて管理されていた
食道癌とはそれだけでは防ぐことはできないものなのか
そもそも施設入所して3年でこの世を去った父が
食道癌を患ったタイミングがそれ以前なのか以後なのかもわからない
食べることだけが楽しみだった筈の父
いつからか違和感を感じていたことだろう
それがいつなのか・・・さえわからない
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そこから遡ること約2週間前の内視鏡検査の結果報告だった
見ただけで食道癌と認識できるものだったが
病理検査の結果を待つことがルールなのだから仕方がない
既に手の付けられない状況であるとのこと
余命は数か月であること
食道癌発生部位を切除して
胃と接合するという施術方法があるそうだが
父の場合
食道癌の発生部位が食道の入口に近すぎる為
その施術が困難であるとのこと
仮にそれが出来たとしても
既に父の体力が持つかどうかわからない状況であった
どうしてもご家族が治療を求めるのであれば
県立の癌センターを紹介してくれるとの事であった
そこに行けば恐らく放射線治療になる可能性が高いとのことだった
果たして父はいつから食道癌に侵されていたのだろう
短期間で劇的に進行した癌なのか
それとも長い年月をかけてゆっくりと進行してきた癌なのか
それすらわからない
それを知ったところで何の対処も出来ないのだが
思い返しても思い返しても父の異変らしき変化に辿り着けるのは
母が他界した後でしかない
母が他界して2年と4日目に突如として父が肺炎状態になった
入院にこそならなかったが、あれが始まりだった
いつしか父の食道は物を通す機能を失っていた
それが誤嚥につながった
食生活については
母が介護していた時よりも管理されていた状況下だった
カロリー計算も栄養も塩分もすべて管理されていた
食道癌とはそれだけでは防ぐことはできないものなのか
そもそも施設入所して3年でこの世を去った父が
食道癌を患ったタイミングがそれ以前なのか以後なのかもわからない
食べることだけが楽しみだった筈の父
いつからか違和感を感じていたことだろう
それがいつなのか・・・さえわからない
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