2015年08月21日
抗がん剤治療を終えて3週目の出来事。
これまでの流れ
非小細胞肺がん(腺癌)、ステージWに対して投与した
アリムタ+カルボプラチン療法は、予定されていた6クールを
全て終えました。
母の癌は、3クール目と4クール目に腫瘍の減退が見られ、抗がん剤治療
の効果ありと診断、5クール目は足踏みでしたが、一定の効果はあると
判断されていた。
しかし、6クール目投与後の検査で、一時は減退をしていた腫瘍がもとに
戻っていました。
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抗がん剤治療全6クールを予定通り終了して3週目
治療終了して2週目までの母は、ほぼ毎日が穏やかで元気に過ごせていました。
しかし、ここへ来て状況は変わり、不調を訴える日が目立ちます。
3週目に入るとすぐに「抗がん剤投与真っ最中のような感じ」という表現で
私に伝えてきました。
イマイチ状況を理解してあげられない私は、もう少し詳しく聞いてみると
抗がん剤投与中の気だるさや倦怠感が突然襲ってきたのだそうです。
「私の身体どうしちゃったのかな?」とつぶやく母に、
「抗がん剤6回も投与したからね、大分蓄積しちゃった影響かなぁ?」
と私は答えました。
次の日はとても元気に過ごせていたので安心していたのですが、
翌々日にはまた同じ症状が現れてしまいました。
体力が長続きしないような感じで、少しベッドで横になると回復し、
それを幾度か繰り返していたとのことでした。
ただ、食事はしっかりと摂っているようで、その点は安心しています。
実際、これらの症状が抗がん剤の副作用のものなのか、
それとも癌が急速に進行したことによる症状なのかは判断できません。
おそらくは抗がん剤の副作用と思っていますが、どちらにしても
歓迎できる症状ではないことは確かです。
この間もしっかりお風呂にも入り、炊事選択など自分の身の回りの
ことはすべてこなせているので、そんなに重い症状ではないのですが、
つい素人考えで、抗がん剤治療が終わったら楽になれるなどという勝手な
思い込みが、潜在意識の中にあったのかもしれません。
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