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2023年02月20日

悩みごと

「丹澤先生、どうやったら、悩みや苦しみ、困難を乗り越えられますか?」
中1のKが野球部ノートにそんな風に書いてきた。

彼は、最近やたらと私にアドバイスを求める。
特に、悩みごとがあるようには見えないのだが、何からの参考にしたいのだと思う。

たいてい、悩みにや苦しみに打つひしがれている人は、自分のことしか考えられない。
私もかつて、大きな人生の岐路を求められたとき、必死でもがいていた時期がある。
その時の私は、必死で「相手のことを考えて行動する」ことに徹したと思う。
つまり、徹底的に「利他」に生きようとしたのだ。

もちろん、そうした行動の中で自分を見つめる。
少しでも自分の心に「認められたい」という邪な思いがあるならば、それを払拭しようとして、そしてまたもがく…。

そんなことを何ヶ月かすると、いつの間にか、「自分のことばかりを考えていた」自分から脱却して、なんだかすっきりしたことを思い出す。

基本的に、悩みの時には、「他の人のための行動をしつづける」のが良い、ことを学んだ。

このことは教育活動にも活かすことができる。

思春期という年齢期に、悩みを持たない人はいない。
その中で、大人として、経験者として、適切なアドバイスなり、解決の道を導くことができるならば、それは教師冥利に尽きる。

もちろん一筋縄ではいかない。

時に寄り添い、時に叱責して、それでもなお、見捨てない。
場合によっては、「時を待つ」ことも必要になるだろう。

あまりの自己中と我がままに諦めそうになったときには、自らを振り返り、何かよ老い方法がないか考えてみる…。

そんなことを繰り返しているうちに、結局、自らの悩みなど、いつしか吹き飛んでしまっている自分がいることに気づく…。




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