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2023年02月08日
受験のプレッシャー その2
我が校では、系列大学に進学するにしても、原則外部の大学を受験し合格することが求められている。
高三年生にとっては、これもまたある種の「プレッシャー」であろうし、それを乗り越えてこその、高校修了ということになるのだろう。
久しぶりに高3のFに声を掛けた。
「どこの大学受験するんだ?」
すると彼は言う。
「いやぁ…、急に受験しなくなったんですよ。」
「あれま、どうして?」
「受験しに行って、コロナになるのはバカらしいので、『親が受けるな』って言うんで…。」
確かに、受験会場では多くの受験生が各地から参集するので、感染リスクは高くなるのだろう。その上、万一感染した場合は、2類であるうちは、さらに面倒なことになる。
私は、そういう考えもありなのか…、とビックリした。
彼の親は医療関係者。これまで難度も、学校にいろいろな提言をしてきた。
彼も、親の言うこことは絶対であるのだ。
彼はもう18歳。成人だ。
そろそろ親離れをしてもいい頃だと思うが、もしかしたら、「受験のプレッシャー」に耐えかねたのかも知れない…。
「まあ、決まったのは一週間前くらいなんですけどね…。」
彼は笑いながらそう言って去って行った。
受験のプレッシャーに解放された彼は、毎日、学校の周りを走っている…。
運動をして、免疫力を上げることもコロナ予防なのだから、またそれもよしとするか…。
高三年生にとっては、これもまたある種の「プレッシャー」であろうし、それを乗り越えてこその、高校修了ということになるのだろう。
久しぶりに高3のFに声を掛けた。
「どこの大学受験するんだ?」
すると彼は言う。
「いやぁ…、急に受験しなくなったんですよ。」
「あれま、どうして?」
「受験しに行って、コロナになるのはバカらしいので、『親が受けるな』って言うんで…。」
確かに、受験会場では多くの受験生が各地から参集するので、感染リスクは高くなるのだろう。その上、万一感染した場合は、2類であるうちは、さらに面倒なことになる。
私は、そういう考えもありなのか…、とビックリした。
彼の親は医療関係者。これまで難度も、学校にいろいろな提言をしてきた。
彼も、親の言うこことは絶対であるのだ。
彼はもう18歳。成人だ。
そろそろ親離れをしてもいい頃だと思うが、もしかしたら、「受験のプレッシャー」に耐えかねたのかも知れない…。
「まあ、決まったのは一週間前くらいなんですけどね…。」
彼は笑いながらそう言って去って行った。
受験のプレッシャーに解放された彼は、毎日、学校の周りを走っている…。
運動をして、免疫力を上げることもコロナ予防なのだから、またそれもよしとするか…。