2021年08月22日

若手の台頭

中2の若手の担任は、以前私とペアを組んだ先生と、私の副担を務めてくれた先生だ。
彼等の成長が著しい。

いよいよ若者の時代になるのだな、と感じる。

朝の会、クラスの生徒を前に、堂々と語り、彼等を善導しようとしている。

「いい感じじゃないか…。」

私はそうほくそ笑みながら、教室の前を歩く。
生徒たちも、よく話を聞いている。

以前から私は、「朝の会では、連絡事項だけを伝えるようなことをしてはだめだ」、と主張してきた。だから、何も話すことはないから、チャッティングをして時間を潰すような、ことはしてはいけない。

そういう意味で、私は安易なチャッティング導入を反対してきたのだが、このことはあまり理解されなかった。

チャッティングも、いろいろな効果があり、私は全面否定するものではない。
だが、「担任が熱く語る」というスタイルも、捨てがたいものなのだ。

上手に共存できればいいと思う。

いよいよ彼等が学校の主力になる時代だ。
もう私は彼等に語ることはあるまい。

彼等を励まし、讃えてあげれば喜ぶのだろうが、何となく照れくさくって、私にはなかなかできない。

こうやって世代交代していくのだろう。

世の年配の先生方も、同じような気持ちで教育現場にいるのではないだろうか。

今日、卒業生がたくさんの小学生を引き連れて、学校見学に来た。
なかなかマネジメントに優れた若者だ。彼が帰りしな、「丹澤先生、元気ですか?」、と声を掛けてくれた。

彼等が在校していたときから10年余り、体力の衰えは否めない。

「もう、歳だからね…。」
そう応えて別れた。

「でも、中学の野球部はまだやっているんですよね…。」
そう、微笑みながら、彼は去っていった。

私もまだ、細々ながら、生きている…。




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