2021年05月04日
手の内
GW2回目の練習試合は、春季大会の初戦で対戦する学校になってしまった。
試合経験が少ない分、お互い承諾の上で、試合をさせてもらった。
私のチームは、バッテリーを温存させてもらった。
中学生のやる野球チームなのだから、そんなことまでしなくてもよいと思ったが、エースが速球派なので、わざと見せないという選択肢もありかな、と思って、今回そうした試合をしてみたのだ。
一試合目、中3の三番手ピッチャー、中2の二番手ピッチャーとつないで、辛うじて勝った。
正規のバッテリーを使わず勝てたことは、大きな収穫だったし、三番手のピッチャーが、思いのほかよいピッチングをしたということも、面白かった。
問題は2試合目であった。
一時間という時間制限で、試合をしたのだが、こちらは集中力が切れた。
体力失点を許し、ミスばかりで、まるで良くなかった。
こんな隙だらけのプレーは見せたくなかった。
何の意味もない試合だったように思う。
相手チームからすれば、「一度崩れたら、どこまでも堕ちるから、勝算あるぞ」、と思われただろう。
当日、エースピッチャーがどこまで投げられるか、そしてどれだけチームとして集中力が維持できるかが勝負だ。
相手校のエースらしきピッチャーは、2試合目の後半投げたが、我々のチームはほとんど得点できなかったので、攻略どころではなかった…。
「策士策におぼれる」の言葉通り、後味の悪い試合になってしまった。
選手たちは、2試合目の大力得点やミスよりも、1試合めの勝利に酔いしれている。
これでは2試合勝って上位大会に進出する足がかりとすることなど、到底及ばない。
「集中力が続かないな…。」
夏の大会では、酷暑の中、連続して試合を行う。
その気力と体力をつくるために日頃の練習があるのだが…。
彼等には、まだまだ理解できていないようだ。
試合経験が少ない分、お互い承諾の上で、試合をさせてもらった。
私のチームは、バッテリーを温存させてもらった。
中学生のやる野球チームなのだから、そんなことまでしなくてもよいと思ったが、エースが速球派なので、わざと見せないという選択肢もありかな、と思って、今回そうした試合をしてみたのだ。
一試合目、中3の三番手ピッチャー、中2の二番手ピッチャーとつないで、辛うじて勝った。
正規のバッテリーを使わず勝てたことは、大きな収穫だったし、三番手のピッチャーが、思いのほかよいピッチングをしたということも、面白かった。
問題は2試合目であった。
一時間という時間制限で、試合をしたのだが、こちらは集中力が切れた。
体力失点を許し、ミスばかりで、まるで良くなかった。
こんな隙だらけのプレーは見せたくなかった。
何の意味もない試合だったように思う。
相手チームからすれば、「一度崩れたら、どこまでも堕ちるから、勝算あるぞ」、と思われただろう。
当日、エースピッチャーがどこまで投げられるか、そしてどれだけチームとして集中力が維持できるかが勝負だ。
相手校のエースらしきピッチャーは、2試合目の後半投げたが、我々のチームはほとんど得点できなかったので、攻略どころではなかった…。
「策士策におぼれる」の言葉通り、後味の悪い試合になってしまった。
選手たちは、2試合目の大力得点やミスよりも、1試合めの勝利に酔いしれている。
これでは2試合勝って上位大会に進出する足がかりとすることなど、到底及ばない。
「集中力が続かないな…。」
夏の大会では、酷暑の中、連続して試合を行う。
その気力と体力をつくるために日頃の練習があるのだが…。
彼等には、まだまだ理解できていないようだ。
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