2020年01月27日
お母さんが帰ってきた
学年の母である学年主任が帰ってきた。
しばらくインフルエンザでお休みしていたのだ。
「学年にはお母が必要だ」、ということが、とてもよく分かった。
私は、一応「お父さん」、ということになっているが、役立たずで何もしないので、いてもいなくても変わらない。
だが、お母さんは違う。
このところの、学年内で起こったいろいろな事件も、母のパワーがなくなっていたから起こってしまったと言ってもよいだろう。
私が今、居候させていただいている学年は、主として女子の問題が多い。
学年主任が女性だから、女子生徒のいろいろな思いを引き寄せているのかも知れないが、それを一つひとつ丁寧に解決していく様は見事である。
以前、お母さんと二人で、ある学年の担任団を組んだことがあったが、本当に頼りがいのある方なのだ。
「おはようございます。」
明るく爽やかな、学年の打ち合わせの第一声。
久しぶりに聞いた。
またまだ、本調子でないのだろうが、元気そうに振る舞っている。
「How are you?」、と聞かれたら、「I'm fine!」と答えるのだ、とは教えられているが、私にはそういう嘘はつけない。
先日も同僚に、「最近元気?」、と聞かれたので、「元気じゃない!」、と答えた。
それでも、満面の笑顔だけは忘れなかった。
『楽しく幸せだから笑顔なのではない。笑顔でいるから、楽しく幸せにナルのだ。』
と、聞いたことがある。
その意味では、私は楽しく幸せを取り逃がしているのだろう。
学年のお母さんは、一日中奔走し、またいつもの『母』に戻っている。
この情熱は、おそらく使命感によるものだろう。
果たして、私ができることは何だろうか。
役立たずのぐうたら父さんは、今日も、のほほんと生きている…。
しばらくインフルエンザでお休みしていたのだ。
「学年にはお母が必要だ」、ということが、とてもよく分かった。
私は、一応「お父さん」、ということになっているが、役立たずで何もしないので、いてもいなくても変わらない。
だが、お母さんは違う。
このところの、学年内で起こったいろいろな事件も、母のパワーがなくなっていたから起こってしまったと言ってもよいだろう。
私が今、居候させていただいている学年は、主として女子の問題が多い。
学年主任が女性だから、女子生徒のいろいろな思いを引き寄せているのかも知れないが、それを一つひとつ丁寧に解決していく様は見事である。
以前、お母さんと二人で、ある学年の担任団を組んだことがあったが、本当に頼りがいのある方なのだ。
「おはようございます。」
明るく爽やかな、学年の打ち合わせの第一声。
久しぶりに聞いた。
またまだ、本調子でないのだろうが、元気そうに振る舞っている。
「How are you?」、と聞かれたら、「I'm fine!」と答えるのだ、とは教えられているが、私にはそういう嘘はつけない。
先日も同僚に、「最近元気?」、と聞かれたので、「元気じゃない!」、と答えた。
それでも、満面の笑顔だけは忘れなかった。
『楽しく幸せだから笑顔なのではない。笑顔でいるから、楽しく幸せにナルのだ。』
と、聞いたことがある。
その意味では、私は楽しく幸せを取り逃がしているのだろう。
学年のお母さんは、一日中奔走し、またいつもの『母』に戻っている。
この情熱は、おそらく使命感によるものだろう。
果たして、私ができることは何だろうか。
役立たずのぐうたら父さんは、今日も、のほほんと生きている…。
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