2018年11月10日
聞くだけの面談
私が三者面談で設定した時間は一人あたり20分。
一般的な平均より、少なめなのかも知れないが、中学二年生くらいならこのくらいでも十分だ。
さて、今日は、女子生徒Nさんの面談。
この生徒、お姉さんも三年間担任したので、母親とはよく知った仲。
母親も教育熱心なので、面談中は私はずっと母子の会話を聞いていた。
Nさん。何事も決心がつかない様子。
何かを決意しようとしても、「できるかな…。やっぱ無理かな…」の堂々巡り。
そのたびに、母親がいろいろなたとえ話を出しながら、時に励まし、時に厳しく…。
話の内容は、勉強面から生活面、部活や将来について、はたまた尊敬する人物、そして目標の設定から、次の試験のことまで、母子の会話はずっと続いた。
私は、にこにこしながら、時々相づちをいれながら、ただただ聞き役。
いや、聞き役というよりも、その場に座っているだけであった。
もはや、私がアドバイスしようとしようという余地はなく、ただただ一時間、母子の話を聞いていた。
さすがに、長すぎるので、
「そろそろ終わりにしましょう。」
と促したら、
「もう少し、続きを話しましょ…。」
と母親が娘に一言。
「先生、すいません。時間を奪ってしまって…。」
母親は、恐縮しているようではあったが、まだまだ話したりない様子。
「いやいや、こうした場を提供できるだけでいいんですから…。」
と、負け惜しみを言って面談を終えた。
私がほとんど話をしない中でも面談はこれだけ…。
姉貴の時もそうだったかは、思い出せない。
三者面談を通して、少しでも親子の会話の機会にできれば、それでよしとするか…。
一般的な平均より、少なめなのかも知れないが、中学二年生くらいならこのくらいでも十分だ。
さて、今日は、女子生徒Nさんの面談。
この生徒、お姉さんも三年間担任したので、母親とはよく知った仲。
母親も教育熱心なので、面談中は私はずっと母子の会話を聞いていた。
Nさん。何事も決心がつかない様子。
何かを決意しようとしても、「できるかな…。やっぱ無理かな…」の堂々巡り。
そのたびに、母親がいろいろなたとえ話を出しながら、時に励まし、時に厳しく…。
話の内容は、勉強面から生活面、部活や将来について、はたまた尊敬する人物、そして目標の設定から、次の試験のことまで、母子の会話はずっと続いた。
私は、にこにこしながら、時々相づちをいれながら、ただただ聞き役。
いや、聞き役というよりも、その場に座っているだけであった。
もはや、私がアドバイスしようとしようという余地はなく、ただただ一時間、母子の話を聞いていた。
さすがに、長すぎるので、
「そろそろ終わりにしましょう。」
と促したら、
「もう少し、続きを話しましょ…。」
と母親が娘に一言。
「先生、すいません。時間を奪ってしまって…。」
母親は、恐縮しているようではあったが、まだまだ話したりない様子。
「いやいや、こうした場を提供できるだけでいいんですから…。」
と、負け惜しみを言って面談を終えた。
私がほとんど話をしない中でも面談はこれだけ…。
姉貴の時もそうだったかは、思い出せない。
三者面談を通して、少しでも親子の会話の機会にできれば、それでよしとするか…。
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