2019年03月02日
交流大会
合同チームで交流大会に出掛けた。
私の学校は土曜日も授業なのだが、こういうときは公欠を頂いて試合に臨む。
いつもの季節ならば、まだまだ雪が残っているのだが、今年はどこにも雪はない。
それでも、冷たい風が吹く中、野球場の芝生も茶色いまま。
まだまだ野球をするシーズンではないのだが、今日も比較的暖かく、午後には厚着の私にも、燦々と春の日差しが照りつけ、暖かさすら感じた。
合同チームのおかげで、今年初めてこの交流大会に参加できたが、シーズン始めの試合としては、とても有意義なものだと思う。
このために、先週練習試合も行ったわけだが、今日の試合はよかった。
「今シーズン初勝利です。」
一試合後に監督を務めてもらっている若い先生がそう叫ぶ。
正直、負けが多くなると、生徒たちは、「勝っても負けても関係なく、ただただ試合ができればいい。野球ができればいい…」、というような、およそ勝負の世界とはほど遠い考えに染まってしまいがちだ。
「あぁ、今日も惜しかったね。」
が連発しても、技術も精神力もほとんど向上することなく、時間だけが過ぎていくのだ。
よく、
「勝負だけがすべてではない。」
などと言う人がいるが、ひとたび勝負の世界に身を投じるのであれば、それが野球のゲームであれ、その試合中は、勝負にこだわらなければ、彼らの成長は得られない。
「遠足に来ているんじゃないんだ。」
同僚の先生が、そうぼやく。
だが、昨今は、親子共々そういう意識になってしまっている野球部員が増えてきた。
熾烈な戦いをするが、選挙が終われば、戦いの相手とは仲良くするように、スポーツの世界において、こうした面があると思う。
負ける悔しさがが、練習のモチベーションを高め、自分を追い込む精神力を培う。
競った試合で、成功体験を得させてこそ、そうしたプレッシャーを乗り越える力をつけることができるし、次につながる。そして、チームもどんどん強くなっていく。
このチームで活動するのも、来週の試合を残すだけになった。
「ずっとこのチームで戦いたい…。」
各校の保護者たちも口をそろえてそんなことを言う。
確かに、このチームは、私にとっても大いに学びになった。
私の学校は土曜日も授業なのだが、こういうときは公欠を頂いて試合に臨む。
いつもの季節ならば、まだまだ雪が残っているのだが、今年はどこにも雪はない。
それでも、冷たい風が吹く中、野球場の芝生も茶色いまま。
まだまだ野球をするシーズンではないのだが、今日も比較的暖かく、午後には厚着の私にも、燦々と春の日差しが照りつけ、暖かさすら感じた。
合同チームのおかげで、今年初めてこの交流大会に参加できたが、シーズン始めの試合としては、とても有意義なものだと思う。
このために、先週練習試合も行ったわけだが、今日の試合はよかった。
「今シーズン初勝利です。」
一試合後に監督を務めてもらっている若い先生がそう叫ぶ。
正直、負けが多くなると、生徒たちは、「勝っても負けても関係なく、ただただ試合ができればいい。野球ができればいい…」、というような、およそ勝負の世界とはほど遠い考えに染まってしまいがちだ。
「あぁ、今日も惜しかったね。」
が連発しても、技術も精神力もほとんど向上することなく、時間だけが過ぎていくのだ。
よく、
「勝負だけがすべてではない。」
などと言う人がいるが、ひとたび勝負の世界に身を投じるのであれば、それが野球のゲームであれ、その試合中は、勝負にこだわらなければ、彼らの成長は得られない。
「遠足に来ているんじゃないんだ。」
同僚の先生が、そうぼやく。
だが、昨今は、親子共々そういう意識になってしまっている野球部員が増えてきた。
熾烈な戦いをするが、選挙が終われば、戦いの相手とは仲良くするように、スポーツの世界において、こうした面があると思う。
負ける悔しさがが、練習のモチベーションを高め、自分を追い込む精神力を培う。
競った試合で、成功体験を得させてこそ、そうしたプレッシャーを乗り越える力をつけることができるし、次につながる。そして、チームもどんどん強くなっていく。
このチームで活動するのも、来週の試合を残すだけになった。
「ずっとこのチームで戦いたい…。」
各校の保護者たちも口をそろえてそんなことを言う。
確かに、このチームは、私にとっても大いに学びになった。
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