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2018年10月06日

職員室の『マスク』と『のど飴』

朝晩は涼しくなり、感染症のシーズンが近づいてきた。
そんな折、職員室に『マスク』と『のど飴』が置かれた。

『おつかれさまで。ご自由にお使い下さい。「マスク」と「のど飴」です。』
という張り紙がしてある。

養護の先生が気を利かせて置いてくれてたのだ。

正直、こういう心遣いには感動する。
何気ない、些細なことかも知れないが、こんな配慮一つで、職員室内がほっこりする。

この張り紙が、
『一枚20円、一個10円でお願いします。』
などと書かれたら、幻滅するだろうし、
「余計なことするな。」
と思う人も出るかも知れない。
同じ心遣いには違いないが、何か違う。
その違いは、金額云々というよりも、その思いだろう。

「よーし、のど飴がなくなっていたら、私が補給してあげよう。」
という気持ちにすらなる。

張り紙はカラフルに書かれており、そこにはイラストまである。
今は、ちょうど試験前なので、生徒が職員室に入室することはできないが、この張り紙を生徒が見たら、はやり『感動』するに違いない。

私は、自分のクラスにもマスクを置いてある。
咳をしている生徒を見つけると、さっとマスクを差し出す。
もちろん、私に断らずに、自由にマスクを使ってもよい。

保健室に行けば、マスクはもらえるのだが、保健室に行くことを面倒がって行かない生徒もいるわけで、それはそれなりに、効果はある。

ちなみに費用は私のポケットマネーだ。
「そんなことされると、全クラスに置かなきゃいけなくなるので迷惑です。」
ここは社会主義の学校ではないので、こんなことは絶対に言われない。この程度のことは担任の自由裁量に任されている。各クラスとも、工夫しながら学級運営がなされている。

私は、喉を痛めると、完全に治るまで一ヶ月近くかかるので、本当に『のど飴』はありがたい。
もちろん、自分の在庫が万一切れたときに、緊急時にいただくという訳だが、なんだか一日が楽しくなりそうな出来事だった。
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