◇ペインパッカーブログ◇

随分と昔の話しですが…超ドップリとプロレスにハマっている時がありました(^^ゞ

興味や関心のない方にとっては…今回はツマラナイ内容かもしれません

テレビ放送は勿論、必ず観ておりましたし…よく各会館にも足を運びました♪

当時はアントニオ猪木率いる新日本プロレスとジャイアント馬場率いる全日本プロレスの二つの組織団体がメインで、友人の中でも新日派と全日派という感じで分かれておりました！

双方の違いは新日は筋肉質な選手が多くスピーディでグランドテクニックもしっかりしているイメージ・・・かたや全日はイカした技を組み入れた喧嘩をするヤクザ達というイメージが強かったです





全国的に人気があったのは、やはり佐山聡こと初代タイガーマスクの超フィーバーや藤波VS長州＝因縁の対決などの人気も手伝って新日のほうだったと思います

そんな風潮でしたが生粋の天の邪鬼でもある私？は一応…『全日派』でした

当時…国内のプロレスラーで最も強いと謳われていたアントニオ猪木やジャイアント馬場を筆頭に藤波辰巳、長州力、天龍源一郎、などがおりましたが、私が『全日派』だった最大の理由は【ジャンボ鶴田】という伝説のプロレスラーが大好きだったからです





私が思うに彼こそが国内最強のプロレスラーだったと確信しております
40代後半という若さで病死されてからは残念すぎて…それからというもの私は殆どプロレスを観戦しなくなりました

恐らく彼が本気で戦ったら、その頃のプロレスラーは誰も敵わなかったと思います
日本人離れした197cm135kgの巨体でありながら、ドロップキックや各スープレックスなどの技も華麗に放ってましたし、特に彼の決め技である鉄人ルーテーズ式のバックドロップは、体が大きく強い各々の外国人レスラーでもダメージが強烈だったようでして…次々と皆さんマットに沈めさせられておりました

元々、学生時代レスリングでインターハイに出場するほどの実力者でしたし、プロに転向してからはアメリカ・テキサス州のプロレス一家であるファンクス宅で修行をした経験もあり、打撃系の技だけでなくプロレスの基本的な間合いやグランドテクニックも申し分なかったと思います

以上ですが・・・なんとなく思い出しましたの書き込ませてもらいました(完)

＝END＝

今から約2年前の2014年9月3日に大阪のメディアの顔とも言ってもいいでしょう…人間として情があり存在感もある大人物だった歌手でマルチタレントの、やしきたかじんさんが64歳の若さでお亡くなりになりました。

とにかくイメージとしては、特に関東の方からは悪かったのではないか…と思われるほどの超毒舌で人の好き嫌いも激しい、破天荒な生きざまの人間でした。

歌手志望ではあったものの、元々は、ギターの引き語りで、あちこち夜な夜なナイトバーやスナック、ラウンジなどを巡っていたそうなんですが…その下積みが非常に長く念願の歌手となって、歌い手一本で飯が食えるようになるまで20年ほど掛かったとおっしゃられておりました。

ですが、実際にレコード(CD)の販売枚数としてヒット(シングルで10万枚以上)したのは、機動戦士ガンダムのアニメ映画の主題歌「砂の十字架」を含めて3枚〜4枚ぐらいだったと思います(^▽^;)/

しかしながら、私を含めた数多くの方が同意見と存じますが、その彼の歌唱力は国内でも屈指の技術と上手さだと言い切れます！

少しビブラートがキツめのシャンソン風の歌い方が特徴ですが、話している時と比べれば同一人物とは絶対に思えないほどの素晴らしい上質の歌い声でした(*'▽')/



この人物の事を書き込んでしまうと、多分かなりの文字数になってしまうでしょうから今回のブログタイトルは少しミスチョイスかな？と思いましたが…折角ここまで記しましたし、うまくまとめたいと思います_(._.)_

ということで…色々なエピソードがありすぎますし、簡単にどのような人だったかを以下の通りまとめました↓

※本業は歌手でありながら、司会者として類まれな才能を発揮し、番組の殆どが高い視聴率になるので「視聴率男」と呼ばれておられました！
※自宅にテレビとＤＶＤプレイヤーが各6台ぐらいあり、一日中ほぼ地上波の放送は流れていたと言ってます！
※最後の奥様と結婚なされるまで、しょっちゅう引っ越しされてました！　私が会った頃は大阪市福島区に住んでるとか言ってました！
※現在、関西の視聴率女王の異名をとる上沼恵美子さん(元天才女性漫才師・海原千里万理の万里さん)と昵懇の間柄で、上沼さんが芸能界復帰をした裏側では、たかじんさんの力によるものが大きかったと思われます！
※若い頃、笑福亭鶴瓶さんと某ラジオ番組を収録中に同じく番組に出ておられた方にブチキレて、殴りまくってしまい、その放送局へは出入り禁止となりました！
※歌手でありながら、1986年に日本放送演芸大賞「ホープ賞」、1993年に上方お笑い「審査員特別賞」を受賞（実際は大賞でしたが、たかじんさん自身が「歌手が大賞を受賞するのは芸人に対してシャレにならない」と辞退したための処置）したのですが、現在まで、お笑いの賞と歌の賞との両方を獲得しているのは、唯一たかじんさんのみです！
※とにかく、お酒が好きというよりは、すごいハシゴ酒で、飲みに行く日は1軒につき15分〜30分ぐらいの滞在ペースで1日に約8軒〜10軒の店を回るというのが常でした！　ちなみに、だいたい最後に寄るお店は大阪の北新地にあるマダム・リリアンさんが営業しているバーでした！
※仲の良いタレントさんやスタッフさん、可愛がっている人間に対しては口は悪くても、その家族の方に対してでも細かい気遣いをなされていて、某タレントさんの奥様の誕生日に、こっそりお花やプレゼントを贈るなどのエピソードは際限がないほど、頻繁にあったと聞いてます！
※関東方面、特に東京の番組などからの出演依頼は、ほとんど断っておられました！　理由は「合わん」と言ってました！




本当にザックリ簡素に記述しただけでも、この通りたくさんの伝説がございます(・。・;)/

やしきたかじんという方を、あまりご承知でなかった方に少しでも、こんな人が存在していたのですよ！と言いたくなりまして、今回…書き込ませて頂いた限りですm(_ _)m

僕が大阪の繁華街でお店を営んでいる時に…知人の紹介か何かで7〜8人ぐらいで、やしきたかじんは当店にお越しされました。その知人と仲の良いという方の要望で本人の目の前で「あんた」という本人の歌を1番だけ歌ったところ「お前！俺よりウマいんちゃうか！しばくぞ！」と言われて私は「そんな訳ないでしょ」と言い返したら、「わかっとるわアホ！これでも歌手が本業やぞ！」と少し微笑まれました。そして帰り際「また来たるから、そん時までにお前なりの歌い方とか表現みたいなんを完成しときなさい！店でも仕事でも歌でも一緒や、お前やからこそっちゅうのがあったらええねん。ていうかそれが大事…君へのアドバイスはそんだけ、あとは言うコトない！以上！」と言われました(^-^;)

そして付き人みたいな方が会計を済ませている間に、たかじんさんは早々と店をあとにしていたようです

それから数時間後にホステスらしき方から店に連絡があり、たかじんさんと合流されている様子でして「たかじんさんが…もし時間あるなら新地の某店(多分マダムリリアンという名のバー？)に来いゆーてます！それだけでした！」と言いっぱなしで電話は切れました。。。いかなる状況でも普通なら絶対に喜んで行ってましたが、その時のタイミングに限ってだけは店を抜けられなかったのです(´Д｀)

色んな性的嗜好を持つ方やアウトローの世界で有名な方、そしてニューハーフ界でも大御所で有名な人気店のママや言葉が通じないのに何故か定期的に飲みに来る外人など…バラエティーな客層という点では随一だったかもしれない店でしたが、その連絡を頂いた時は何とニューハーフ界の大御所ママが珍しく店の人気ニューハーフたちを引き連れて来店されていたのでした！！

固定のお客様など全く抱えていない状態で、半ば勢いのみでオープンした店だったため当初は暇で四苦八苦だったんですが、ひょんなことで知り合ったその大御所のママは色んな方と頻繁に足を運んでくれて、僕に見返りなども一切求めず今でも応援して下さっている人物なのです。。。

ですので、たかじんさんたちと合流させて頂ければ嬉しいだけでなく、何かしら縁が繋がって今とは異なる生き方をしていたかも知れませんが…僕は結局その大御所ママがお帰りになるまで接客させてもらいました♂

それ以降たかじんさんが来店されることのないまま…その日より約半年後ぐらいに店も移転することになったのです∞

とても残念でしたが…その日の僕の選択は今でも正しかったと思っています( ..)φ

たかじんさんが言ったとおり≪僕やからこそ≫応援も兼ねてて店に足を運んで下さっているであろうお客さんを横目に、店を出て一時の嬉しさと喜びで浮かれていたなら僕は早い段階で終わっていたでしょう(*^^*)

それから15年以上は経ちましたけど…たかじんさんから頂いた“店でも仕事でも歌でも一緒や、お前やからっちゅうもんがあったらええねん。ていうかそれが大事…”という言葉は今も心に刻まれたままです♪

だから年齢になろうと、俺やからっちゅうもんが完成するまでは何かしらやり続けます！ので今後とも是非ご贔屓にして下さいませm(_ _)m

では、また次回の配信でお逢いしましょう(*'▽')/

＝END＝