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2018年04月07日
【元王下七武海】【元バロックワークス社長】 Mr0 サー・クロコダイル
【元王下七武海】【元バロックワークス社長】サー・クロコダイル 異名は「Mr.0(バロックワークス時代)」
生年月日:9月5日
年齢:44歳→46歳
懸賞金:元8100万ベリー
元王下七武海の海賊。
主人公モンキー・D・ルフィと最初に本格的戦闘を繰り広げた七武海である。
顔面を横断する傷跡、左手の義手のフック、分厚いロングコートが特徴で、葉巻を愛用している。
笑い声は「クハハハ」。
26〜22年前程前の20代前半という若さで七武海に就任した七武海の中でも古株であり、その後白ひげに惨敗した事で一度大人しくなる。
しかし、古代兵器プルトンの話をどこからか知り、アラバスタ王国にその目を向け、表向きは「海賊を狩る英雄」として活躍しながらその影で犯罪会社「バロックワークス」を立ち上げ、アラバスタ王国の乗っ取りに向けて暗躍していた。
かつて新世界に進出したこともある実力者で経験も豊富。
悪魔の実の「覚醒」(インペルダウン獄卒獣について)のことを、作中、最初に言及した人物でもある。
麦わらの一味のニコ・ロビンはバロックワークス時代のビジネスパートナー。
己以外の何者も信じず、自分の部下でも役に立たないか用が済むと即座に切り捨てる冷酷非道なエゴイストかつ実力主義者であり、周到に策略を巡らせ野望の達成を図る謀略家でもあった。
アラバスタでは海賊王を目指すというルフィに対して偉大なる航路の厳しさを語り嘲笑ったが、彼の思い描く理想もまたルフィと同じ海賊王であったことが後に扉絵連載で判明。
仲間を想うルフィとの対決の敗北や、頂上戦争での白ひげの生き様に思うところがあったのか、インペルダウン編以降、冷酷さは影を潜め、頂上戦争ではルフィや白ひげ海賊団を度々援護している。
戦争終結後は古代兵器などではなく自身の手で成り上がるべく再び新世界に進出することを決めているなど、心情も大きく変化した様子。
自然系悪魔の実「スナスナの実」の能力者。
悪魔の実を最大限活かした戦闘を得意とする。
体を砂に変えることができ、砂に変えた部分を固めて砂の刃にして敵を切り裂いたり、全身を砂に変えてそれなりのスピードで移動・回避することもできるなど応用力は高い。
更に掌で砂嵐を起こすことができ、砂嵐で敵を吹き飛ばしたり、その応用で圧縮した砂嵐を衝撃波として放つことも可能。
自身の掌か砂に触れたものの水分を奪うことができ、一度水分を吸収し始めれば、人体は一瞬でミイラに、木はたちまち枯れておがくずになり、岩盤でさえも砂に変える。
水に濡れると戦闘能力は著しく低下してしまう為か、アラバスタでは「ダンスパウダー」を用いて活動地域に雨が降らないように工作を行っていた。
義手のフックはルフィを貫く切れ味と、クロコダイルの技量も相まって、黒刀「夜」の斬撃を受け止める頑丈さを持つ。
金色のカバーの下には奥の手としてサソリの毒針が仕込んであり、触れれば岩をも融解させ、常人ならばかすれば死に至る。また、毒針の奥にはナイフが仕込まれている。
アラバスタでのルフィとの対決では、完敗した1戦目で能力の弱点を見破り対策を用意したルフィでさえ2戦目も完敗し、3戦目はクロコダイルを撃破したもののニコ・ロビンの助けがなければ毒で命を落としていたという事実上の相討ちである。
マリンフォード頂上戦争では、白ひげ海賊団や海軍との戦闘を切り抜け、ミホークやドフラミンゴと渡り合うなど、王下七武海に恥じない実力を見せた。
22歳の時にゴール・D・ロジャーの処刑を見届ける。
頂上戦争以後は、“偉大なる航路”のある島のある町で傷を癒す。
バロックワークス時代の部下ダズ・ボーネスを相棒として、自分の力でのし上がるべく再び“新世界”へ進出した。
2年後の動向は不明だが、アニメではドンキホーテ・ドフラミンゴの七武海脱退の記事を読んでいるシーンがる。
【王下七武海】【革命軍・幹部】バーソロミュー・くま
【王下七武海】【革命軍・幹部】バーソロミュー・くま 異名は「暴君」
生年月日:2月9日
年齢:45歳→47歳
懸賞金:元2億9600万ベリー
王下七武海の一人であるが、その正体は昔から革命軍幹部として活動している巨漢の男。
世界政府の科学者Dr.ベガパンクに肉体提供を行い、肉体のほとんどを改造され改造人間(サイボーグ)"平和主義者(パシフィスタ)”の第1号PX-0となり、現在は脳も失ったため、事実上死亡し、ただの人間兵器となっている。
非常に無口で必要最低限の事しか喋らない。
アニメ版に至っては初登場時にセリフが無かったほど。
相手から的確な指摘を受けると「的を得ている」と端的に呟く。
小脇には常に聖書を抱えており、暇な時には黙々と読書に勤しんでいる事もある。
王下七武海に入る以前は海賊として残虐の限りを尽くし、"暴君"という異名が付けられる程の凶悪な海賊であったという。
しかし本人は革命軍の幹部でもあり、麦わらの一味のために一命を賭すなど、単なる暴君ではなく、そういわれるようになった所以は不明。
王下七武海加盟後は、「七武海にして唯一政府の言いなりに動く男」と言われるようになっている。そんな彼に対してゲッコー・モリアは「(思惑が知れず)一番不気味」と評している。
世界政府直通の電伝虫を渡され、有事の際にはこれを用いて政府に直接報告したりしている模様。
ただし、本人も革命軍の一員であり、彼の昔を知るエンポリオ・イワンコフ曰く「政府嫌い」だったとのこと。
最終的に世界政府と何らかの取引をし、完全に改造されたらしく、今ではくまの人格は失われ単なる政府に忠実な兵器「パシフィスタ第1号PX-0」となってしまった。
くまが自分の命を賭してまでそうした理由は不明であるが、モンキー・D・ドラゴンは事情を把握している。
超人系悪魔の実「ニキュニキュの実」の能力者。
人間でありながら掌にクマのそれのような肉球を持つ「肉球人間」(足の裏にできるのかは不明)。
能力を行使する際は手袋を外す。
どことなく和やかな雰囲気の滲む名称ながら、その能力の全容と戦闘力は驚くほど高い。
肉球は極めて弾力性に長けており、あらゆるものを触れた瞬間に勢いよく弾き飛ばしてしまう。
刀で切りかかられようと、その刀を肉球で受け止められてしまえばその斬撃ごと弾き返され、くまにダメージを与える事は出来ない。
人間がこの肉球に触れても弾き飛ばされる。
くまがその気になれば島の外まで相手を弾き飛ばす事も可能であり、三日三晩空を飛び続け世界の裏側まで飛ばされてしまう可能性もある。
さらには人体から「疲労」や「痛み」などを弾き出して回復させる、そして摘出したダメージを他者へ移すというとんでもない能力まで持っている。
12年前、モンキー・D・ドラゴンやエンポリオ・イワンコフと共に、後に革命軍と呼ばれる組織の一員としてゴア王国を訪れ、国に殺されかけた人々を救出し、革命軍のメンバーに加えている。
【王下七武海】ジュラキュール・ミホーク
【王下七武海】ジュラキュール・ミホーク 異名は「鷹の目のミホーク」
生年月日:3月9日
年齢:41歳→43歳
懸賞金:不明
王下七武海の一人にして世界最強の剣士。
鷹のような鋭い目つきと、整った口ひげや羽飾りのついた帽子など騎士風の風貌が特徴。
小型のボート「棺船」で気まぐれに海をさすらう一匹狼。
当然他の七武海とは違い海賊団なども組織しておらず(海賊旗の存在も不明)、そもそも海賊を名乗っていたのか、懸賞金をかけられていたのかすら不明。
麦わらの一味の1人ロロノア・ゾロが最大の目標としている存在である。
四皇の1人“赤髪”シャンクスは今では「伝説」と謳われるほどの決闘を繰り広げたライバル。
シャンクスが左腕を失ってからは決着をつける気は無くしているが、友好関係は続いており、昔シャンクスから聞いた「ある小さな村の面白いガキ」の話を思い出し、わざわざモンキー・D・ルフィのことを伝えに来て酒を酌み交わすこともあった。
常に冷静沈着で何事にも物怖じはせず、事象や状況を的確に判断し、自分のやりたいように動く。
そのため世界政府の招集命令に最も応じないであろう人物と言われている。
自分の強さに絶対的な自信を持っており、それでいて慢心や自惚れは一片も感じられない堂々たる立ち振る舞いを貫く。
普段は静かだが実は割と好戦的で、基本的に売られた喧嘩は買うタイプ。
しかし「弱き者」との戦いは自分にとって無益であるとして全力を出さず、名前や顔を覚えようともしない。
逆にその心力を認めた「強き者」に対しては剣士たる礼儀として黒刀を抜き、例え実力に開きがあろうとも全力で戦いを挑む。
普段はポーカーフェイスでどんな事態にも表情を崩さないが、ゾロに対しては、彼の持つ心力を認め、彼の将来に期待して笑みをこぼすことも多い。
2年間の修行をロロノア・ゾロにつけた際、「(武装色の覇気を十全にまとえば)全ての刀剣は黒刀に成り得る」と彼に覇気を(スパルタ式で)習得させた。
名実共に、そして自他共に認める世界最強の剣士。
初登場の時点でクリークが所有する巨大ガレオン船を見開き1頁で真っ二つに両断して轟沈させてみせた。
また、自分に向かって飛んで来る銃弾を剣の切先だけで受け流すなど、”剛”だけでなく”柔”の剣も桁外れな実力を秘める。
かつては左腕(利き腕)が健在だった頃の”赤髪のシャンクス”と幾度となく決闘を繰り広げ、最後まで決着が着かなかったという。
世界最強の剣士に恥じず、その本気は四皇クラスということである。
主力の武器は背中に差している巨大な刀剣、黒刀「夜」。
最上大業物12工の一つに数えられる世界屈指の名刀で、2m近い身長のミホークの背丈に匹敵するほどの大刀である。この巨大な黒刀をさも普通の刀のように振り回し、どんな代物でも一太刀で両断してしまう。
その斬撃の届く「射程範囲」は非常に広く、海や大地諸共対象を真っ二つにしてしまう程で、頂上戦争では遥か遠方の大氷山をぶった切った上に宙に浮かせた。
初期から登場しているも未だ謎多きキャラクターであり、その人気も絶大。
今後も度々登場が予想され、最後まで非常に重要でファンを楽しませてくれるキャラクターであることは間違いないだろう。
2018年04月06日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 協力者 シーザー・クラウン
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 協力者 シーザー・クラウン 異名は「マスター」
生年月日:4月9日
年齢:不明
懸賞金:3億ベリー
偉大なる航路"新世界"にある島「パンクハザード」に住む科学者。
大量殺戮兵器の第一人者であり、元は世界政府でDr.ベガパンクの同僚として働いていた。
世界政府に在籍していた頃は科学班のNo.2として活躍していた。
笑い方は「シュロロロロ」。
敵味方を問わず「シーザー」と呼ばれている。
また、パンクハザードの部下からはM(マスター)と呼ばれていた。
研究成果を人を殺す能力の高さでしか評価しないマッドサイエンティスト。
その非道さが災いして大量殺戮兵器製造の罪で政府科学者の職を失っており、その狂気っぷりは作中でも上位に入ると言える。
ウソップからは「ルフィが最も嫌うタイプの人間だ!」と断言されていた。
ただし、自分が圧倒的有利の立場にいる時の態度のデカさなど、ギャグ要素も少し含んだ性格である。
ドレスローザ編以降はさらに顕著となり、基本的に麦わらの一味に振り回され人助けをさせられるまでに至っている。
ただし、相変わらずナミ達からはこれまでの非道な行いから公然とクズ呼ばわりされている(それで涙した事もある)。
自然系悪魔の実「ガスガスの実」の能力者。
体をガス化し、自在に操る事ができる「気体(ガス)人間」。
自然系で体をガスに変える事でほとんどの攻撃を受け流す事ができ、そのまま空中を移動する事もできる。
ほんの僅かな隙間があれば侵入も脱出もお手の物であり、海楼石無しで拘束しておく事は極めて困難(流石に心臓を抜かれれば迂闊に逃げられないが)。
また、様々な成分のガスを自由に産出する事ができる。
ガスガスの能力の真骨頂は、自分の周囲に存在するありとあらゆる気体(ガス)を一定範囲内で操る事ができる点である。「大気」もガスなので、大気中の成分を操作する事も可能。
能力上の弱点がかなり少なく、単純な戦闘力だけで考えるとシーザーに対抗できる手段は非常に限られる。
また、シーザー自身がガスガスの能力を戦闘向けに研究・発展させており、研究者が本分にも関わらず、意外に戦闘慣れしている点も脅威と言える。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 傘下 ベラミー海賊団 副船長 サーキース
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 傘下 ベラミー海賊団 副船長 サーキース 異名は「ビッグナイフ・サーキース」
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:3800万ベリー
徒手空拳での戦いの他、異名の由来でもある巨大なククリ刀を持って戦う。
ドフラミンゴやベラミーと同じく夢を否定し目の前の利益を最優先する男。
仲間に対しての情はあり、ドフラミンゴに操られてベラミーを襲う状態になっていても必死で抵抗している。
空島に向かうための情報を集めるため立ち寄ったジャヤという島の無法地帯“モックタウン”で登場し、空島の情報を集めるため聞き取りをしていたルフィ、ゾロ、ナミを罵倒するなどやりたい放題だった。
しかし、一味の空島へ行く協力をしていた海賊クリケットの所有する黄金に手を出してしまいルフィの怒りを買ってから状況は一変、船長のベラミーはルフィに一撃で倒され、自身もベラミーがやられてイライラして肩がぶつかった相手にすごんだところ、その相手に頭を掴まれ地面に叩きつけらるなど散々な目に遭った。
その後、ルフィに負けた事でベラミーに愛想を尽かしたドフラミンゴに操られてしまい、必死の抵抗をするも結果的にベラミーに制裁を加えてしまった。
その後、ベラミーとの空島の航路の途中で事故や戦闘により死亡したと思われる(2年後のベラミーは背中に十字架のかかった自身の海賊旗を掲げている)。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 傘下 ベラミー海賊団 船長 ベラミー
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 傘下 ベラミー海賊団 船長 ベラミー 異名は「ハイエナのベラミー」
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:5500万ベリー→1億9500万ベリー
名前の由来は北アメリカ出身の実在した海賊「サミュエル・ベラミー」。
ドフラミンゴと似て非なる利益主義・リアリスト。
伝説・夢・ロマンには一切興味はないために夢を語る者・追い求める者を毛嫌いし嘲笑する。
ベラミー自身は幼少のころからドフラミンゴに憧れ、彼を尊敬しているものの、ベラミーは退屈な生活に嫌気がさして海賊となったため、「世界を恨み、憎しみを重視する」ドフラミンゴからは内心嫌われている。
空島編では、空島の情報を集めるために聞き取りをしていたルフィやゾロ、ナミ達を「夢追いのバカ」と罵倒してルフィとゾロに対しては一味総出で一方的に暴力を振るうも、ルフィやゾロは、「(夢を追う者と、追わない者、同じ土俵にすら立っておらず)買う必要すらない喧嘩」とそれを一切無視したためにその場は何事もなく終わった。
しかしその後、麦わらの一味の空島へ行く協力をしていた猿山連合軍のモンブラン・クリケットとその部下を襲撃した上に彼の所有する黄金を強奪した事でルフィの怒りを買ってしまい、先述の昼間の一件でルフィをナメていたこともあり、最終的にはルフィのパンチによる一撃でノックアウトされた。
しかし、夢を追うモンキー・D・ルフィに敗北し、ドフラミンゴからも見捨てられた彼は、仲間を喪いながらも絵空事だと思っていた空島にたどり着いたことで価値観が一変する。
2年後、新世界ドレスローザにてルフィと再会した時には、悪辣や残虐な言動こそより過激になっているものの、ルフィに対して「もうお前を笑わない」というようにまでなった。
ドレスローザ編ではこの両者に対する想いから苦悩し、最終的にはドフラミンゴに完全に見捨てられた事を知って涙するという一幕もありながらも、海賊としてや男として実力的にも精神的にも大きく成長し筋を通す姿をルフィから認められ、当のルフィから「友達」と言い切られる程に信頼されるに至っている。
超人系悪魔の実「バネバネの実」の能力者。
体の各部をバネに変え、それを押し沈めてから解放する事で驚異的な瞬発力を発揮できる「バネ人間」。
直線的な移動速度は驚異的であるために跳躍を繰り返しながら加速していけばやがては人間の肉眼では確認できないレベルまで速度を上げられ、その勢いを利用した突進や鉄拳を最大の武器としており、強烈な一撃で相手を場外まで吹っ飛ばすことが出来る。
また、2年後には覇気を習得しており、ドレスローザ終盤では武装色の覇気を拳に纏い、ルフィにもダメージを与えるなど、億越えに恥じない実力を身につけている。
ルフィとドフラミンゴの死闘の決着後はマンシェリーの能力によって奇跡的に生還を果たした。
その後、麦わらの一味やコロシアムに参加した海賊と共にドレスローザを脱出し、麦わら大船団に参加こそしなかったものの、ルフィのビブルカードを手に去って行った。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 工場長 キュイーン
2018年04月04日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖トレーボル軍〗ヴァイオレット
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖トレーボル軍〗ヴァイオレット
生年月日:4月30日
年齢:不明
懸賞金:不明
ドレスローザ王リク・ドルド3世の次女で、本名はヴィオラ。
リク王失脚時代は、自身の能力が新王ドフラミンゴの目に留まり、リク王の命を見逃す条件としてドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団に入りトレーボル軍幹部の殺し屋として活動した。
剣闘士レベッカは彼女の姪(レベッカの母親スカーレットがヴィオラの実姉)である。
ドレスローザらしく情熱的で家族思いの人物。
父リク・ドルド3世をはじめとする家族の助命も請うため、自分の能力に目をつけていたドンキホーテファミリーにあえて所属する道を選んだ。
時には自殺したい衝動に駆られることがありながらも、父の部下であるタンク・レパントに支えられながらそれに耐え、10年後にはファミリーの幹部になるまでとなった。
超人系悪魔の実「ギロギロの実」の能力者。
「目」を媒体に様々な能力を自在に行使する事ができる「眼力人間」。
現在、大きく分けて三種類の能力が確認されている。(これがギロギロの能力の全容であるかは不明)。
一つ目は「透視」
手の親指と人差し指を合わせてメガネのような形を作り、そこから対象を覗き込む事であらゆる情報を盗み見る事ができる。
二つ目は「千里眼」
自分の視界を鳥のように飛ばす事が出来、その場にいながら周囲のあらゆる視覚情報を取り入れる事ができる。その範囲、なんと八方4000km。
三つ目は目の水分、すなわち「涙」の変質。
彼女の涙は目から零れ落ちた瞬間に鋼鉄のように変質し、これを武器として用いる事ができる。
ドレスローザに麦わらの一味が近づいてきたことを千里眼で知るが、あえてこれを放置。
王宮での戦いの後、ルフィとドフラミンゴの戦いが市街地に移った際には、ドフラミンゴの猛攻で一時戦線離脱したルフィに代わってドフラミンゴの前に現れ、短刀を片手に刺し違えようとするなど勇猛果敢な姿を見せる。
結局、ドフラミンゴには軽くあしらわれ、ドフラミンゴの能力で操り人形にされたレベッカに殺されかけるが、復活したルフィに助けられ終戦を迎えた。
その後キュロスと共にいたいレベッカに生涯二度目のおかしなお願いを頼まれ王女を代わり、ドレスローザ王女となった。
世界会議には出席するようで、レベッカに侍女として出席しないか尋ねた。
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 元最高幹部 ドンキホーテ・ロシナンテ
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 元最高幹部 二代目コラソン ドンキホーテ・ロシナンテ
生年月日:7月15日
年齢:26歳
懸賞金:不明
船長ドンキホーテ・ドフラミンゴの実弟だが、正体は潜入調査中の海軍本部所属、センゴクの部下である海兵(階級は中佐)。
M・C(マリン・コード)は01746で、逆から読むとロシナンテになる。
ドフラミンゴと同じく天竜人の血を引く家系「ドンキホーテ一族」の出身ではあるが、かつて構成員だった王下七武海トラファルガー・ローにとっては恩人にあたる。
全身にシンボルマークであるハートをあしらった服を着用し、背中にはドフラミンゴと色違いの羽が大量についたコートを着用している。
また、顔には道化師のようなメイクをしている。
子どもが嫌いで、容赦なく殴りつけたり、建物の窓から放り出したりする。
しかし、その冷徹な一面の反面ドジなところがあり、部屋に入れば転び、熱いお茶を飲めば吹き出して転倒し、タバコに火をつければ全身に火が回る。
また、とある理由からショックで声が出なくなっているため喋れず、意思表示は筆談で済ませている。
しかし、上記の性格は全て潜入中であるための演技で、喋れないというのもドフラミンゴの勝手な勘違いを利用しているだけであり、実は普通に喋れる。
また、子供嫌いなのは子供達が海賊になるのを防ぐべく追い出すための演技であるが、ドジなのは事実である。
超人系悪魔の実「ナギナギの実」の能力者。
周囲で発生するあらゆる音を遮断する事ができる「無音人間」。
あらゆる音を周りに聞こえさせない、周りの音が自分は聞こえなくなるなど状況に応じて様々な使い分けが可能。
直接的な戦闘にはあまり向かない地味な能力(本人も気にしている)だが、侵入や暗殺など「知られない」事に意味があるダーティな行動には抜群の相性を持つ。
戦闘については格闘術の他、手榴弾や銃などの小道具を用いる。
能力者であることを知らない最高幹部に「腕がたつ」を言われていることから能力以外でも高い実力を持つと思われる。
わずか6歳の頃に母親を亡くし、8歳の頃に実の兄に父を殺され、兄を見限り放浪していたところを、当時海軍本部中将であったセンゴクに保護される。
センゴクの元で成長し、彼の直属の部下となり、海軍本部中佐として兄の率いるドンキホーテ海賊団の危険性を鑑みて、弟であることを利用してドンキホーテ海賊団に潜入する。
鉛の中毒に侵されて自暴自棄になりドンキホーテ海賊団に入団してきた少年時代のローを憐れみ、強引にローを連れ出して海賊団を離れ、あちこちの病院を訪ね歩いて治療法を探そうとしたが、どの病院も「病気が伝染する」という理由でローを診ようともしない。
ローを助けられない事や幼いローに対するあまりにも惨い世間や医師達の仕打ちに涙し、その涙は寝たふりをしながら聞いていたローが心を開くきっかけとなる。
この全ての事がヴェルゴを通じてドフラミンゴや彼の仲間達に知られてしまい、隙を付いて逃げたものの、〖鳥かご〗によって逃げ場を塞がれる。
裏切りとドフラミンゴを非難し続け、彼に銃口を向けるがそれでも実の兄を打つことはできず、コラソンの殺害を決めたドフラミンゴに銃撃を受けるが、最後までローを想いながら息を引き取った。
死に顔は彼が心の中で望んでいた通り、それまでに見せた表情の中でも最高に優しい笑顔であった。
また、トラファルガー・ローはこの件がきっかけでドンキホーテ・ドフラミンゴを討つために生きてきた。
2018年04月03日
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗ベビー5
【王下七武海】ドンキホーテ海賊団 幹部〖ピーカ軍〗ベビー5
生年月日:5月15日
年齢:24歳
懸賞金:不明
ドンキホーテ海賊団の使用人兼殺し屋で、煙草を吹かすメイド服の美しい女性。
「ベビー5」という呼び名はドンキホーテファミリーのコードネームであり、本名ではない。
ドンキホーテ海賊団壊滅後、八宝水軍・現八宝水軍第13代棟梁・サイと結婚することを決め、八宝水軍に加わった。
どんなことでも頼まれたら断らない性格で、どんな容姿の醜い男性・怪しい男に言い寄られても「自分を必要としている」と感じてすぐ恋人にしてしまう。
また、その婚約者や仲間からの借金の要望や物のおねだりにもすぐに応えてしまう(その結果、現在借金が9800万ベリーもある)ため、ドフラミンゴは婚約者ができると金目当てで言い寄る彼らを町ごと消し去っている(現在8人)。
しかし、自分の恋人を何度も殺している事になるので、その恨みからドフラミンゴを殺そうとする事もある。
更に、新聞の勧誘を断り切れずに50社も取ってしまうなど、その断れなさは病的である。
超人系悪魔の実「ブキブキの実」の能力者。
”武器変貌(ブキモルフォーゼ)”という技を使い、体の各部もしくは全てを様々な武器に変形させて操る「全身武器人間」。
銃器や刀剣、ミサイルなど「武器」であれば種類を問わず、ベビー5本人が体の各部を武器に変形させて戦うのは勿論、全身を武器に変身させて仲間の武器となって能力を最大限生かしたりするなど応用の幅や戦術は非常に広い。
超人系悪魔の実「グルグルの実」の能力者であるバッファローとの連携で、彼の武器となり、彼の能力で回転を加えることで、武器の威力を上げている。
パンクハザードでは、麦わらの一味のフランキーが操縦するフランキー将軍相手に苦戦し、最後はトラファルガー・ローや残りの一味などの加勢により圧倒的不利となり、シーザーを連れてベビー5と共にドレスローザに逃げ帰ろうとしたが、ナミの発生させた雷撃により打ち落とされ、更にそこをウソップにより狙撃され倒された。
ドレスローザでは、麦わらの一味に協力するサイ達と交戦することとなるが、戦闘中にサイに「必要とされている」と勘違いしてしまう。
そして、〖ディアマンテ軍〗幹部のラオGがベビー5を「便利な女」呼ばわりしたことに怒ったサイが「勝ったら俺が妻に貰う」とプロポーズに近い言葉を告げられ、直後にサイがラオGを瞬殺したことで婚約が成立する。
ドフラミンゴ敗北後ファミリーから脱退し、幹部では唯一海軍に捕縛されることなくドレスローザから脱出し、八宝水軍に加わった。
また、麦わら大船団結成の宴にも参加していた。