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2016年09月11日

死後の世界H

稀に自分の前世を語る人がいる。
それも年端の行かない幼子が語りだして
その子の親が驚いている、
などという話もある。

眉唾ものの話も中にはあるだろうが、
ひょっとしたらそれもありえるんじゃないかとも思える。

魂が素粒子的なものの集合体だとして、
ある人が死んで肉体から抜けていく。
大多数の魂はその瞬間に霧散拡散してしまうのだが、
たまたま霧散拡散しきれずに
記憶という電気信号を有したまま
新たな肉体に集まってしまう。

宇宙の星の成り立ちを考えてみると
ビッグバンによって水素やヘリウムという軽い元素が飛び散り、
それが集まって核融合を起こして新しい元素を生み出す。
生み出された元素がまた集まることで塵となり、
その塵が集まることで星になる。

宇宙の出来事が普遍的であり
同じようなことが宇宙の一部である地球でも起きているのだとすれば
星が生まれるメカニズムと命が生まれるメカニズムに
大きな違いがある方が不自然に思える。

人間から見た宇宙の大きさは10の26乗メートルだそうだが、
人間から見た素粒子の大きさは10のマイナス何十乗メートルだそうだ。
プラスとマイナスのちょうど真ん中に人間の意識がある。
これは偶然だろうか。

とはいえこれも私の仮説にすぎない。
やはり死後は死んでみなければ分からない。

死ななきゃ分からないものを
死ぬ前から恐れるのも馬鹿らしい話ではないか。

蚊やゴキブリなどは簡単に殺してしまうのに
自分の死後を恐れるのもおかしな話だ。

人間はいつか死ぬ。必ず死ぬ。
先人たちも皆死んでいる。
死ななかった人はおそらくいない。

宇宙誕生の意味を考えても無駄なこと。
同じように生まれた意味や死ぬ意味を考えるのも
無駄なことなのかもしれない。
いや、どうだろう、
それを考えることが死後に役立つかもしれない。

いや分からない分からない。
科学が発達して様々なことが解明されたとしても
宇宙が誕生した意味や人間が誕生した意味、
自分が生まれた意味は分からないはずだ。

分からないものに恐怖するのが人間だから
何かに縋りたくなる。
だから言い伝えや宗教に答えを求める。
死後の世界のイメージなんて
それくらい根拠の無いものだ。

だから私は
死後の世界云々を持ち出さない
釈迦が説く原始仏教が信用できる。







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posted by 黒豚猫 at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 哲学
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