2015年09月13日
猫ご飯の不思議
市販されている猫のご飯というのは不思議だ。
値段が高い方が猫には人気がある。
猫は値段を知らないはずなのに
値段の高いものをあげ続けると
値段の低いものに見向きもしなくなる。
猫のご飯を作っている工場に行って
工程を見学したわけではないから何とも言えないが、
おそらく値段の高いご飯は値段の高い材料を使っているのだろう。
だからといって値段の高いものが
すべての猫の口に合うと言えるのだろうか?
人間に当てはめてみると、
値段が高いからそれが好きとは必ずしもならない。
フォアグラや霜降り牛肉、マグロの大トロなど、
脂っこくて嫌だという人はいる。
トリュフや松茸の香りが苦手という人だっている。
それに高級なフレンチもたまにはいいけど、
毎日食べるならやっぱり家庭のご飯がいい、
というのが人間の普通の感覚じゃないだろうか。
ところが猫ご飯は違う。
いったんランクアップしてしまうと後戻りできない。
安い大袋のご飯もたまには食べる。
しかしそれはお茶漬けの感覚らしい。
たまにあげてみて、お、食べた!と思っても
安いものが毎日だと匂いを嗅ぐだけで
プイッとそっぽを向いて手を振ってしまい口をつけない。
これはジュリさんだけではない。
歴代の猫が全てそうだった。
何なんだろう、猫ご飯。
うちに来たばかりの頃のジュリさんは
出されたものは何でも食べたのになぁ。
今じゃ懐石だの厳選素材だの
生意気に個別包装されたものしか食べようとしない。
こっちは見切り品を工夫して毎日食べているというのに。
まあ缶詰嫌いでカリカリしか食べないのが
救いではあるのだけど。
それにしても最近の猫ご飯はなんだ?
パエリヤとかイベリコ豚とか。
懐石 プレミアムリッチ イベリコ豚とシーフードの炭火焼BBQ風味200g 新品価格 |
新品価格 |
カルカンウィスカス カルカンドライ 下部尿路の健康維持用 1.6kg 新品価格 |
新品価格 |
タグ:猫
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4161244
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック