今年は自動車関連の展示が多くなかなか楽しかったです。
一番完成度が高いと思ったのが、シャープのフリーフォームディスプレイ(FFD)。
スピードメーターだけでなく、エアコン操作など、センタークラスターに埋め込まれることが想定され、今すぐにでも発売されそうな完成度の高さです。
そういえば、もうすぐ発売のアウディTTや 次期A7/A6などのスピードメーターもこんな感じですよね。
とにかく液晶が綺麗!高級車のメーターのデジタル化が加速するか、それともアナログが残るのか?
個人的に一番期待してたのが、アスカネット。 株価も急上昇している広島の企業。マツダブースの隣で比較的大規模なブースを構えていて、フナイの立体ディスプレイ、シャープのトイレ、その他インテルなどメジャー企業にAIプレートなるパーツを供給して展示していました。
空中に立体映像が発生し、しかもそれに触れることができるという点が凄いのですが、一番身近に感じたのが、フナイ製の車載用の立体操作パネル。
これ、見てみないとわかりませんね・・・・解像度が全体的に低いのが残念。まさにSFの世界がすぐそこに。2020年代の自動車って感じです。
トヨタも展示!
FCVの実車を展示。車名は「ミライ」との噂ですが・・・ ずいぶん現実的なデザインになって、なんとなくトヨタ/SAIを思い出させるデザインです。外観はコンセプトカーから近未来感が思い切りダウンしてしまい、残念。
とくにリヤ周りは割と普通のデザインになってしまいました。ライト周りは意図的に崩していると思うのですが、賛否両論ありそうです。係員の方の話では、おおよそこのまま発売されるみたいです。
もうひとつはT-Connectの展示でしたが、こちらは残念ながら、ダメダメな印象。シーテックの最先端の展示のなかでホント古臭い印象。レクサスの新G-BOOKも同様ですが、スマホの方がはるかに音声認識が優れて、レスポンスもビジュアルも上なのでこれでは厳しいと思いました。
パイオニアブースにはアウディR8が。
「AR HUD(AR ヘッドアップディスプレイ)」などを展示していましたが時間が足りず見れませんでした。
閉幕前は各社がコンパニオンを動員してファイナルイベントを。Panasonicブースでショーを見てきました。
Panasonicは、シャープが8Kのテレビを展示していたので目立ちませんでした。(シャープブースが予想以上には混んでました)
全般的には家電メーカーが本格的に車載用ディスプレイや医療・ヘルスケア方面に進出しているなぁという印象。
SONY好きとしてはSONYが出展していないのは残念でした。
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おおっ!シーテック、遠いところからお疲れさまでした。
なるほど、やはり規模は縮小してたんですね。確かにひととおり見るまでに2時間ぐらいで見終わりましたので・・・
少し先の自動車技術も垣間見えてとてもたのしかったです。
そういえば、T-Connectや新G-BOOKのアプリ、全然話題になっていませんね。
アプリもこれから・・・という感じなのでしょうが、果たして参入メーカーがどれほどあるのか?
スマホにはない、新G-BOOKならではのAPPがあればいいのですが・・・
「エレショー」時代からずっと行ったり出展したり(笑)していますが
規模が縮小し寂しい限りですね。
このブログにUPされていたブースは混んでいたので
全てスルーしてしまいました(^-^;
Tコネクトは気になったので見てきましたが
それでもレクサスGブックより全然マシです。
燃費履歴などが全然見やすいです。
説明員の方にレクサスと違うけどどうなるのかと聞きましたが
変更する気はないような感じでした。
レクサスよりトヨタのアプリのほうが見やすくて機能が多いのは
許せないという「声」をお伝えしますとのことでしたが
なんともお役所的でした(-_-;)
私のスマホでは(SO-02F)燃費記録の画面で表示しきれずに
一部見ることができませんが「機種に依存するので画面が小さいと見れないことがある」そうです。
そんなことわかっているのですがねぇ・・・
というかSO-02Fで小さいって(笑)