エンブレムがトヨタ・マークになったことから、北米での展開が確実視されていましたが、本日「新型ヴェンザ(Venza)」として発表されました。
北米のニュースリリースはこちら
https://pressroom.toyota.com/toyota-breaks-the-sameness-barrier-with-all-new-2021-venza-crossover/
日本でも多くの方がすでに予約されているようですが、ほぼ同一車種と思われるヴェンザの画像や海外動画から、新型ハリアーで疑問と思われていた、「リアウィンカー」の位置について判明しました。
ズバリ、事前の話題通り、バンパー下部のリフレクターのような部分がウィンカー、これは非常に珍しいですね!
トヨタ/レクサス陣営初の、レッドレンズを透過しての真一文字ウィンカーも期待したのですが、実現はなりませんでした。
さて、海外でさっそく公開された広報車両の動画や公式画像で、リヤウィンカー以外でもいくつか気になっ他部分を列挙してみました。
質感がもともと高いハリアー(ヴェンザ)ですが、新型もその質感の高さは引き継いでいるようで、触った感覚はわかりませんが写真や動画で見る限りはとてもいい感じですね。
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【YouTube】2021 TOYOTA VENZA – All-New Midsize SUV – Interior and Exterior Details/YouCar
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特にブラウン内装は質感が高く見えますね。
ドアトリムに施されたパイピング、そしてヘアラインのような加飾が施されたパワーウィンドウスイッチ。
運転席の全景ですが、当方には日本版ハリアーとの区別が付きません。
しかし、ステアリングの意匠・質感が悔やまれるところ・・・少し塗装や金属調加飾を加えるだけでグッと良くなると思うのですが。
助手席のグローブボックス周辺には、クリアブルーのイルミネーションが施されています。
トヨタブランドらしく、控えめな感じですがあるとないのでは印象が異なります。
ヘッドアップディスプレイ(HUD)の点灯具合も公開。
北米のニュースリリースでは「10インチ」( 10-inch color Head-Up Display)と発表。
10インチサイズといえば、新型カムリで採用されたものと同サイズで十分大きく、実用的なサイズです。サプライヤーはデンソーでしょうか。
ルームランプ周りも判明。
レクサスが2014年以降採用しているタッチセンサー式ではなく、物理的なスイッチを採用、さすがにここは差がつくところですね。
注目の「調光式ムーンルーフ」(北米では「Star Gaze Fixed Panoramic Glass Roof with Frost Control」)は右側に見えますね。
スターゲイザー・・・かっこいいネーミングですね。
レザーシートの質感もわかります。レザーシートのステッチやパーフォレーションの具合もいい感じですね。
ニュースリリーからはは高解像度のファイルが閲覧できるのでぜひチェックしてみてください。
シートヒーター/ベンチレーションの場所がさりげなく、かつ操作しやすい場所にありますね。デザインもいい感じです。
https://pressroom.toyota.com/toyota-breaks-the-sameness-barrier-with-all-new-2021-venza-crossover/
パワーシートのスイッチも判明。
樹脂感がありますが、特に問題はないと思います。仕上げは日本でのクラウンなどとも違うようです。
レクサスUXなどはエントリーモデルであるにもかかわらず、質感の高いスイッチを使用しているので、細かいところではありますが、このあたりはトヨタとレクサスブランドで差をつけているようですね。
分割式リヤシートの状態。
完全なフルフラットにはならないようですが、十分な積載性を保っているようです。流石に電動機構はないようですね。
それにしてもリヤビューはレクサス車かと思うぐらいスタイリッシュなデザインですね!
ナンバーライセンスランプもLEDタイプであることがわかります。
また、日本のハリアーでは最上級の「Z」のみ、見栄えのよいロングタイプのハイマウントストップランプが装備されるようです。
また、北米のニュースリリースでは、ヴェンザには「PED(Predictive Efficient Drive )というシステムが搭載されていることが判明。
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PED uses the navigation system operation to analyze driving habits and memorize road and traffic conditions to help optimize hybrid battery charging
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ナビゲーションシステムを用いて運転者の運転スタイル、交通状況を分析し、リチウムイオンバッテリーへの充電を最適化するという仕様の模様で、レクサスUXに搭載されていた「先読みエコドライブ(先読みSOC (State Of Charge) 制御)と類似のシステムのように思います。
日本版・新型ハリアーでの搭載有無が気になるところです。
そして、トヨタの最近のモデルにはもれなく搭載されている、「アクティブコーナリングアシスト(ACA)」の搭載も確認できました。
背の高いSUVですが、ある程度のワインディング走行も気持ちよくこなしてくれそうです。
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Venza’s handling is bolstered by an electronically controlled brake system featuring Active Cornering Assist (ACA), which engages the stability control to reduce understeer in certain cornering situations.
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北米:ヴェンザと日本の新型ハリアー、必ずしも同一とは限りませんが、概ね仕様や見栄えなどは同一に近いものがあると思いますので随分イメージが湧きますね・・・さてあとは日本の正式発表を待つばかりでしょうか。
クルマが売りづらい/買いづらい状況下ではありますが、ヒットの予感がしますね!
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