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2019年06月23日
バイクレストア第7弾 【2】HONDAシルクロード まずは、キャブレターのオーバーホールです。
退職してあと数日でまる2年です。早いです。
今の所、退職前に立てた計画通りに過しています。
天気が安定しない中、バイクをいじりながら次のツーリングの事を考えています。
7台目のレストア車両シルクロードの状況です。
今の所、退職前に立てた計画通りに過しています。
天気が安定しない中、バイクをいじりながら次のツーリングの事を考えています。
7台目のレストア車両シルクロードの状況です。
到着時の状態でも報告しましたが、キャブはどこかが固着していて動きません。
本体からキャブを外して掃除から始めます。
外したついでに、インマニからパーツクリーナーを吹き込みセルボタンを押してみました。
『ブルルーン』と初爆を確認できました。
これである程度安心してレストアを進めることができます。
さて、キャブ系統を順番に調べて行きます。
スロットルとワイヤーは問題ないようです。
問題ないというより、ワイヤーはすり減った形跡もなく非常に綺麗です。
やはり、走行距離は少ないようです。
次に、キャブレターのピストンを持ち上げるリンクを見てみます。
ピストンとの取り付けボルトを外すと、素直に動きます。
内部も綺麗です。
どうやら固着しているのは、キャブ本体とピストンのようです。
錆びているわけでは無いので、ガソリンが固まって、くっついているようでうす。
キャブクリーナーを大量に吹き付けて一晩置いて置きます。
呉工業 CRC キャブクリーナー 399ml 自転車 ケミカル 価格:1,443円 |
この車両は直動式のキャブレターでピストンダイヤフラムはありません。
エアーカットバルブと加速ポンプのダイヤフラムは劣化していて使えそうもありません。
エアーカットバルブダイヤフラム
加速ポンプダイヤフラム
純正品番で調べてみると、両方共Assy品番で蓋まで買わなければなりません。品番は新しい番号になっていますが、高価です。
ネットで調べていると、最低限の部品だけを純正品より安く売っていました。
下記ページの『取り寄せ品ご注文〜発注の流れ』より車種に合った品物を問い合わせてください。
NAPCO エアーカットバルブ ダイアフラム1PCS ELIMINATOR250、GPZ250R、KL600、KL650、KLX650 《ナプコ NPC-K001》 価格:1,296円 |
これを手配して組み込みます。
その他、基本的なところを掃除します。
フロートチャンバーはこの通りです。
これほどガソリンが固まって、固着しているチャンバーは久しぶりに見ました。
これなら、ピストンも固着するわけです。
細い穴も詰まっている可能性が大きいので、キャブクリーナに漬け置きをしておきました。
随分長い間、放置されていた車両のようです。
穴はこの道具で突いて掃除し、エアーで貫通を確認して行きます。
デイトナ D75252 [キャブレター用ピンクリーナーツール] 価格:960円 |
すべてを確認して、組み立てます。
この状態でエンジンに取り付けて、点滴装置からガソリンを送り込み始動してみました。
価格:1,998円 |
オーバーフローも無く、無事エンジンは始動しました。(パチパチパチ!)
これで、とりあえず動きそうなので、今度は少し綺麗にしてあげます。
中は綺麗にしたので、外側です。
バリバリと砂かアルミナでブラストしたいところですが、詰まるのが嫌なので重曹でブラストします。(パウダー重曹より粗い方が良いです。)
もちろん、穴はすべてマスキングしています。
お勧め重曹
価格:617円 |
使っているブラストガンです。
AP 落下式サンドブラストガン【サンドブラスト サンブラ サンドブラスター】【メディア 砂 ガラス エアー エア 吹付け サビ落とし 錆び】【アストロプロダクツ】 価格:3,218円 |
ブラスト前後の差です。
さて、次はエンジンを下ろしてすべての点検と掃除をします。
2019年06月19日
バイクレストア第7弾 【1】HONDAシルクロード 我が家にようこそ!レストアの始まりです。
退職してあと数日でまる2年です。早いです。
今の所、退職前に立てた計画通りに過しています。
世間が騒いでいる、定年後の必要資金の話も私的には当然の話であり、それぞれの生活で必要資金は異なるわけですし、今さら何言ってるの?って感じです。
予想と違う事が発生したら、対応しなくては仕方ないですしね。
7台目のレストア車両シルクロードが我が家に到着です。
今の所、退職前に立てた計画通りに過しています。
世間が騒いでいる、定年後の必要資金の話も私的には当然の話であり、それぞれの生活で必要資金は異なるわけですし、今さら何言ってるの?って感じです。
予想と違う事が発生したら、対応しなくては仕方ないですしね。
7台目のレストア車両シルクロードが我が家に到着です。
会社人になった頃に発売されたバイクで、これも一度は所有してみたいと思っていた車両です。
5速+1速(スーパーローギヤー)と言う、メカも魅力ですね。
オークションで非常に安く買えました。
最近は走りもしないボロボロのマシンが高すぎませんか?
一部のプレミアが付くようなマシンならともかく・・・・・・。
私の場合は、いじる事が楽しみなので、そこそこの値段なら買いますが。
さて、本題です。
一見、欠品はなさそうです。
錆や腐食はてんこ盛りです。
タンクの中も錆びています。
タンクに穴がなければ良いですが。
キャブレターは固着しています。
フロントブレーキも固着しています。輸送屋さん、大変でしたね。
タンクとシートを外すと、山のように土埃が積もっています。
とりあえず、フロントブレーキを分解して軽く押せるようにしてから洗車です。
洗車が終わった車体は、家の裏の『第2秘密基地』に入庫しました。
タイヤの製造年月が3桁の101です。(今は4桁です)
1981年または1991年に成ります。
1981年なら、このマシンの発売の時期です。
メーターの走行距離が6900kmを示していますので、タイヤの減りからみて1981年の新車時点で付いていたタイヤで走行距離も本当の可能性が大きいです。
(250ccはメーターの変更が多いです)
さあ、何からしましょうか。レストアのテーマも決めなければ!。
サンドブラストキャビネットを設置しました。
あまり使う事も無く、その割にスペースが必要で、しかもそれほど安くない。
と言う事で、今まで買わなかった物の一つです。
出物があったので、ついに買ってしまいました。
動かしやすい様に、キャスターを付けました。
今までは、落下式のブラストガンで錆取りやアルミの腐食取りをしていました。
メディアが飛び散るので、少しでも飛び散るのを抑える為に大きめのビニール袋を使ったり、時にはキャンプ用のテントの中でブラストしていました。
上記のブラストとワイヤーブラシ+耐水ペーパーで事足りていたわけですが、
このままでは、低くて使えないので2✕4材を買ってきて足を付けました。
以前購入したプレス機と並べて置くと、かっこいいです。
早速、メディアを入れて試して見ました。
キャビネットの中には蛍光灯が付いていますが、対象物は煙幕状態で見にくいです。
これは、大気開放式(青空で吹きっぱなし)で無い限り、同じですが・・・・・・。
アルミのテストピースです。
#60のアルミナでブラストしてみました。
かなり、粗い目の梨地になります。
#120のアルミナです。
これなら、そのまま使えそうです。
バフ仕上げするもよし、塗装するもよし。
250cc程度のエンジンがすっぽり入るぐらいの大きさがあれば良いのですが、年に数回しか登場しないでしょうから、大物は以前の方法でやりましょう。
と言う事で、今まで買わなかった物の一つです。
出物があったので、ついに買ってしまいました。
キャビネットに足を付けた姿です。
動かしやすい様に、キャスターを付けました。
今までは、落下式のブラストガンで錆取りやアルミの腐食取りをしていました。
AP 落下式サンドブラストガン【サンドブラスト サンブラ サンドブラスター】【メディア 砂 ガラス エアー エア 吹付け サビ落とし 錆び】【アストロプロダクツ】 価格:3,218円 |
メディアが飛び散るので、少しでも飛び散るのを抑える為に大きめのビニール袋を使ったり、時にはキャンプ用のテントの中でブラストしていました。
上記のブラストとワイヤーブラシ+耐水ペーパーで事足りていたわけですが、
今回、近くの方が安く譲っていただけるとの事だったので取りに行ってきました。
【エアツール】 AP ベンチ サンドブラスト キャビネット [アストロプロダクツ・ASTROPRODUCTS] 価格:21,384円 |
このままでは、低くて使えないので2✕4材を買ってきて足を付けました。
以前購入したプレス機と並べて置くと、かっこいいです。
早速、メディアを入れて試して見ました。
キャビネットの中には蛍光灯が付いていますが、対象物は煙幕状態で見にくいです。
これは、大気開放式(青空で吹きっぱなし)で無い限り、同じですが・・・・・・。
見方もコツを掴めば問題ありません。
アルミのテストピースです。
#60のアルミナでブラストしてみました。
かなり、粗い目の梨地になります。
#120のアルミナです。
これなら、そのまま使えそうです。
バフ仕上げするもよし、塗装するもよし。
250cc程度のエンジンがすっぽり入るぐらいの大きさがあれば良いのですが、年に数回しか登場しないでしょうから、大物は以前の方法でやりましょう。
2019年06月17日
BMW R1100GS モタード仕様⇒ノーマルへ ついでにマフラーも。
このマシンとも長い付き合いになっています。
妻との長距離タンデムはほぼこの子と一緒です。
重たい車体ですが、今まで所有したバイクの中では長距離で一番疲れないバイクです。
体力が許す限り乗り続けたいですね。
妻との長距離タンデムはほぼこの子と一緒です。
重たい車体ですが、今まで所有したバイクの中では長距離で一番疲れないバイクです。
体力が許す限り乗り続けたいですね。
今回の信州、北陸ツーリングで145,000qになりました。
このマシンは、いろいろと改善しています。
エンジンはR1100Sのものに換装してあり、ノーマルよりハイコンプです。
ヘッドライトは、ツラーテック製のものを片側だけ日産4輪のバイキセノンに変えています。
スクリーンはMRAです。
リヤキャリアは、タンデムツーリングの重い荷物に耐えれる様に補強しています。
あとは、ナビ、ETC、ドラレコなどなど。
今回の話題は、2年ほど前にRS系のホイールに変えてモタード化したものを、ノーマルホイールに戻します。
小径フロントホイールは、ニュートラル(より少しオーバーステア気味)な、ワインディングを走りやすいフィーリングに変えてくれます。
今回のツーリングでタイヤが限界まで減りました。
タイヤ交換も考えたんですが、モタード化した時の少し前にノーマルホイールのタイヤを変えたばかりだったので、もったいないこともあり、久々にノーマルののり味を味わってみようと思います。
低かった車高がもとに戻るので、短く加工していたセンタースタンドもノーマルに戻します。
一方でマフラーもDIY品(筒は某社の物を使い、中身は完全にDIY)でしたが、中で溶接が外れている様で、カタカタ音が出ています。
マフラーもノーマル(と言っても、1150GSの物です)にします。
しかし、ノーマルマフラーはそのままでは、跳ね上がっています。
このままでは、パニアと干渉するのでGS専用のマフラー部が凹んだパニアを使わなければなりません。
積載量が大きく減ります。
そこで、接続部に曲げたパイプを作ってダウンマフラーにします。
今までのDIYマフラーでは、アルミパイプを専門業者にお願いして曲げもらいました。
使った材料は工事用の単管です。
これを、タイコとマフラーの間に入れれば完了です。
また、飽きたらモタードにして楽しみます。
完成後の試走ワンショット。
2019年06月16日
シニア夫婦タンデムツーリング日本一周【信州、北陸編Xエピローグ】最後の高原『妙高高原』へ
退職して24ヶ月目も2Wが過ぎようとしています。
6月の梅雨前の良い気候の時期を選んでシニア夫婦タンデムツーリングを決行しました。
退職時点でやると決めていた項目の一部です。少しずつ、何回にも分けて日本一周する計画です。
6月の梅雨前の良い気候の時期を選んでシニア夫婦タンデムツーリングを決行しました。
退職時点でやると決めていた項目の一部です。少しずつ、何回にも分けて日本一周する計画です。
今回の報告は全10日間の内、2019年5月29日〜31日の3日間分です。
今日まで雨は降りましたが、濡れるほどではなくレインコートは登場していません。
タイトルは【信州、北陸】となっていますが、本来の計画は、昨年の5月に回り切れなかった場所めぐりの【東北】の計画でした。
前のブログでも紹介しました様に、初日のフェリーが低気圧の影響で欠航してしまった為、急遽ルートの変更をしました。
退職してからのツーリング実績
・北陸ツーリング(3日間)
・東北ツーリング(11日間)
・九州ツーリング(10日間)
今回の信州、北陸ツーリング高原めぐりも最後の高原『妙高高原』に入ります。
昨日通った志賀高原の景色の中を日本海方面に向けて進みます。
快晴ではありませんが、やはり志賀高原から見る山々は綺麗です。
一昨日の宿だった渋温泉付近まで下りてきました。少し蒸し暑いです。
今日の宿まで100kmほどですので、ゆっくりと走ります。
途中で『苗名の滝』に寄りました。
今は雪解け水が多くて、滝も壮大な姿を見せています。
滝入り口の駐車場にバイクを止めて15分ほど山道を登ります。入り口の杖を借りたほうが歩きやすい山道でした。
途中2つの吊橋を渡ります。
このまま赤倉スキー場を経由すれば、本日の宿、燕温泉に到着しますが、雪の為か通行止めなので、再度国道18号線まで出て迂回します。
本日の宿『岩戸屋』に到着です。
(↑宿情報はクリック!)
妙高高原では一番奥の温泉街です。
宿は5軒しか無いようです。
宿の温泉も源泉かけ流しで気持ち良いお湯ですが、温泉街から10分ほど山側に歩いたところに『黄金の湯』という野天風呂があります。お気持ちの代金と書いてある箱に気持ちを入れて入浴します。
きちんと掃除されており、男女別々です。
乗鞍高原の星空も綺麗でしたが、ここの星空はもっと綺麗でした。
これだけはっきりと天の川を見たのは初めてでした。
翌朝、今回のツーリングの最後の宿に向かいます。
山を下る最中の高原の景色も最高でした。
山を下って、再び国道18号線に出ました。
昨夜温泉三昧したのは、背景の山(妙高山)の中腹あたりでです。
日本海沿いを富山方面に向かいます。
富山県の石川県寄りまでやってきました。
このあたりを通過する時に必ず宿泊するのが、一軒宿『ふくみつ華山温泉』です。
(↑宿情報はクリック!)
温泉も良いですが料理が最高です。
我々夫婦のツーリングの〆です。
朝ごはんのメニューです。
さて、いよいよ最終日です。
我が家に向けて、200kmほど走ります。
今日は、雨が避けられない感じです。
雨が降らなければ、下道でゆっくりと帰るのですが福井付近で雨が落ちてきたので高速に乗ります。
敦賀ICまで走り、後は走りなれた琵琶湖の西岸を通って自宅に帰りました。
今回の総走行距離は1200kmでした。
安全に楽しい旅程が過ごせました。
今度は10月に、今回フェリーの欠航で行けなかった東北を目指したいと思っています。