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2021年03月02日
二代目 SRX-6 【4】 フレーム ホイールの塗装
気温も上がり始めましたね。
新コロ助も少し収まって来たようです。
とは言え、まだまだ家の裏にある第二秘密基地は比叡山からの冷たい風が吹いて寒いです。
ドカジャンを着て、頑張ってます。
退職して3年と8か月が終わりました。今週は、梅の花でも見に行こうかと思っています。
新コロ助も少し収まって来たようです。
とは言え、まだまだ家の裏にある第二秘密基地は比叡山からの冷たい風が吹いて寒いです。
ドカジャンを着て、頑張ってます。
退職して3年と8か月が終わりました。今週は、梅の花でも見に行こうかと思っています。
錆びが多く、場所によっては溶接補強をしたフレーム類を塗装しました。
さて、始めましょう。
グラインダーに真鍮カップブラシを付けて荒く錆びを落とします。
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そのあと、400番程度の紙やすり(耐水ではなく、普通の物)で根気よく擦ります。
その後、溶接の合わせ目や錆を取り切れない部分には、錆び転換材を塗って、24時間以上放置します。
BAN-ZI サビキラーPRO水性錆転換塗料速乾型 200g 1点 価格:1,944円 |
錆転換材のベトツキが無くなったら、600番程度のペーパーを軽く掛けます。
2液タイプのサフェーサーを3回塗りします。
関西ペイント 2液 JUST ウレタン プラサフ 1kgセット/自動車用ウレタン塗料 カンペ ウレタン 塗料 サフェーサー 価格:2,499円 |
サフェーサーが乾燥したら、600番程度のペーパーを軽くかけます。エッジ部分はすぐに下地が出てしまうので、要注意です。
2液タイプの黒を3回塗りして完了です。
今回は、綺麗に塗れたのでクリアは使いませんでした。
関西ペイントPG80 #400 ブラック 黒 500g 自動車用ウレタン塗料 2液 カンペ ウレタン 塗料 価格:1,428円 |
ホイールも全く同じ手順です。
腐食(錆び)取り後
塗装後
ホイールは、同じウレタン2液タイプですが、赤と黒を混ぜて作りました。
大物が完成したので、今後は小物を少しずつ綺麗にして組み付けてい行きます。
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2021年02月22日
琵琶湖は大きいですよ。暖かさに誘われて北湖一周155q。
我が家付近(滋賀県大津市雄琴温泉付近)は二日ほど前はうっすらと雪景色でしたが、今日の予報は20℃との事。これは、軽くツーリングするしかない!と思い立ち、北湖一周をしました。
退職後の無職故、平日の特権活用です。
注)琵琶湖大橋より北側を北湖、南側を南湖といいます。全周で200q程ですが、ほとんどは北湖になります。退職後の無職故、平日の特権活用です。
まずは、出発準備です。
久しぶりのツーリングなので、服装で悩みました。
結局、上はブラウスとゴアテックスの冬物、下はスキータイツとバイク用デニムにしました。
ルートはこんな感じです。
第一休憩地(=昼食場)は、彦根市手前の『琵琶湖のベンチ』で有名な湖岸です。
出発前に家内が作ってくれたおむすびをほおばります。
シンプルな塩むすびは最高です。
1時間後は対岸の高島市あたりに居るはずです。
今回のコースの最北端、長浜市浅井付近は、路肩に雪が沢山ありました。
ぐるっと回って、少し南下を始めた高島市です。
琵琶湖の周りには、沢山の公園やパーキングがあります。
先ほど走っていた湖南のさざ波街道が見えます。
後は、湖岸を主に自宅に向けて走るのみです。
湖の中に鳥居がある白髭神社の横を通り、小松からは無料の自動車専用道路を走ります。
おおよそ4時間30分の気持ち良いツーリングでした。
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2021年02月18日
二代目 SRX-6 【3】 想定外の劣化部品
退職して3年と8カ月たちました。
少しづつ気温が上がってきましたが、今日は雪が舞っています。
コロ助と寒さ、気分良く走れるにはもう少し時間が必要なようです。
少しづつ気温が上がってきましたが、今日は雪が舞っています。
コロ助と寒さ、気分良く走れるにはもう少し時間が必要なようです。
今回のレストア車両、やはり強敵です。
想像以上の劣化状態です。
走行しての劣化や摩耗は当然修正しますが、放置(?)での劣化を目の当たりにしています。
いったい、何年間放置されていたのでしょうか?
ホースは固くなっているという表現を通り過ぎて、ポッキリ折れます。
チェーンは、猛烈な錆びでしたが、
錆びを取ってみるとクラックが入っていました。
相当使い込んでも、このようなクラックは見たことがありません。
リヤブレーキスイッチは、浸水が原因だと思いますが、接点が錆びており導通がありませんでした。
磨いた後の画像です。
燃料コックは、固着して回りませんでした。当然、中のゴム類はプラスチック化していました。
心配していたフレームは、穴こそありませんでしたが、
錆びで肉厚が薄くなっている部分がありましたので、当て板をして溶接補強しました。
エンジンマウント部分
まだまだ、色々出てきそうです。
部品を買って交換すれば直りますが、極力修理して使える様にしたいと思います。
エンジン内部は、オイルに浸かっていますので、これほどではないと(信じたい)思っています。
続く・・・・・・。
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2021年02月17日
二代目 SRX-6 【2】 タール化したガソリンとキャブレターの復活
新コロ助もワクチンの登場で、一段落するといいですね。
世の中が落ち着いて、こころ置きなくツーリングに出かけたいです。
2月も後半に入りました。退職して3年と8か月です。
コロ助による外出(ツーリング)自粛以外は問題ない、想定通りの生活を送っています。
世の中が落ち着いて、こころ置きなくツーリングに出かけたいです。
2月も後半に入りました。退職して3年と8か月です。
コロ助による外出(ツーリング)自粛以外は問題ない、想定通りの生活を送っています。
我が家にやって来たSRXー6ですが、今までに見たことが無いくらいに、ガソリンがタール化しています。
固着ではなく、まるで強力なノリの中にフロートが浸かっている感じです。
無理やりフロート室を開けたので、フローターが曲がってしまいました。
油面調整が面倒な状態になってしまいました。
フロート室にキャブクリーナーを充填して三日ほど放置したら、タールは何とか溶けてくれました。
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タールは何とか取れましたが、
オーバーフローパイプの根本が腐っていて、折れてしまいました。
折れたパイプはφ3mmの真鍮の様です。
鋼材の分野で探しましたが、φ3mmの真鍮パイプは見当たりません。
色々と物色していると、ギターの真鍮中空パイプサドルというものを見つけました。
まさに、欲していたサイズです。
YAHOOオークションで見つけました。
フロート室の折れた真鍮の残り部分を2.8mmのドリルで慎重にもみます。
適切にカットした真鍮のパイプをハンマーで少しずつ叩き込み完成です。
ニードル類は新品に交換します。
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ニードル類は固着していましたので、ラスペネを噴霧してから外しました。
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私見ですが、CRC556よりもラスペネの方が、固着には効く気がします。
全ての穴の貫通を確認して、組み立てます。
最後に油面の調整をして完了です。
このマシンの場合の設定は、フロート室合わせ面から下方に8oです。
完成したキャブは、調子よく走っている初代SRX−6に取り付けて、走行テストしてみました。
問題無く使えました。
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2021年02月13日
二代目 SRX-6 【1】 プロローグ
寒い日もまだまだありますが、少しづつ気温も上がってきていますね。
屋内での遊びばかりをしていましたが、そろそろ二代目SRX-6の復活作業を始めたいと思います。
退職して3年と8ヵ月たちました。生活、健康とも問題無く経過しています。
屋内での遊びばかりをしていましたが、そろそろ二代目SRX-6の復活作業を始めたいと思います。
退職して3年と8ヵ月たちました。生活、健康とも問題無く経過しています。
我が家にSRX-6の二代目がやってきました。
今まで、何台ものレストアをしてきましたが、やりがいのありそうなマシンです。
今までの経験で、綺麗に仕上げたいと思います。
これらの写真でも分かりますが、磨いただけで使える物は僅かだと思います。
とは言え、やることは大きく分けて
1)分解
2)清掃
3)錆取り
4)点検(精度測定)
5)消耗品、不具合品交換
6)塗装
7)組み立て
8)機能調整
9)車検取得
10)走行してのチューニング
今回のブログは、上記パターンで実施した事を部品毎に紹介する形で進めさせていただこうと思います。
ざっと見た感じは、以下の様です。
A:キャブレター
中は固めの水あめ状態です。モーレツな臭いです。
B:シート
大きく破れています。水が入って、腐りかけています。
C:タンク
タンクキャップが固着して開きません。キャブの状態と同じ事が発生していると思います。
D:フレーム
錆びがひどいです。穴あきまで至ってないようです。
スイングアームは特に酷い状態です。
E:フロントサスペンション
インナーチューブにメッキ剥がれと錆びが多数あります。
F:リヤサスペンション
ピストンロッドにメッキ剥がれと錆びが多数あります。
G:ホイール
アルミの腐食がひどいです。タイヤはプラスチックの様に硬くなっています。
H:オイルクーラー
残念ながら、外されています。少し大きめの物をチョイスして取り付けようと思います。
I:ブレーキ
フロント、リヤとも固着しています。フロント左は外されています。
J:エンジン
アルミの腐食がひどいです。ホース類は「ポキポキ」と折れるほど硬化しています。
幸い、キャブを外してパーツクリーナーを吹き込んだら、初爆の確認は出来ました。
時間はたっぷりあります。
順次、実施した事をアップさせていただきます。
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