2016年09月14日
おかえり、俺のシエンタ。こうして私のところにやって来ました
こんなの女性がのる車やん
最初、買い替えを検討してるときは候補にもなってませんでした。
それまで乗ってたのは「国産のスポーツセダン」なので、その系統でいこうと決めてました。
そうですねぇ…車名はいろいろ浮かんできてましたが…
ワクワクしながらディーラーを回ってました。そんな時が一番たのしいのかな。
でも、まぁお約束で1BOX車も見ておこうと行ったディーラーに、シエンタがいました。
パステルグリーンの特別仕様車。シエンタのイメージカラーだったかな。
第一印象、「うわぁぁぁ、可愛すぎる。こんなの女性が乗る車やん…」
敏腕営業マンが近づいてきたっ
誰が見ても「爽やかスポーツマン系」の営業マン。
色黒で背が高く、がっちりしていて声がでかい。
それでいて話し方にイヤミなところがないので、たぶん10人中9人は彼の話に引き込まれるだろうと思った。
何を隠そう、私もそのひとり。
1BOX車なんか買おうと思ってないのに、つい話し込んでしまいました。
~敏腕営業マンがリサーチしたこと~
私は車好き、妻は興味なし
私はサンデードライバー、妻は普段買い物とかにチョイ乗る
私は運転が得意、妻はかなり苦手
子供たちはディーラーの中をくるくる走り回ってる…
この状況から、敏腕営業マンは私たちをワナにはめました。
そして、しっかり引っかかりました。
シエンタに座らせる
まずは子供たちの目の前で電動スライドドアを開ける。
そして、シエンタの後部座席に座らせた。
正確に言うと、シエンタの中に「入れた」。
さらに、3列目のシートに移動させる。
小さくって可愛らしい2つの3列目シートは、子供たちが「自分達専用のシート」と思わせるには十分です。
「ねぇ~、ママ~、見てぇ~」
次は、妻です。
「奥様もよろしかったら、お座りになってください」とドアを開ける。
妻もイケメンには弱い…
分かり切ってることなんですが、いままで乗ってる「スポーツセダン」と比べると、絶対乗りやすそうに見えるんです!
ズバリ、その「車高」!もっというと「シートの高さ」がそう思わせるんですっ!
あたりまえですよねぇ。
座る位置が高くなったら見晴らしがよくなって視界が広がる。
おまけにボディが「国産スポーツセダン」よりコンパクトにみえて可愛らしい。
好感を抱きながらそのシートに座って、視界が開けて不安がなくなる。
嫌な予感したんですよねぇ、ここで…
うん…シエンタだったら乗れそうな気がする…
はい、もう決定ー。
ここまで来たら、わたしがどんなにクルマのことを説明しても、もう決まりです。
シエンタです。女性向けの可愛らしいクルマです。
そのクルマに、おっさんの中のおっさんが乗るんです。
正直、トヨタの開発の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
「シエンタに似合わない人相ですみません…」と
せめて色だけは決めさせて欲しいと願い出ました。
そうしなければ「赤」になってたようです。似合わない上に色は「赤」…地獄です。
ここだけは譲らず、結局「青」に決定!
いやっ、本当に良かった、ほんとうに…。
長いおつきあいの始まりです
こうしてシエンタは当時の我が家の地下駐車場におさまりました。
照明が当たると、その青がいっそう輝きとてもきれいなんです。
約10年前に買って、ただいま12万キロ。
エンジンの手入れを怠らなかったので、とても調子が良いです。
こうして、我が家に来たシエンタですが、乗り心地にちょっと不満が…
つづく
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