2016年09月15日
今年は残念な「中秋の名月」か(天声人語9/15)

1969年にアメリカの少年が航空会社に将来の新婚旅行として月旅行を予約したと。
当時の人々の夢とは裏腹に宇宙開発は米露の威信をかけた競争であった。
国連で採択された「月協定」。
月の資源は公平に分配するとの内容だが、宇宙開発をリードする国々は署名していない。
将来どこかの海のように「いさかい」が起きないだろうか。
今宵は中秋の名月。
ロシアの民俗学者ネフスキーは月をモチーフにした詩が日本や中国で多いと驚いた。
日本人にとって月とは「いつか終わりが来ることを感じさせられるもの」らしい(「月と不死」)。
慌ただしい日常に月を探してみてはどうか。
感想とか…

最近になるまで中秋の名月を意識した事がありませんでした。
特に忙しかったわけでは無いのですが、そもそもあまり縁がなかったというか、興味が湧かなかったというか…。
中秋の名月に限らず、天の川、オリオン座、北極星など小学生が習う天体観測に出てくるようなものでさえ見たことがないです。
正直に言うと、見たりはするんですが、果たして今見てるものが正しいものなのかがわからない…
さすがに月は分かりますが、「あの〇〇星、綺麗だなぁ」なんて見てたのが実は全然違ってた!何てことになってるのではないかと不安になります。
手は届かないので、レーザーポインターか何かで「これが北極星です」とか言ってくれれば良いのですが。
さらに、雨男とくれば天体の方から「君は見なくていい」と言われてる気がします。
嫌いではないのですが…
先月のある晩、真夜中に月明かりで目が覚めました。
真っ暗な部屋のなかに差し込む月光はとても神秘的で、何万年も前に放たれた光が今ようやくここにたどり着いたんだなと思うと余計です。
そんな経験から、何か良いものはないかと探してみれば「星座表」なるアプリにたどり着きました。
スマホ上に天体が現れ、スマホを上下左右に動かすとそれにアプリ上の画面も反応する。
おまけに、この星は何々星とか説明もしてくれる。
これです!これを待っていました。
(随分前からあったみたいですが…)
早速探してみると、私が認識していた星などは、案外合っていてほっとしました。
もし私が太古に暮らす人だったら、一度海に出てしまうと戻れなくなってしまうでしょ。


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