アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年09月17日

沖縄にみる地方自治のありかた(天声人語9/17)

沖縄辺野古.jpg(沖縄県辺野古の海)
1995年9月、当時の沖縄県知事・大田昌秀さんは国から訴えられた。

米軍の軍用地使用について知事が地主の代理で署名を行う慣習を拒否したために。

学徒兵として一緒に戦った戦友の名が刻まれた「平和の礎」に訪れ、悩んだと著書にある。

20年後、またもや沖縄県は普天間飛行場の辺野古地区への移設問題で国から訴えられ敗れた。
翁長雄志知事は日本の地方自治に禍根を残すと話した。

「抑止力」は他国にではなく沖縄に向けられているのか。
東村高江周辺へのヘリパッド移設工事の工事車両を自衛隊機が空輸した。
県外からの機動隊導入、取材記者の排除。

高裁判決は今回の判決に地方自治の精神を用いたが、結局は国の主張を認めた。

白黒ついたことで本土と沖縄の分断が深まる。


感想とか…

知人が以前に沖縄へよく出張していました。
そのきれいな海と底抜けに明るい人たちと夜の宴会に、仕事を忘れて楽しい時間を過ごしたと話していました。

私のルーツもどうやら南方系で数世代前の苗字には沖縄を意味する字があったそうです。

いわゆるこてこてのソース顔。
若いころは嫌いでしたが、今はそうでもないです。諦めたというか…


小学生の頃、沖縄の交通ルールが変わり、クルマの通行が左側通行になったことを記憶しています。

当時のニュースで、今までの慣れから交差点で右側車線に入ろうとして、危うく難を逃れた映像を見た気がします。

高校野球でも沖縄県代表の高校は「甲子園の土」を持って帰れなかったとか。


沖縄県と国とのこれまでのやり取りをみていると、本当に「本土復帰」を果たしているのかなと考えさせられます。

国と県。
地方自治とかなんとかいっても結局は国が勝つ。
地方自治を認めるとしながら、その解決策は国側の主張を認めたものになる。

沖縄県が怒って当然だと思います。


米軍の基地問題については一長一短あると聞きます。
基地関連の仕事をされている方には生活が懸かっていますし、他方、米軍の犯罪行為は後を絶ちません。

人種や国民性や職業性質、それぞれの利害関係が複雑に絡んでいるので、本当に難しい問題だとは思います。


でも、どうして沖縄の人たちが安全に安心して暮らせるように、国も米軍も配慮できないのでしょうか…






posted by Mr.UFO at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5443475
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2016年09月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新記事
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。