2016年09月16日
泥沼から始まるたたかい(天声人語9/16)

蓮はアジアで「特別な花」と見られている。
仏の台座や平和の象徴とされることから。
自民党幹事長の二階俊博氏が日本の蓮を中国やインドで咲かせる運動が進んでいると紹介した。
「蓮は泥に染まらず清い水に洗われて咲く」との中国の言い回しもある。
民進党の代表に蓮舫氏が選ばれた。
激動の時代を生きた祖母が、平和の願いを込めて氏の名前に蓮の字を望んだという。
参院選後の世論調査で「野党に魅力がないから与党が勝った(71%)」や、「首相の政策を評価する人は15%にとどまる」といった結果に。
仏大統領ミッテラン氏は信用を失うと投げやりになるが、辛抱強く取り組めば状況は変えられると。
(ヴィノック著『ミッテラン』)
泥沼から始まる蓮舫氏のたたかいに注視。
感想とか…

どうしても昔のグラビアアイドル時代を思い出してしまいます。
とくに好きだったわけでもなかったのですが、当時から気の強い人柄が気になっていました。
政界に進まれたとき、正直な感想として「タレント議員がまた増えた…」くらいにしか思っていませんでした。
グラビアアイドルのイメージが強すぎたから…
最近では「仕分け」で聖域に斬りこむ様子が印象的でした。
そのとげとげしい様子は「男に負けたくない、権力に負けたくない」と必死に奮闘しているように見え、なんだか「かわいそう」と感じました。
決して差別ではないのですが、女性は「女性特有のモノ」で勝負しても良いのではないかと思います。
優しさとか柔らかさとかしなやかさとか。
母性という力を発揮するべきだと思います。
稲田防衛大臣を見て、最近やけに「しっとりしてるな」と感じるのは私だけでしょうか?
以前の答弁や発言の様子と最近のそれとでは、かなりの違いが見られます。
政治家として良いのか悪いのかは分かりませんが、いち国民としては非常に親近感が湧きます。
蓮舫さんに女性らしさがないと言ってるのではありません。
私には昔のイメージがあるので…
だからこそ、そんな蓮舫さんには一歩引いたというか、どっしり構えたというか、野党だからといって安倍さん達に激しく向かうのではなく、その魅力でしなやかに攻撃して欲しいです。
小池都知事も奮闘されています。
女性ならではの強さと柔らかさとしたたかさとコミュニケーション力で日本を良くしてもらいたいです。
「元始、女性は実に太陽であった」。今も、である。


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